みなさんこんにちは!武田塾富士吉田校です。
武田塾では毎年、偏差値30台やE判定から短期間で難関大に合格しています。
そこで、受験に関する記事を投稿させてもらっています。
さて、今日は都留文科大学の小論文対策についてお話ししたいと思います。
実際に、都留文科大学の入試で小論文試験で受験を突破している方の話ですので、受験生の皆さんには相当参考になると思います。
都留文科大学の小論文はかなり癖が強い問題ですのでたくさん過去問を解いて慣れていきましょう!
都留文科大学の受験対策について詳しい話を聞きたい人は是非武田塾富士吉田校に問い合わせをしてみてください。
都留文科大学の小論文必須の入試
都留文科大学では推薦入試として学校推薦型選抜と総合選抜、共通テスト利用、一般選抜の形式があります。
そして、小論文は学校推薦型選抜(全学部学科)、活動評価型推薦、総合型選抜(国際教育学科)、中期試験(国際教育、学校教育、地域社会)で必須となります。
都留文科大学では多くの受験形式で小論文が重視されている、国公立の中では珍しい大学といえます。
ちなみに、学校推薦入試と中期試験で小論文を受験する場合、会場が全国各地に設けられているのでわざわざ都留文科大学に行く必要がありません。
都留文科大学の小論文の出題傾向と対策
それでは、実際に各学部の小論文の傾向について述べていきます。
都留文科大学は文学部と教養学部しかありません。都留文科大学の詳しい話は「【学校紹介(大学編)】山梨県内の大学一覧を一挙に紹介」を見てください。
ちなみに、問題が容易に手に入り、なおかつ一番多くの人が小論文を書くであろう学校推薦入試に話を絞って進めていきたいと思います。
文学部
文学部では、国文学科、英文学科、比較文化学科、国際教育学科があります。
ちなみに比較文化学科は卒業する際、唯一卒業とともに自動的に教職がとれない学科だったりします。
国文学科
国文学科の小論文の大問は1つだけです。問は4つ程度です。
問1~3は知識系の問題、例えば助動詞や和歌の解釈、漢字などです。
特に漢字の問題はレベルが高いので対策が必要です。
最後の問いは本文の内容を具体例を踏まえて記述する問題です。
出題される題材としては本文中に和歌が出てくる文章が多いです。
英文学科
小論文の問題文が英語で問が日本語です。
大問は1つだけです。
問1は英問英答です。問2は本文の内容を具体例を踏まえて記述させる問題です。
題材はさまざまなものが出ます。
語彙レベルもそこそこ高く、まさしく国公立の二次試験のような問題です。
比較文化学科
大問は1つで、課題文がいくつかある場合があります。
問は2つ程度です。題材は社会系が多いです。
問1は現代文の問題みたいに本文の内容をまとめる問題で、問2は文章の内容を自分の意見を踏まえて記述させる問題です。
国際教育学科
小論文の問題文が英語で問が日本語です。
大問が2つあります。大問1は問が4つ程度です。
問1は文の正誤判断、問2が空欄補充、問3が要約、問4が本文の内容をまとめてそれに自分の意見や具体例を書くという構成になっています。
大問2は図を見て読み取ったことを踏まえて、自分の意見を書きます。
文章の主題は教育系が多いです。
単語レベルは高いですが、難しい単語には基本的に注釈がついているのでそこまで難しくはないです。
教養学部
教養学部では地域社会学科と学校教育学科があります。
文学部と違い学科が地域社会学科と学校教育学科の2つしかありません。
地域社会学科
大問は1つで、課題文がいくつかあります。
問は3つ程度で、問1、問2は文章の内容説明や、本文を抜き出しさせる問題が多いです。
問3は本文の要約を書いて、後半に自分の意見を書かせる問題です。
題材はエネルギー、環境、地域社会系の題材が多いです。
学校教育学科
大問は1つで、問は2つ程度あります。
問1は文章の内容をまとめる問題、問2は文章の内容をまとめることと自分の意見や知っている具体例を書く問題です。
題材は教育系が多いです。
試験の傾向について
次に、都留文科大学の小論文の傾向について述べていきます。
各学部学科によって異なるので詳しく見ていきましょう。
時間について
学校推薦入試は同じ会場で全学科受験するので、全学部90分です。
意外と時間が足らないイメージです。
小論文の字数について
令和2年度、学校推薦の問題では 、「文学部」国文学科では問3が40字、問4も40字、問5が600字です。
英文学科では、問2が600字以内です。比較文化学科では、問1が200字程度、問2が600字程度です。
国際教育学科では、大問1の問3が200~300字、問4が100~150字。大問2が80字~100字となっています。
「教養学部」 学校教育学科では 問1は200字以内、問2は600字以内です。地域社会学科では 問1が100字以内、問2が100字以内、問3が600字以内です。
大体どの学部も600~800字の内容となっています。90分間で書かないといけないので、戦略が必要になってきます。
縦書きか横書きか
国際教育学科と英文学科は問題文が英語なのでその関係で解答用紙は横書きになっています。そのほかの学部では地域社会学科だけ横書きとなっています。
一方、比較文化、国文、英文、学校教育は縦書きです。
形式にも慣れておかなければならないので、しっかりと事前準備をしましょう。
実際に経験した小論文について【体験談】
合格者からの体験談です。
夏休み明けから対策をしはじめました。
練習のときは90分内に書き終えることができなくて悩んでいました。また、題材によってはまったく手が付けられなかったりしました。
ですので私は空き時間に政治経済の資料集を読んで知識を得たり、文章の中に出てきたわからな い言葉を調べたりしました。
本番でも資料集に出てきたことを使って書きました。
おすすめのサイトとして「作文とは書き方が異なる!?小論文の書き方について、詳細解説!」をよければ一読してください。
また、武田塾チャンネルでも詳しい解説をしています。
練習で書けなくても本番何が起こるかわかりません。あきらめないでください!
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