皆さん、こんにちは。武田塾富士吉田校です。
さて、この記事では山梨県立大学の偏差値や学校の特徴についてまとめてみました。
山梨県立大学を志望する学生や志望校として検討中の学生にぜひ読んでいただきたいと思っています。
より詳しい内容などは無料相談にお越しください。
山梨県立大学の偏差値は?
今回、調べた山梨県立大学の偏差値は、benesseのマナビジョンで公表されているものになります。
山梨県立大学の偏差値は53〜61となっています。同じ学部内でも学科や入試日程の違いによって以下のように違いがありました。
まず、国際政策学部総合政策学科は前期53、後期60です。国際政策学部国際コミュニケーション学科は前期54、後期61です。
次に、人間福祉学部福祉コミュニティ学科は前期53、後期56です。人間福祉学部人間形成学科は前期55、後期59です。看護学部看護学科の偏差値は前期57、後期58となっています。
ちなみに、同じ山梨県内にある山梨大学の偏差値は51〜75、都留文科大学の偏差値は59〜65となっています。
山梨県立大学の学部について
山梨県立大学には国際政策学部、人間福祉学部、看護学部など計3学部、5学科が設置され、各学部、各学科で入学者受け入れ方針(アドミッションポリシー)が異なっています。
国際政策学部では、ローカルならびにグローバルな視点を携え、みずからの問題意識を社会との関 係において育み、問題の発見や提起を含めた一連の問題解決に挑もうとする人間を求めているそうです。
国際政策学部には、2つの学科があり、それぞれで違いがありましたので簡単にまとめてみました。
総合政策学科・・・「地域マネジメントコース」を選択できる。
国際コミュニケーション学科・・・「国際コミュニケーションコース」を選択できる。中学校教諭一種免許状「国語」と高等学校教諭一種免許状「国語」を取得できる。
また、日本語教員養成課程の「主専攻」を履修できます。
なお、両学科で中学校教諭一種免許状「英語」と高等学校教諭一種免許状「英語」や山梨県地域通訳案内士副専攻課程修了書や社会福祉主事(任用資格)を取得でき、「国際関係・観光メディアコース」や日本語教員養成課程の「副専攻」を履修できます。
次に、人間福祉学部では、大学での学修の前提となる基礎的学力と、人への共感性・コミュニケーション 力を備え、福祉社会の発展への貢献や子どもの発達と幸福の支援等、社会貢献への意欲と関心を持 った学生を求めているそうです。
人間福祉学部には福祉コミュニティ学科と人間形成学科があり、カリキュラムが大きく異なっています。
簡単にまとめてみると、 福祉コミュニテイ学科では 地域行政で活躍する人材の育成 地域の福祉を担う人材の育成 様々な福祉サービスを提供する人材の育成 福祉のリーダー的役割を担う人材の育成 が掲げられています。
一方で人間形成学科では 子供の教育、保育のスペシャリストの育成 教育・保育の指導的役割を担う人材の育成 子供福祉の分野で活躍する人材のの育成 子育てをサポートする人材の育成 が掲げられています。
そして、看護学部では、高等学校卒業までの学習や生活体験を通じて人間や社会への関心を持ち、客観的・ 論理的思考ができ、また自己や他者を尊重できる態度が身についている人を求めているようです。
看護学部には看護学科が設置されています。
看護学科では
人間や社会に強い関心がある人
人を尊重し、よりよい人間関係を築こうとする人
客観的・論理的思考ができ、自分の考えや感じたことをわかりやすく表現できる人
主体的な学習態度と基礎学力が身についている人
看護に強い関心がある人 6 卒業後、山梨県内の保健・医療・福祉分野に就業する強い意志を有する人 このような人を受け入れるとありました。
看護学科では看護師や保健師といった資格を取得できるようです。
山梨県立大学の入試方法について
山梨県立大学では一般選抜(前期日程、後期日程)学校推薦型選抜、そのほかに特別選抜があります。
ここでは、一般選抜について記していきます。 国際政策学部では前期日程、後期日程ともに実施し前期日程では大学入学共通テストの結果と面接によって、後期日程では大学入学共通テストの結果のみを用いて合否が決まります。
人間福祉学部では前期日程、後期日程ともに実施し、両日程とも大学入学共通テストの結果と面接によって合否が決まります。
この二つの学部で利用される大学入学共通テストの科目は3教科3科目になります。
外国語と国語が必須、地理歴史、公民、数学、理科①、理科②の中から1科目を利用することになります。
ただし、指定する教科・科目数を超えて複数教科・科目を受験した場合 は、地理歴史・公民の第1解答科目、数学の解答科目、理科①(科目の合計)、理科②の第1解 答科目の中から、得点の高い科目を合否判定に用いることになっています。
看護学部では前期日程、後期日程ともに実施し、両日程とも大学入学共通テストと個別試験として「小論文」、「調査書と自己評価書と面接により多面的・総合的に評価する科目」によって合否が決まります。
看護学部で使われる大学入学共通テストの科目は5教科6科目になります。
外国語(英語)、国語、数学1・数学Aが必須、地理歴史、公民から1科目、数学Ⅱ・数学B、 簿記・会計、情報関係基礎から1科目、理科①から2科目もしくは理科②から1科目を利用することになっています。
ここで述べたものは山梨県立大学令和4年度入学者選抜要項に記載しているものになります。詳しくはそちらをご参照ください。
山梨県立大学に合格するための勉強法
山梨県立大学の配点をみてみると3学科とも大学入学共通テストの占める割合が高くなっています。
従って、まずは大学入学共通テストの勉強に力を入れる必要があるでしょう。
特に必須とされる外国語と国語、(看護学部ではこれらに加え数学1・数学A)の勉強を始めてみましょう。
それぞれの勉強法については武田塾富士吉田校のブログで詳しく紹介していますのでぜひご覧ください。
最後に、この記事を書いたのは初めて大学入学共通テストを受けた受験生のうちの1人です。
筆者はテスト問題が模試の形式と違っていたり、今まで取れていた科目で思うように点が取れなかったり、あるいは思っていた以上に点が取れたといった経験をしました。
大学入学共通テストの結果は誰も完璧に予測できるものではありません。
大学受験を控える方は、最後まで自分を信じ、最後まで頑張ってほしいと思います。
その上で、自分でやり切れるかわからない、受験が不安だと言う人はぜひ武田塾富士吉田校に頼ってもらえればなと思います。
武田塾富士吉田校は頑張る学生、受験生を応援しています!頑張ってください!
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