こんにちは!武田塾富士吉田校です。
そろそろ入試を意識して勉強されておられることと思います。富士吉田にお住まいの皆さんが一番意識するのは山梨大学だと思います。
今回は、山梨大学のうち、理系に特に人気の工学部に絞って偏差値や入試制度、合格するための勉強法について解説していきたいと思います。
山梨大学工学部を希望する方はより詳しい話など、無料受験相談を行っておりますので、気軽に校舎までお問い合わせください。
それでは、山梨大学工学部の解説について最後まで是非読んでください。
山梨大学工学部の偏差値は?
山梨大学工学部の偏差値は、パスナビやみんなの大学情報などのサイトを参考にしてみると、おおよそ45~50あたりとなっています。
国公立大学の中でも偏差値が高い大学ではないため難易度は高くないと言えます。
また、受験方法が推薦2つと一般試験前期/後期というように多岐にわたるため自分にあった試験方法を見つけやすいと思います。
山梨大学の工学部の学科について
山梨大学工学部には機械工学科、電気電子工学科、コンピュータ理工学科、土木環境工学科、先端材料理工学科、情報メカトロニクス工学科、応用化学科の計7学科あります。
工学部の学科ごとに口コミを見てみましょう。
①機械工学科:主に機械工学、電子回路、情報処理、プログラミングを学びます。
②電気電子学科:電気系と工学を中心に学ぶ。
③コンピュータ理工学科:プログラミングを中心として情報系を学ぶ。
④土木環境工学科:土木関係を中心に学ぶ。
⑤先端材料理工学科:理系分野を幅広く勉強する。やりたいことがたくさんある人には向いている。
⑥情報メカトロニクス工学科:情報、電気、機械を中心に学んでいく。
⑦応用化学科:化学全般と物理を学ぶ。
山梨大学工学部は色々と実践することが出来、「将来なりたい仕事が決まっていない」「色んな分野を勉強したい」と思っている方たちに向いている学部だと思います。
山梨大学工学部の入試制度
山梨大学の工学部は様々な分野を幅広く学べることも魅力に挙げられますが、やはり、入試制度の多様さも魅力的だと思います。
①総合型選抜Ⅰ:こちらはコンピュータ理工学科、応用化学科のみとなっています。
(i)コンピュータ理工学科
試験科目は小論文、面接のみとなっています。
ただし、出願要件で「調査書全体の学習状況が4.0以上、又は数学の学習成績が4.2以上」と記載されているので担任の先生としっかり相談することが必要となってきます。
小論文では「数学、物理、英語の基礎学力を問う設問」を含みます。面接は「回答の明確さ、理論の正しさ、意欲、独自性を重視します。」
とあるので、コツコツ積んだ勉強と理論的、独創的な考えを必要するようなので、決してハードルは高くないです。
(ii)応用化学科 試験科目は調査書、面接、実技となっています。
特筆すべきは、「科学に関する口頭試問あるいは化学グランプリの成績、並びに化学実験に関する諮問による結果」とあるので実験器具の使い方、その実験器具を使う理由など明確な意図を持って実験していることをアピールすることが大切だと思います。
また、化学グランプリの成績を反映することができるそうなので、化学グランプリで優秀な成績を収めた方には朗報です。若しくは、これを機会に化学グランプリに参加することを検討してもいいかもしれません。
②総合型選抜Ⅱ:こちらは全学科対応しています。
第一段階選抜で小論文、面接、書類審査を実施し、合格者の中から大学入学共通テストの点数を参考に合否を決定するものです。
注意事項として数Ⅲは全学科、応用化学科、先端材料理工学科は物理、物基、化学、化基のいずれかを履修、土木環境工学科は物理、物基、化基のいずれかを履修、それ以外は物理、物基を履修していることが望ましいと書いてあります。
そして、大学入学共通テストですが、必要な科目が細々しているため募集要項を見ることをおすすめします。
(iii)一般前期
一次:二次の配点が900:400の合計1300点満点となっていて、共通テストを頑張れば余裕が持てる試験となっています。二次試験も数学、理科しかないので、負担は少ないです。
(iv)一般後期 二次試験は面接しかありません
山梨大学工学部に合格するためのの勉強法
共通テストのボーダーは6~7割なので、基本的なことを積み立てていれば過分な心配はいらないでしょう。
というわけで、今回は二次試験について考察していきます。
(i)物理 力学、電磁関係の問題は毎年出ていそうなので対策必須です。音、気体関係も出てきやすいと思います。
ですが近年の問題を見たところ、教科書、共通テストレベルの問題と大して変わらないので、一次試験の試験勉強と同時進行できるかと思います。
(ii)化学 こちらは物理と少しだけ変わってきます。
理論、有機、無機問わず共通テストと大して変わりませんが化学式、名前、構造式、を覚えなければならないので、負担は大きいです。
教科書に出てくる単語だけでなく、化学反応が起こる理由も覚えなければなりません。
(iii)数学 こちらは数Ⅲが入ってくるので要対策です。むしろ数学を重点的にやったほうがいいかもしれません。
共通テスト対策で数Ⅲが頭から離れがちなのでスキマ時間や休憩の代わりに数問解くことを習慣づけたほうがいいかもしれません。
数Ⅲは内容はそこまで濃くないですが、例題の数が多いので思い出すのが大変な分野です。
ですが、過去問を解いているうちに出やすい定理、解き方が見えてくるので、早いうちから始めたほうがいいです。
山梨大学工学部の場所
山梨大学工学部は甲府キャンパスにあります。
甲府駅から徒歩15分程度です。
住所: 〒400-8511 山梨県甲府市武田4丁目3番11号
電話:055-252-1111
まとめ
総じて、山梨大学工学部は学科も試験制度も豊富なのでとても魅力的だと思います。
学校の雰囲気が知りたいという方はオープンキャンパスに参加してもいいでしょう。
試験の詳細は変わりやすいので、逐一学校HPで調べることをおすすめします。
また、学内に知り合いがいる方はぜひお話してみましょう。
ネットには載っていない情報で自分が有利になるものがあるかもしれません。
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