英単語の覚え方はコレ！【武田塾式英単語の覚え方】

みなさんこんにちは！武田塾富士吉田校です。

みなさんは、英単語についてどのように覚えていますか？

「なかなか書いても覚えられない！」

「覚えてもすぐ忘れちゃう！」

「エビングハウスとか知ってるけどなかなかそのとおりにいかないよ！」

なんていう声をよく耳にします。

高校では、このページによると4000〜6000語覚えなければならないとのことです。

そこで、今回は武田塾式英単語の覚え方を紹介しちゃいます。「武田塾は英単語の覚え方から始まった」といっても過言ではありません。

ぜひ参考にしてください。

英語長文が読めない生徒の原因として多いのが「基礎的単語力の欠如」です。

他の記事でも繰り返し書いていますが、長文中の難単語を類推するのには基礎的単語がわかっていないと類推できません。単語帳に載っている単語レベルは覚えましょう。

より個別の単語や他の勉強法についての質問があれば、ぜひ一度武田塾で無料受験相談をしに来てください。

10個づつ区切って覚える

まずは日本語訳を隠して日本語が言えない単語を選びます。

その際、一秒くらい時間をおいても意味が思い浮かばないやつは言えないほうの単語に分類しましょう。

長文を読むときに単語の意味を思い出すのに時間がかかっていたら共通テストなどの長文は読み終わりません。

意味が言える単語はここでは置いておきます。そして言えなかったやつを１００個集めます。

１００個一気に覚えるのはきついので１０個に区切ります。

１０個の単語を覚えることに５分くらい費やして覚えたらテストをします。

そして次の１０個をまた同じようにやります。なお、覚えるという基準は単語を見て0.5秒でその単語の日本語の意味が出てくるレベルを指します。

けっして、考えて「なんだっけ…」という状況にならないようにします。

50まで覚えたら全部1から覚え直す

単語の暗記の方法ですが、まず、手持ちの単語帳一冊をしっかりと勉強しましょう。「シスタン」「ターゲット」など何でもいいので1冊を完璧にしていきます。

そして、１～５０までとりあえず単語を覚えます。

ここまでの目標タイムは２５分です。そして５０個のかたまりを終わったら１～５０までを復習します。目標タイムは１０分です。それが終わったら５１～６０のかたまり・・・と１００までやります。

１００まで行ったら、５０～１００まで確認します。

後半50個分の総復習を含めた所要時間は35分となります。それが終わったら１～１００まで総復習します。

総復習にかける時間は１０分をめどにしてください。

この方法であれば１００個の単語を１時間半で終わらせることができます。詳しくは、林尚弘著者『受験合格は暗記が10割』で詳しく解説されています。

4日で進んで2日で覚え直す

ちなみに、武田塾は人の脳の記憶で忘れやすいときに復習することで記憶を長期化させるという科学に基づき、一週間を大きく３つに分けて単語暗記をしています。

①１日：宿題を出す、テストを行う

②４日：新しく宿題を進める

③２日：復習日 これを４日２日ペースと呼んでいます。

例えば単語では

②の４日で１日１００語ずつ進めて４００個覚えたら③の２日でその４００個の単語全範囲の復習を２回行います。

この２日ではそれぞれ１００点になるまでやりこみます。

結果同じ範囲を一週間に３回行うことになります。こうすることで、単語の記憶を長期保存化していきます。

理想として1日100個を覚えていく

先ほど述べたようにこの方法でやれば１００単語を短時間で覚えることができます。

武田塾が目標としているとりあえず１０００単語を一週間で覚えるには毎日１００～１５０単語覚えることが必要になります。

単語帳について

受験業界でよく言われている事としては「一冊の単語帳を使い倒す」ということが言われています。上述しましたが、「単語帳の浮気」はかなりリスクが高いです。

なぜなら、1冊の単語帳に基本的なことはほぼ載っていてこれを完璧にすることが大学受験合格に必須だからです。実際に合格する生徒は1冊を完璧にして、どこを聞かれても0.5秒で答えることができるレベルに仕上がっています。

志望校によっては単語帳を追加する必要がある場合もありますが、別の単語帳に移る前に、「その単語帳の単語を完璧に覚えたのか？」と自問自答してからにしてください。

語源について

語源については、知っていれば意味を類推することが出来、おすすめの場合もあります。ただ、意外とごちゃごちゃするので、適度に知っておくのがいいでしょう。

具体的には「port」はという単語は、「運ぶ（carry）」という意味のラテン語「portare」が由来となっています。

そこで、im「port」で「im」はinと同じで「中に」という意味なので、「中に運ぶ」ということから「import」（輸入する）、exportの「ex」は「外へ」という意味でexportは外へ運ぶことから「輸出する」という意味になります。

ですから、どうしても覚えられない単語や、語源で覚えると便利な単語（単語帳で語源について触れている場合もあります）は語源を使って覚えるのが良いと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか？

単語を覚えられない人の特徴はやはり、単語をここまで時間をかけれなかった点にあります。

時間をとって、忘れても繰り返し覚えていく武田塾式のやり方はかなり単語暗記に有効といえるでしょう。

是非、一度やってみてください。詳しい内容は無料受験相談にてお話をしますので一度来てみてください。

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