受験生・非受験生の皆さん!こんにちは!
藤沢駅から徒歩4分にある、
大学受験の個別指導塾
「日本初!授業をしない塾」
武田塾藤沢校です。
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武田塾藤沢校には、藤沢市をはじめ茅ヶ崎市、鎌倉市、平塚市、
大和市などの周辺地域の高校生が沢山通ってくれています。
武田塾に通う生徒は、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、
青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学などの
難関私立大学をはじめ、横浜国立大学、横浜市立大学、
東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、お茶の水女子大学、
東京都立大学、東京学芸大学、東京農工大学、電気通信大学などの
国公立大学への逆転合格を目指しています。
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2024年度の大学入学共通テストの本試が終了し、
これから志望校に向けて本腰を入れる方も多いかと思います。
志望校対策を行う上で必須のアイテムと言えば、
はい、赤本です!
志望校に合格するためには、これまでどんな問題を出してきたのかといったように、
相手の手の内を知ることが必要です。
そんな大変便利な赤本ですが、
正しく使うことが出来ていますか?
使い方を誤ってしまうと、
志望校合格までの距離がなかなか縮まらないという事態もあり得ます。
そこで今回は誤った赤本の使い方をテーマに、
本部の考えを紹介するとともに
現役・藤沢校講師の意見も紹介したいと思います。
本部が提唱、落ちる赤本の使い方11選
まず武田塾本部が以前にアップした動画の内容から触れたいと思います。
ここでは細かい説明を行いませんので、
気になる方は以下の動画を参照してください。
☞【合否を分ける】やっていたら今すぐやめて!赤本の正しい使い方
では一つずつ紹介していきましょう!
1.最新年度を取っておく
最新年度の問題をプレ的に直前まで温存しておく受験生は多いですが、「傾向が本番に一番近いものが最新年度のもの」であるため、真っ先に解くようにして今後の対策を講じるべきです。
2.難問ばかりに目を向ける
入試問題には
①受験生全員が取れる問題…易・やや易
②合否が決まる問題…標準
③解けなくもない微妙な問題…やや難・難
④絶対に無理な問題…捨て
の4種類があります。③や④は他の受験生に差をつける問題であるため解けるようにしておきたいですが、入試では①と②の基礎問題の取りこぼしを避けたいところです。
3.解きまくる
たしかに回数をこなすことは必要ですが、それが目的になってしまうととても危険です。赤本を使って対策を行うのは「現状の課題の発見とその解決を行うことで合格へ近づくこと」でありますので、解いて終わりを繰り返すだけの赤本の使い方はすぐに改めましょう。
4.高得点を取ろうとする
点数を取ることが目的になってしまうと取れなかったときにネガティブな感情に陥りやすくなります。十分な回数をこなしていない時点では取れなくて当然と考え、どうすれば点数を取れるようになるかを考えてみましょう。こうしたトライ&エラーを繰り返すことで本番ギリギリまで得点を上げることは可能です。
5.絶好調で解く
いつも絶好なコンディションで問題を解いていませんか? 例えば頭が冴えている夕方に解いたり、静かな環境の中で解いたりなどです。しかしながら、入試では絶好なコンディションで受けらないと考えるべきです。そのため本番と同じ時間帯、集中しづらい環境で解いてみるようにしましょう。
6.赤本お守り状態
「お守り状態って、どういうこと?」と思われるかもしれませんが、赤本をただ持ち歩く、或いは目の前に置いておくだけで全く手を付けようとしないことを指します。著者の周りにはそのような生徒はいませんが、講師に聞いてみると「いた!」と言っていました。赤本は使ってなんぼのため、そろそろ封印を解くようにしてください。
7.覚えずに終わる
先述した「解きまくる」の具体的な弊害と言えます。過去問で解けなかったものはその都度覚えるようにし、確実に解けるようにしておきたいところです。というのも過去問で出てきた難問は再度問われる可能性があり、しっかり赤本の復習をしてきた受験生と差がついてしまいます。
8.戦略を立てない
これも「解きまくる」の具体的な弊害です。ただ解きまくるのではなく、目的意識を持って赤本を解くようにしましょう。例えば事前に目標となる解答時間や得点率を設定し、それを達成するためには「どの問題から解くか」、或いは「この大問は25分以内に解く」といった戦略を立てた上で解答してみてください。
9.記録を取っていない
一生懸命問題を解いてくれたものの、得点を聞いてみたところ「まあまあ出来ました」といったように、具体的な数値の記録を全く残さないというケースもあります。解いた記録を残すことで、今後の傾向と対策を立てることができますので、「どの大学のいつの赤本か」を明記した上で、大問ごとに記録を残すようにしましょう。
10.赤本を買わない
使い方以前の話しですが、「高い・重い・申し訳ない」を理由に買わない人がいます。たしかに過去問ダウンロードサービスを利用することで過去問の入試は可能ですが、そうしたサービスから入手した過去問にはまず解説がついていないと思ってください。赤本無しで志望校の対策が果たしてできるでしょうか? 回答は言わずもがなですね。
11.へこむ
先述で似たような事例を紹介しましたが、得点が取れなかったことで勉強に対するモチベーションが大きく下がるといったことがあります。しかしながら、今の自分に足りていないものを本番までに解決をすれば理論上点数は伸びます。そのためへこんでいる時間があるならば今の課題を考えるようにすべきです。
現役・藤沢校講師が考える誤った赤本の使い方
これまでは武田塾本部の見解を紹介しました。
ここからは現在藤沢校で生徒の指導にあたっている講師の見解を紹介します。
講師には本部の動画を視聴してもらい、「上記の11個以外に何かあります?」と聞いてみたところ以下のような回答をいただきました。
1.同じ年度のものを繰り返し解かない
青山学院大に在籍する講師からの回答を紹介します。
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7番に通じるかもしれませんが、「同じ年度のものを繰り返し解かない」ということが挙げられるかと思います。以前の年度の問題に関しては答えを覚えてしまっていることもあるかと思いますが、自分の復習の精度を確認する意味でも、同一年度の過去問を複数回解く必要があるかと思います。また、複数回解くことでその大学の傾向や文章のテーマを感じやすくなることもメリットとして挙げられるかと思います。
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同じ問題が出る確率は極めて低いため、一度解いた過去問を繰り返し解くことに難色を示す生徒はたしかにいます。しかしながら、大学ごとに出題傾向や扱う文章のテーマに偏りがあったりするため、第一志望の大学に関しては繰り返しやってみる価値はあるでしょう。
2.参考書に戻らない
続いては早稲田大に在籍する講師からの回答です。
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赤本を解く目的は志望校の傾向を知り、それに向けて対策をすることであるにも関わらず、これまでの参考書が完璧でなく知識の抜けが判明していながらも赤本だけを解き、参考書に戻ろうとしない。
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復習のやり方について言及してくれています。たしかに入試までの限られた時間を有効に使うのであれば、たくさんの問題に触れた方が良いかもしれません。しかしながら、参考書の抜けを放置したままにしてしまうと類題が出題されたときに取りこぼしてしまうかもしれません。それゆえに間違えた問題に対しては解説を確認次第参考書に戻るようにし、必要ならば一番最初に取り組んだ参考書まで戻ってしまいましょう。
3.合格最低点を目標にする
最後に、同じく早稲田大に在籍する講師からの回答です。
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合格最低点を素点だと勘違いして自分の実力を過信してしまうことに気をつけて欲しいと感じた。赤本に出ている合格最低点は得点調整後の点数となっており、その年の平均点や社会科目の得点調整によって実際に得点した点数から若干下がって数値が出ている。そのため練習段階では合格最低点プラス0.5割から1割を目標に考えると合格に近づくと考えた。
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赤本に書かれてある合格最低点は素点であるとは限らないため、その点数を上回ったからといって慢心しないよう注意喚起してくれています。社会科をはじめとする選択科目の場合、得点調整の影響を受けて素点の1割は引かれると考えておいた方が良いでしょう。それゆえに合格最低点よりも高めの目標を設定するようにし、とりわけ選択科目の目標を高めに設定しておくことが望ましいです。
むすびに
今回の共通テストでうまくいった方もそうでなかった方も、
これからが志望校に向けた本格的な対策の始まりとなります。
そこで必須のアイテムとなるものが赤本ですが、
使い方次第では大きな戦力となれば逆のケースもございます。
これから赤本片手に勉強する際には、
ぜひとも今回紹介した11選+αをお役立てしていただければと思います。
2月まで残すところ半月。
2024年度大学入試の終盤戦の始まりです!
武田塾は授業をして質問対応をして
おしまい、という塾ではなく
日々の勉強メニューを設定している塾であり、
受験校の相談にも積極的に乗ってくれる塾でもあります。
人生を左右する大切な受験を
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