みなさんこんにちは!武田塾富士吉田校です。
夏にそろそろ入り、大学受験、高校受験がいよいよ本格化してきました。武田塾富士吉田校では、大学受験のみならず高校受験も扱っているので、中学生からの問い合わせもあります。
特に吉田地域では、吉田高校が人気で吉田高校へ入学を希望する方が問い合わせに来られます。
吉田高校に入学したい方で勉強をどうしたらいいのかわからない方はは一度、富士吉田校まで無料相談をしに来ていただけると、色々と教えちゃいます。
そこで、今回は、吉田高校に入るために特に大事な情報についてまとめました。
勉強法なども最後に簡単にまとめていますのでぜひ参考にしてください。個々の詳しい内容については無料受験相談を受け付けていますのでぜひご参加ください。
山梨の高校入試システムについて
吉田高校は山梨の高校ですので、まずは山梨県の入試システムについて解説します。山梨県の高校入試は「前期」と「後期」の大きく分けて2つあります。
「前期」はいわゆる推薦入試です。小論文などいわばAO入試に近いものです。学力がなくても通ると考える方もおられますが、問われる内容が専門的であったり高度な論述能力が必要だったりと、楽して入れるわけでもありません。
とりわけ、偏差値の高い高校であればあるほど学校生活に耐えうる能力が必要とされるので学力の高さも要求されます。
後期はいわゆる一般入試です。高校の内申点と学力により判断される試験です。当たり前ですが前期の合格者は後期に出願することができません。
吉田高校の前期試験の試験内容について
<山梨県の教育委員会のページ>によれば、吉田高校の前期試験は、調査書、面接、特色適正検査、特技(書類審査)が主なものになっています。
以下、詳しく見ていきましょう。
調査書について
前期試験の調査書で重要とされる項目は「学習の記録」で評定平均とよばれる中学三年間の成績です。1年間で9科目×5段階で最高45点となります。そして、3年分で135点満点とします。
そして、吉田高校では、それを判断の普通科だと総合100点満点中40点(条件Bだと30点)に換算されます。理数科では30点満点となります。
特色適正検査について
そして、最も比重の大きいものが特色適性検査という試験です。
これは、普通科では40%(条件Bは10%)、理数科では50%が合否判断で占めます。つまり、この特色適正検査が前期試験で重要となります。
単なる授業の知識ではなくそれを応用した問題が出題されます。
例えば「映像に出てくる自己紹介を聞いて、それに関する質問に答え、英語で自己紹介をし、英文あるいは資料を見て英語で答える。」(理数科)問題や「リニア中央新幹線をテーマにした列車の速度に関する問題で列車の速度に関する問題」(普通科)などが出題されます。
詳しくは山梨県のホームページに記載があります。
合格者について
年によって異なりますが、合格者について普通科の定員が60名、理数科が6名という形で、普通科の応募者が70名ぐらいで、理数科が10名程度です。(高校入試ドット平成28年)
かつて一度、倍率が1.00という時代もあり全員合格という年もあったのですが、それ以降は募集が殺到し誰でも受かるという状態ではないかたちです。(当たり前ですが)
今の話を簡単に表にまとめました。
調査書(評定平均)の割合 | 特色試験の割合 | 定員数 | |
普通科 | 30% | 40% | 60名程度 |
理数科 | 30% | 50% | 6名程度 |
吉田高校の後期試験の試験内容について
後期試験は、内申点と個別試験で決まります。評価の方法は山梨県統一の方法です。
内申点については、前期と違い科目によって評価の仕方が違います。
1年生〜3年生の主要5教科(英語.数学.国語.理科.社会)×5段階×2=150点
1年生〜3年生の実技4教科(音楽.美術.保体.技家)×5段階×3=180点
合計330点となります。
当日の個別試験100点×5科目(英語.数学.国語.理科.社会)=500点となります。当日、普通科は330点台ぐらいで理数科は380点台ぐらいが合格最低点になることが多いです。
入試で8割方とれればほぼ安心できるので、8割を取れるよう計画を立てていくべきです。
高校入試に向けた一般的な勉強法をお話しますと、他の記事でも繰り返し書いていますが、やはり「学校の授業や定期テストを大切にする」ことに尽きると思います。
ラサールや灘高校ならいざ知らず、この周辺の高校に進学するには才能はいりません。
学校の授業をきちんと受けて、ワークを解く。
わからないことがあれば友達や先生に聞く、それに現在はYouTubeで良質な学習動画があるのでそれを調べてみてもいいでしょう。
また、ワークも一回解くだけではなく何回か解いて完璧にしましょう。
それこそ武田塾の理念である「一冊を完璧に」と同じです。
自分で勉強時間の管理が出来ない人は、一度武田塾富士吉田校に来て、勉強計画を聞きに来てください。一緒に合格に向けた無理のない計画を立てます。
この理念は高校に入学してからのテスト勉強や大学入試にもつながると思います。
普通科は実質倍率が1.00倍とそれほど難易度は高くなく、理数科は1.26倍で10名落ちたという形です。ただ、その10名も第2希望という受け皿があるので、難易度は大学入試に比べればそれほど高くありません。(当たり前ですが)
日々の勉強をしっかりとすれば問題ないでしょう。
中学での評定平均をあげる方法について
評定平均を上げるためにはやはり普段の授業を大切にして、テストでしっかり点をとることが大切になります。
特に成績を上げたい科目は重点的に勉強してみましょう。
ですが、中学3年の受験期はみんな頑張るので評定がなかなか上がらなかったり、下手したら下がることもあります。そのようなことにならないためにはまずは提出物を出し忘れないことを意識してみましょう。
観点別評価「新学習指導要領では3観点」が導入されている現在では、テストだけできても結果として評価は上がりません。
テストの点を一気にあげることは難しいです。
ですのでまずは、誰でもできる「関心・意欲・態度」を上げることを目標にしてみてください。
1つの観点が上がれば評価が上がる可能性があります。
吉田高校に入学するレベルについて
進学校であるのでやはり中学校のクラス順位だとだいたい1位~8位くらいの生徒が多く進学する印象があります。
教達検の点数は先ほど述べたように350~400点くらいとることが必要とされています。
偏差値は58~67となっています。(みんなの高校情報より)
難関大学にも数多く進学していて、地域の人たちからの信頼があります。
特に吉田高校理数科はこの地区のトップ校です。また、進学校にありがちなことですが、学校内で学力差が激しいです。
それに加えて、”文武両道”を校風に掲げているのでただ勉強だけをしているわけでもないです。
勉強と部活の両立を頑張っている生徒が多いです。
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