受験生・非受験生の皆さん!こんにちは!
藤沢駅から徒歩4分にある、
大学受験の個別指導塾
「日本初!授業をしない塾」
武田塾藤沢校です。
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武田塾藤沢校には、藤沢市をはじめ茅ヶ崎市、鎌倉市、平塚市、
大和市などの周辺地域の高校生が沢山通ってくれています。
武田塾に通う生徒は、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、
青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学などの
難関私立大学をはじめ、横浜国立大学、横浜市立大学、
東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、お茶の水女子大学、
東京都立大学、東京学芸大学、東京農工大学、電気通信大学などの
国公立大学への逆転合格を目指しています。
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1月某日。
2024年度・大学入学共通テストが実施されました。
生徒の奮闘をただ祈るばかりの筆者こと同校・教務。
初日の文系科目が終了して数時間後、
生徒からの自己採点結果が届く。
「おっ、あの生徒からの採点が届いたぞ。
国語は…うん、いいぞぉ!
日本史は…よし、9割越え!
そして英語は…・・・・えっ? えぇ!? マジか!?」
しばらくして、他の生徒からの採点が届き、
同じようなリアクションが幾度も起こりました。
今年の英語で一体何が起こった!?
英語自慢の生徒がことごとく点数が伸びず、
そう思わずにはいられませんでした。
そこで今回の「1月の藤沢校」では、
共通テストを終えたばかりの生徒に手応えを聞いてみました。
うまくいきませんでした…
まずはうまくいかなかった事例を紹介します。
今回は残念な結果となりましたが、
今後の私大一般でこの失敗を活かしていただければ幸いです。
解く順番を間違えました…
こちらはMARCH志望の生徒の振り返りになります。これまで英語(リーディング)の演習を行い、毎回9割台を叩き出していて本番でも自信を持って臨んでくれましたが、大幅に点数を落としてしまいました。うまくいかなかった原因を恐る恐る聞いてみると「いつものように第4問から解き、その後第5問を解いたのですが…」とのこと。今年の英語(リーディング)の第5問は解答に結構な時間を要すると言われ、その生徒さんも何とか第5問を終わらせたもののかなりの時間をロスしてしまった模様で、残りの問題を焦りながら解かざるを得なかったようです。タラレバになりますが、第1問から順番に解いていたら8割は取れていたのに…と悔やんでいました。
時間配分を誤りました…
今度は早稲田や明治を視野に入れている生徒の振り返りです。こちらの生徒さんは社会科にかなりの自信を持っていて、共通テストへの準備も怠りはなかったかと思います。ところが本番ではこれまでの中で過去最低の結果で終わってしまったとのことです。そのような惨事が起こってしまった原因として文章量の多さが挙げられ、先ほどと同様に時間配分を誤ってしまい選択肢の吟味をじっくり出来なかったようです。筆者は共通テストの前身にあたるセンター試験を受験しましたが、社会科で時間が足りなくなるという経験は一度たりともありません。しかしながら、共通テストに代わってから社会科にも読解が必要な問題が出現するようになり、時間が足りないという意見が散見されるようになりました。
そもそも「やにわに」って何?
これは共通テストの振り返りというよりも半ば愚痴です笑 早慶志望の生徒さんはこの言葉の意味を正解できなかったために現代文・第2問の満点を逃してしまいました。今回の第2問の小説では久々に慣用句の問題が出題され、タイトルで紹介した「やにわに」という言葉の意味を問われました。ちなみに「やにわに」は「矢庭に」と書き、「すぐに」という意味で用いられ、古くは『今昔物語集』にも掲載されています。さて、このように全く馴染みのない言葉が出てきた際には文脈での判断が必要となり、今回のケースでは1行前に「すかさず」という言葉があったのでそれがヒントになったかもしれません。とはいえ、それ以外の問題はしっかりと取れていたのだから、そこは良しとしましょう。
うまくいきました!
入試ではうまくいかなかったことが多い一方で、
逆にうまくいったケースもあります。
ここではその成功例を紹介します。
現代文だけに絞ったことが奏功!
これは何人かの生徒が実践したのですが、共通テストの国語では古文と漢文を捨てて現代文(=近代以降の文章)に全振りしました。共通テストの国語では現古漢の大問4つ解いても、現代文だけの大問2つ解いても試験時間は同じ80分で、前者は大問一つあたり平均20分で解かなければなりませんが、後者の場合は倍の40分をかけられます。そして現代文のみを選んだ生徒たちは十分すぎる解答時間を存分に使って高得点を取ることに成功したのです。国語を現代文だけにすることで共通テスト利用できる大学に制限がかかってしまいますが、滑り止めを取るという目的は十分に果たせたと思います。ただし、来年度の共通テストでは新課程になるため形式が変わると言われています。この作戦が来年以降も使えるかどうかはわかりません。
英語の外部検定を取っておいて良かった!
ここでは事前に外部検定を取得していた生徒がとった戦術を紹介します。共通テストまで残すところ1か月となり、毎週のように予想問題等を解いてはみたものの点数は安定せず。そこでその生徒は、英語の点数は外部検定のものを利用して残りの国語と社会科で勝負することを決断。出願校の見直しをせざるを得なくなりましたが、結果としてその作戦がうまくいきました。とくにこの作戦の恩恵を受けた科目が国語で、共通テスト直前まで不振が続き、その状態で英語の不振が重なってしまうと得意科目である社会科にも悪影響を及ぼすおそれがありました。ところが英語の負担が無くなったことで、直前期は国語の対策に全振りすることが出来たため、本番では想定以上の点数を獲得することが出来ました!
むすびに
全体的にうまくいった生徒よりも、うまくいかなかった生徒の方が多い印象です。ただ、今回結果が振るわなかったとしても、そこでの反省を今後の入試に活かせたならば今回の共通テストは有意義なものになるでしょう。
・時間が足りなかった
・計算ミスをしてしまった
・問題文を誤読してしまった etc
大事なことは「何故今回うまくいかなかったのか」「同じ失敗をしないためにはどうすれば良いか」を考え、実践して同じ轍を踏まないことにあります。本格的な入試シーズンが到来する2月まで2週間ほど残っているので、一つでも多くの課題点を修正してほしいものです。
さて、筆者がこの原稿を書き終えようとしたとき、一人の生徒が目の前を通りました。
まだ自己採点の提出を終えていなかったため、提出を促したところ断固拒否の構え。なんとまぁ、どうやら共通テストでとんでもないミスをやらかしたようです。ひとまず猛省を促したいと思います。
最近の自習室内の風景です。
受験生たちはこれからの本番に向けてひたすら課題の克服に取り組んでおります。彼らの熱気はきっと非受験生たちにも伝わっていることでしょう。
武田塾は授業をして質問対応をして
おしまい、という塾ではなく
日々の勉強メニューを設定している塾であり、
受験校の相談にも積極的に乗ってくれる塾でもあります。
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