みなさん、こんにちは。
武田塾富士吉田校です。
山梨県の学生が意外と県内の大学のみならず近場として考えるのが信州大学です。
山梨大学の志望も多いですが、総合的な学部の数が信州大学に比べ少ないので意外と希望が多かったりします。
そこで、今回は信州大学の学部の偏差値とその特徴について解説をしていきます。
偏差値についてはベネッセやパスナビなどを参考に作成しました。
より正確な情報については信州大学のホームページを御覧ください。
信州大学の学部・学科について
そもそも信州大学には8つの学部があります。
総合大学だけに幅広くいろいろなことを学ぶことができます。具体的には、
教育学部、人文学部、経法学部、医学部、理学部、工学部、農学部、繊維学部
の8つです。
それでは、信州大学各学部の偏差値と特徴について解説をしていきます。
信州大学人文学部の偏差値と特徴
信州大学の人文学部の偏差値はベネッセによれば64程度あります。
前期は、共通テストが、必修外国語200点と選択科目2科目300点で500点満点です。
選択科目として以下の科目から選びます。
●選択→国語・数学から1科目
●選択→地歴・公民・理科から1科目(理科基礎は2科目で1科目)
さらに450点満点で、総合問題400点と調査書50点で判断されます。
コースとしては
哲学・芸術論コース、文化情報論・社会学コース、心理学・社会心理学コース、歴史学コース、比較言語文化コース、
英米言語文化コース、日本言語文化コース
の7コースがあります。
1年生では幅広く教養を身につけ、2年次から専門分野を選択する仕組みになっています。
教育学部
信州大学の教育学部の偏差値は、パスナビだと45〜52、ベネッセだと48〜62あたりです。
なお、偏差値が一番低いのは図画工作・美術教育コースと出ています。とはいえ、共通テストでしっかりと5科目勉強をしないといけないので楽勝とはなりません。
共通テストでは英語、国語、数学が必須で理社の中から1科目〜3科目選択というところが大半です。ただし、理科教育の場合は英語、数学、理科が必須となったりします。
二次の個別試験では、1科目+面接という形が多いです。
コースとしては
現代教育コース、野外教育コース、国語教育コース、英語教育コース、社会科教育コース
理科教育コース、音楽教育コース、図画工作・美術教育コース、保健体育コース、
ものづくり・技術教育コース、家庭科教育コース、特別支援教育コース、心理支援教育コース
の計13コースが設定されています。
教育関係に進みたければ信州大はかなり充実しているといえるでしょう。
また、信州大学の教育学部では、1年生のうちから実際の教育現場での実習がカリキュラムの中に組み込まれています。
信州大学は教職大学院も設けており、学部で取得できる教員免許状よりさらに格上の専修免許状を取得できます。
とりわけ長野県内で教育関係をしてみたいと考えておられるなら、信州大学の教育学部は良い選択肢といえるでしょう。
信州大学経法学部の偏差値と特徴
信州大学経法学部の偏差値はベネッセによれば59となっています。
共通テストでは、英国数理社で社会が2科目という形になっています。
二次は英国数という通常の国立型入試となっています。
信州大学の経法学部は応用経済学科と総合法律学科の2つの学科に分かれています。
授業では担当教員をみてどちらかというと金融関係の経済よりに近い学部といえるでしょう。
信州大学理学部の偏差値と特徴
信州大学の理学部の偏差値は、パスナビでは52、ベネッセでは60とでています。
どのみち難易度は高めといえるでしょう。
試験科目としては、共通テストで英国数理社で理科2科目選択(基礎科目は選択不可)という形になっています。二次試験は希望する科によって1科目課されるかたちです。
理学部では、数学科と理学科の2つの学科に分かれています。
数学科は数理科学コース、自然情報学コースの2コースに分かれています。
理学科は物理学コース、化学コース、地球学コース、生物学コース、物質循環学コースの5つに分かれています。
理学部内でのコースが7つもありかなり細分化されているためコースの定員数も少ないかたちです。また、双方向的な学習が可能となっています。
「地球学」とか地学が高校でなかった身からすればかなり面白そうなコースですよね。
信州大学医学部の偏差値と特徴
信州大学医学部の偏差値は50後半から70前半になっています。
偏差値が50とあるのは、医学部に医学科と保健学科があり、保健学科の方の偏差値が50となっています。医学部医学科を目指すには当然70以上必要となります。
具体的な科としては、
医師、看護師、助産師、保健師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士などに対応した学科・専攻があります。
共通試験は、英国数理社で理科の物理・化学・生物から2科目を選択し、2次試験では医学科は英数理、保健は英数の試験が課されます。
ちなみに、信州大学医学部の入試で理科科目が他学部の問題と同一のことから理科が簡単ということがあります。物理が苦手な人とかは受験するといいかもしれません。
しかも、物理は回答のみを書く問題が多く、途中式が見られないことから計算ミスをせず標準的な問題を完璧に解いていく必要があります。
また、面接試験では再受験や浪人組の差別もなく比較的に公平に試験をするので浪人生や再受験組にはおすすめの大学だったりします。
信州大学工学部の偏差値と特徴
信州大学の工学部は、偏差値は55〜60程度となっています。
工学部の学科は、
物質化学科、電子情報システム工学科、水環境・土木工学科、機械システム工学科、建築学科
の5つの学科で構成されています。
YouTube活動もしており、詳しくは以下の動画を見るとわかりやすいと思います。
信州大学農学部の偏差値と特徴
信州大学の農学部の偏差値は55〜58程度です。
学科としては
生命機能科学コース、動物資源生命科学コース、植物資源科学コース、森林・環境共生学コース
の4つの学科に分かれています。
試験は、共通テストでは5教科7科目(理科2科目)で、個別試験は理科1科目の試験です。
かなり横断的に学ぶことができフィールドワークも充実してるそうです。
信州大学繊維学部の偏差値と特徴
信州大学繊維学部では、偏差値が55〜60程度です。
繊維学部は、繊維工学(ファイバー工学)を中心にカリキュラムが展開されている学部です。
繊維といってもその勉強内容は、理学・工学・農学・医学分野とかなり多岐にわたります。
そのために入試科目は、共通テストでは5教科7科目で理科2科目、個別試験は理科が必須になります。つまり、完全に理系の学部です。
また、実学を中心とし、企業との共同研究も盛んです。
以上です。いかがだったでしょうか?
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