みなさんこんにちは!武田塾富士吉田校校舎長の江見です。
今回は吉田高校について紹介します。
吉田高校は郡内地域屈指の進学校です。
富士吉田周辺の中学生の中にも目指している人はいるのではないでしょうか?
今回の記事を読んで吉田高校の概要や雰囲気を感じ取ってくださいね!
また実際にお子さんを吉田高校の普通科に通わせていた方にもお話を聞きましたのでその内容も紹介します!
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吉田高校の基本情報
吉田高校は山梨県富士吉田市にある公立高校です。
男女共学で、高校のみとなっています。
みんなの高校情報によると偏差値は58-67となっています。
内訳としては普通科が偏差値58、理数科が偏差値67となっています。
この数値からわかる通り、吉田高校は山梨県でも5本の指に入る進学校です。 特に理数科は甲府南や甲府東に次ぐ難易度です。
学科は普通科と理数科があります。
吉田高校の概説・概要
吉田高校の歴史
まずは吉田高校の歴史を紹介します。
吉田高校は1937年に創立された岳麓農工学校を起源としています。
吉田高校の祖先が農業高校だったというのに驚いた人もいるでしょう。
そして岳麓農工高等学校と岳麓高等学校が合併して吉田高校になりました。
このことから、吉田高校は90年近い歴史があることがわかります。
クラス数と生徒数
現在の生徒数は732人です。
これは近隣の高校と比べても、多すぎず少なすぎない数です。
中規模高校と言えるでしょう。
そしてクラス数は各学年7クラスです。
そのうち6クラスが普通科で、1クラスだけ理数科です。
吉田高校の教育方針
校訓
吉田高校の校訓は3つです。
1つ目は純剛(じゅんごう)です。
真理を愛し、善い行いをなし、美しいものに感動しそれを追求する人間になって欲しいという願いが込められています。
2つ目は百折不撓(ひゃくせつふとう)です。
いくたびの苦難にも負けぬ強靱な精神の錬磨を意味するものです。
3つ目は質の高い文武両道です。
知(文)と体(武)の双方を通して 徳を備えた生徒の育成を図ることが吉田高校の伝統としてあります。
吉高グラデュエーションポリシー(吉高GP)とは?
吉田高校には吉高グラデュエーションポリシー(通称吉高GP)と呼ばれる物があります。
これは吉高独自の8つの目標(①自己肯定力②傾聴力③分析力④思考力⑤発信力⑥想像力⑦創造力⑧行動力)です。
吉田高校では高校3年間でこれらを身に着けることができるようにしています。
吉高GPを達成できているか学校側からのアンケートも定期的に行われています。
吉田高校の校則
吉田高校は近隣の高校と比べても校則が比較的ゆるいと言われています。
携帯電話の校内使用も厳格には禁止されていませんし、いじめもそこまでありません。
ただ、頭髪検査の基準が少し厳しいのではないかとの意見があります。
例えば、男子だったら前髪を手で押さえて目にかかるようだったらアウトです。
わざわざ手でおさえるというところが少し厳しいのではないかと考えられます。
吉田高校の部活動や行事
吉田高校には全部で19種類もの部活があります。
部活動
吉田高校には運動部が15、文化部が13、生徒会合わせて19種類の部活動があります。
特に野球部、ウェイトリフティング、ラグビー、バスケなどが有名です。
特にウェイトリフティングではインターハイでの優勝経験もあります。
珍しい部活としてはヨット部やカヌー部があります。
富士吉田地域の高校はヨットやカヌーの部活があるところが多いです。
やはり身近に富士五湖があるのが大きいのでしょう。
行事
吉田高校の独自の行事は主に3つあります。
1つ目は蒼風祭です。
これは毎年7月に行われるいわゆる文化祭です。 各クラスで出し物をしたり、文化部が発表したりします。
2つ目に理数科独自の勉強合宿です。
理数科は年に2回(ゴールデンウィーク・夏休み)に近隣の山中湖や校内で勉強合宿を行います。
その際には理数科のOBの人が講演に来たりもします。
3つ目は富士登山強歩大会です。
これは毎年9月に富士山麓から男子は5合目まで、女子は4合目まで往復する行事です。
総距離にして男子は43㎞、女子は37㎞ほどです。 これをだいたい8時間かけて行います。
吉田高校の進学実績
吉田高校では多くの生徒が国公立や難関私立に進学しています。
令和3年度を見ると、国公立合わせて97人合格しています。
内訳を見てみると、東大2人京大1人を始めとした旧帝大や山梨大学医学部などの国公立大学医学部にも合格しています。
私立大学ではMARCHはもちろん、いわゆる早慶上智にも合格しています。
吉田高校の豆知識
吉田高校には購買や学食がありません。
ですので近隣のセブンイレブンの人がパンなどを売りに来てくれます。
個人営業のお店が学校に売りに来ることはよくありますが、コンビニの人が売りに来てくれるのは珍しいですよね。
保護者から見た吉田高校の印象
今回はお子さんを吉田高校の理数科に通わせていた方からお話を伺いました。
吉田高校は伝統ある高校なので地元の人からの印象も良かったです。 行事の際の協力も得やすかったです。 例えば、コロナ前は学校の体育祭や文化祭に地域の方がよく来ていました。 また、いろいろな面で先生方の面倒見は良かったです。 その分課題は多かったですが、きちんと勉強すれば良い大学に進学できるでしょう。 ただ、勉強に熱意がある人とない人との間で大きな差がありました。
吉田高校は地域での信頼や実績がありますので、地元の人たちにも良い印象を持たれているのでしょう。
ただ、進学実績もあるように日東駒専がボリュームゾーンになっています。
また、ここにもある通り進学校に入ったからと言って自動的に頭が良くなるわけではありません。
授業の進度は中学校までと比べても早いのできちんと勉強をしないとおいていかれてしまいます。
入学してからもきちんと勉強をしましょう。
アクセス
最後に吉田高校の基本情報についてまとめます。
住所 〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田6丁目17-1
電話番号:0555-22-2540
富士急行線月江寺駅から徒歩15分
まとめ
吉田高校は郡内地域屈指の進学校でした。
特に理数科では毎年勉強合宿を実施していたり、ファナックに見学に行ったりしています。
また、独自の学校行事として毎年富士山山麓から4合目か5合目まで登って帰ってきます。
このようにさまざまな政策を吉田高校では行っています。
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