【ぬるいぞ】6時間勉強で志望校に受かると思ってる受験生は今すぐ見てください

という動画を紹介していきたいと思います！

6時間程度で疲れるな！
長時間勉強するためのメンタル。
勉強時間の量と密度は違う
長時間勉強の注意点
まとめ

１．6時間程度で疲れるな！

これを見てヒヤッとした人も多いのではないでしょうか？

中には「6時間も勉強すれば十分じゃない？」と思った人もいるかもしれませんが、逆転合格を目指すのであればそれでは不十分です！！

リンク先の動画内でも紹介されていますが、実際に逆転合格を果たす人は「勉強することが当たり前」というマインドを持って勉強していますし、「6時間では足りない！もっと勉強したい！」と考えている人がほとんどです。実際、講師の立場から見ても自発的に長時間の勉強に取り組める人が伸びる傾向にあると感じます。

模試が終わった後に疲れ切ってしまう人は要注意！　

模試が疲れないとは言いません。しかし、「普段の勉強より全然疲れる！」と感じてしまうのであれば要注意かもしれません。

なぜなら「模試より普段の勉強の負荷が弱い」ということになるからです。もちろん、模試は普段とは違う環境なため、緊張感があったり、移動があったりすると思います。しかし、模試で拘束される時間は意外と少ないものです。模試を受けると普段の勉強より圧倒的に疲れてしまうという人は、日常的な勉強時間が不足していると考えられるのではないでしょうか

過労のイラスト（男性）

以上のように1日6-7時間の勉強で満足してしまっている人は逆転合格が難しいです！

普段の勉強の中からもっと負荷をかけて勉強していきましょう！！！

２．長時間勉強するためのメンタル

ここまでは「長時間勉強していないとまずいよ！」というお話を進めてきました。

しかし、いきなり「1日12時間集中して勉強してください」と言われて勉強できるのであれば苦労しませんよね

これを読んでいる方の中には「7時間で十分疲れちゃうよ」という人もいると思います。ではそういう人はどうすれば良いのでしょうか？

甘えている自覚を持つ

まず、大学受験は学校の定期テストや高校入試と同じ感覚で取り組んで成功できるほど甘くないということを認識すべきだと思います。

これを読んでいる方がもし本当に「難関大学に行きたい」「志望校に合格したい」と思うのであればやるべきことが山のようにあるはずです。それらを毎日6時間ほどの勉強でこなせるのであれば問題ありませんが、おそらく難しいと思います。それほど大学入試はやることが多いです。

また、進学校に通っている人のほうが勉強習慣も確立しやすいですし、周りに触発されて長時間勉強することが当たり前になりやすいです。もしこれを読んでいる皆さんが「逆転合格」を目指すのであればその人たち以上の勉強量を確保しなければならなくなります。

極端な例ですが「6時間勉強するのは当たり前！もっともっと勉強時間を確保したいという人」と、「なんとなくほどほどに勉強している人」のどちらが合格するでしょうか？　答えは明白だと思います。

「最後まで精神論じゃん」と思われるかもしれませんが、大学受験で合格するということはそれほど大変な努力が必要なんだということを認識してもらえればと思います。

やる気に燃える人のイラスト（女性会社員）

３．勉強時間の量と密度は違う

これまで一貫して「勉強時間を伸ばそう！」「勉強時間を確保しよう！」というお話を続けてきましたが、ここでは勉強の密度(質)についてもお話していきたいと思います。

勉強した”風”になっていませんか？

1日12時間勉強したとします。時間的にはかなり頑張って勉強しているといえるかもしれませんが、その12時間のうち「どれだけ集中して取り組めたか」を意識して勉強できていますか？

講師としてさまざまな生徒さんを見ていてよくあるケースとして「机に向かっているだけの時間を勉強時間に含めてしまっている」というものが挙げられます。

見た目の勉強時間は増えていきますが、重要なのは「何時間集中して勉強できたか」です。

先ほどから「長時間勉強しよう！」というお話をしていますが、この長時間というのは「集中している状態で長時間」ということを指します。もしこの記事を読んで心当たりがあるなと感じた人は勉強する際にタイマー等を使って自分が集中して勉強している時間がどのくらいあるのかを調べてみてください。

４．長時間勉強の注意点

ここまでは勉強時間についての考え方をお話してきました。

ここからは、実際に長時間勉強する際に注意すべき点について紹介したいと思います。

成果を出すための勉強を意識しよう！

今までは「集中して勉強する時間を増やそう」というお話をしてきましたが、前提として押さえておかなければならない考え方は「成果を出すために勉強する」ということです。講師として数多くの生徒さんとお話をしてきましたが、こうした目的意識を持てていない生徒さんが非常に多いです。

先ほども記載しましたが大学受験で合格するためにはやらなければならないことが山のように存在します。これらを完璧にこなそうとすると必然的に勉強時間が長くなってしまうのです。これは実際に逆転合格をつかみ取った人が「長時間勉強することを当たり前」と認識できている要因の1つでもあると考えられます。志望校合格のために必要なことを毎日進めていると結果的に長くなってしまうのです。

せっかく確保した勉強時間を「成績を向上させる」という目標に向けて最大限有効活用するも、無駄にするもみなさんの目的意識次第だと思います。

せっかくの勉強時間を無駄にしないためにも「成果を出す」という点から逆算して勉強に取り組むことをお勧めします！

動画の中でも触れられていますが、「1日何時間勉強したか」ではなく「1日でどの参考書をどのくらい進めたか、どのくらい完成度を高くできたか」を意識して勉強を進めることでごまかしが効かなくなり、効率的な勉強をすることができます。