皆さん!こんにちは!
藤沢駅から徒歩4分にある、
大学受験の個別指導塾
「日本初!授業をしない塾」
武田塾藤沢校です。
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武田塾藤沢校には、藤沢市をはじめ茅ヶ崎市、鎌倉市、平塚市、
大和市などの周辺地域の高校生が沢山通ってくれています。
武田塾に通う生徒は、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、
青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学などの
難関私立大学をはじめ、横浜国立大学、横浜市立大学、
東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、お茶の水女子大学、
首都大学東京、東京学芸大学、東京農工大学、電気通信大学などの
国公立大学への逆転合格を目指しています。
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第一回武田模試お疲れ様でした!
今回は藤沢校の片渕から、
模試の振り返りとして各科目フィードバックを行います!
今後の勉強の対策で大事なポイントをまとめました!
まず最初に模試のポイントとしては、
『今までにやってきたことが出来るようになったか』
『これからしなければいけないことの明確化』
をしていきましょう!
おすすめは解答するとき、
答え合わせの際に、
どのレベルで
問題や選択肢を切れたかを必ずメモしましょう!
無印→自信あり
△→自信はないがたぶんこれ
?→うろ覚え
×→自信なし
これくらいの精度で十分なので、
解きながらメモをしていくと復習の際に訳立ちますね!
優先度としては ?→△→無印→×
今回の模試を振り返り自身の糧につなげてください!
英語:リーディングの振り返り
6月の模試では、ルートの進捗によって
・長文演習を行っている方
・文法の基礎固めメイン
様々な状態の方がいらっしゃいます!
例えば、英語のルート
解釈70が終わって長文に入りたてのタイミングで模試を受ける生徒がいるとします。
この生徒が模試で確認すべきなのは、
・単語熟語については分かるようになっているか
・文法に関する設問はしっかり取れているか
(ただし共通入試系の模試は文法はないので、長文に含まれる文法事項を正しく和訳できたか)
・一文一文は正確に解釈できるようになっているか
です。
上記に課題がある場合は、
今までやってきたことに抜けがあったり、
完成度が低い可能性が高いため、
危機感を持つ必要があります。
『これからしなければいけないことの明確化』
一方、ある意味できなくても仕方ないと割り切るべきなのは、
・一文一文は訳せるけど全体で何をいっているのか整理できなかった
・長文問題を時間内に読み終えることができなかった
・リスニングが全然できなかった
などです。
ルートの進捗上、
長文の参考書での演習やシャドーイングなどはあまりできていないとすれば、
長文読解の完成には至っていません。
これは、「まだやっていないだけ」ともいえるので、
点数や偏差値には表れにくいのも自然と考えるべきでしょう。
こうした課題に対しては、
これから長文読解やシャドーイングをしっかりやって
日大レベルを完成させていく必要がありますね。
先生と相談しながら、やるべきことを明確にしていきましょう!
英語:リスニングの振り返り
リスニングで上手く聞き取れないときというのは、
音を認識できていないときなので、
聴き取れなかった音を聞き取れるようにしていきましょう!
①ダウンロードした音源のみで聴いてみる。
②聴き取れなかった個所をスクリプトで把握する
(聴き取れていない単語、フレーズ、脳内で処理が追い付かない文構造の把握)
③スクリプトを見ながら音読をして口を慣らす
④スクリプトを見ながらCDと同時に発音をする(オーバーラッピング)
⑤ ④で意味が取れるようになってから、音源を追いかけるようにしてシャドウイングを繰り返して体にその音を叩き込む
(目安3~10回程度)
⑥最終的に本文を見ないで音源のみで訳を取れるようになったらOKです!
聞きなれないなという音は、声に出して音をマネしてみましょう!
数字、曜日などよく使われる基礎的な単語ほどアクセントの位置から聞き分けできると本番慌てないですね。
生徒からの声で、徐々に点数があがっていったという方がいました。
耳が英語に慣れていない、英語モードになっていないので
聞きなれている英語の音源を事前に聞きならし対策しましょう!
現代文の振り返り!
読解問題!
①制限時間を度外視すれば解けるかどうかを確認する
②自信を持って正解した問題の根拠が解説と一致しているか確認する
③誤答だけでなく勘で正解した問題の解説を確認する
④選択肢の中で意味のわからない用語を辞書等で調べる
⑤③で確認した解法を再現してみる
まずは、こちらを試してみてください!
次に、
語彙力問題!
藤沢校では大問2番の(ア)の問題今のところ正解者ゼロでした。(´;ω;`)
文章中の前後関係と選択肢を当てはめてみてもらえばという問題でしたが…
難しかった印象ですね。
文章中、不明な表現が出てきたら英単語同様調べていきましょう!
古文、漢文の振り返り
①制限時間を度外視すれば解けるかどうかを確認する
②<文法を終えていない場合>これまで勉強してきた単語をしっかり訳せたか確認する
③<読解を終えていない場合>文法知識があれば解ける問題が出来たか確認する
④自信を持って正解した問題の根拠が解説と一致しているか確認する
⑤誤答だけでなく勘で正解した問題の解説を確認する
⑥選択肢の中で意味のわからない単語を調べる ⑦⑤で確認した解法を再現してみる
問題は登場人物が多いですが、脚注からどんな話かは、創造できましたか?
現代語訳と、自分の予想したストーリーにずれがないか?
ズレている部分で文法的に訳がおかしくないかを線を引いてチェックしていきましょう!
数学の振り返り
藤沢校理系リーダー講師の講評です!
数学ⅠA
●講評
・基礎問題精講のレベルより難しい問題は出ていないが、なんとなく問題を解いていると解けない問題が多い。
・丁寧に読み解くことができれば確実に4~5割は取れる。
・目新しい問題があり難しく感じてしまうかもしれないが、見た目に惑わされないように問題をしっかり読み解く力が必要。
数学ⅡB
●講評
・基本的には数学1Aと同じだが、計算量が多い。この時期に時間内に解き切るのは難しい。
・三角関数や微積分であまり見かけない問題があった。
レベルはそんなに高くないが
周期がどのようなものなのかを理解していること
三角関数の合成
図形の共有点と方程式
上記の関係を理解できることが重要。
●見直し&振り返り
①時間内で解けなかった問題、間違えた問題をもう一度解説を見ずに解いてみる。
②時間をかければ解ける問題と時間をかけても解けない問題にわけ、
時間をかければできる問題は参考書の該当する分野を振り返り、
その解法をどのように思い付けばいいのか、
問題文を読んでからどのようにその解法を連想すればいいのかをしっかりと整理する。
時間をかけてもできない問題は参考書と解説を使って、
自分で解法が説明できる、足りない知識を覚えるまで復習を繰り返す。
③復習した後と復習する前で比較、分析をし、これからどのように勉強をしていくか戦略をたてる。
④模試を制限時間いないで完璧に解け切れるまでやり直す。満点を取れるまでやる。
●これからの課題
・基礎問をそれなりにやり込んでいないと、あまり点数は伸びないと感じた。
(しっかりやっていても、5,6割が限度な印象)
基礎問に入って間もないくらいの生徒はできなくてもあまり気にする必要はない。
全体的に難しく点数が取りずらい。
・解法を暗記して使うというような勉強の仕方では、かなりきつい。
その解法はどのような性質を持っていて、どのような時に使うと都合が良いのかなど解法の原理的なところまでしっかりと理解していくことが必要。
問題の解き方を説明できるだけではなくどうしてこの解法を使うのかまで説明することが必要。
今後の目標として、
目標①:基礎問や文系数学赤レベルのテキストを復習し、「解ける」ではなく「見た瞬間説明できる」レベルにする。
目標②:センター過去問や共通テスト問題集で、まずは制限時間+15分
徐々に縮めて制限時間-10分でスコアを落とさず解けるようにする。
以上を徹底していきましょう。
物理、生物、化学 理科の振り返り!
① 間違えた問題と自信がない問題にチェックを付ける
②その問題が今現在解けなければいけない問題なのか判断する。
例えばまだ無機化学の範囲を学習していない場合、
その範囲の問題は解けないので無理に模試の復習をする必要はない。
③ 解けなければいけない問題ならば模試の解説を読み込み理解する。
同時に、参考書の該当ページにもどって必要な公式や解法をもう一度入れなおす。
④ 間違えた問題をもう一度解きなおす。
何も見ないで解けるようになるまで③、④を繰り返す!
日本史、世界史の振り返り!
①不正解の問題とたまたま正解した問題をピックアップする
→その際に不正解の選択肢の理由付けをすると、曖昧な記憶なのかハッキリする
※その問題が学習してない範囲の場合は除外
②解説を確認しながら、全ての選択肢の間違いを訂正して、知識を覚え直す
③参考書に戻り、同じ範囲を見直し、覚え直し
知識を覚える、見直すだけではなく、どんなテーマを間違えたのかを認識する事が大事です。
→宗教改革が起こった原因とその結果
そうすると、今後の対策が効率良く出来ます。
さらに、
選択肢も勉強になります!
間違いの選択肢まで吟味し、自信をもって切れているかどうか。
自分の苦手範囲がどんなテーマの問題か言えるかどうか。
その苦手なテーマに対して、いつまでにどんな対策をしていくかどうか。
レベル別トレーニング、用語トレーニングをもとに確認し、☑をつけていきましょう!
何度も繰り返し確認し、苦手範囲をつぶしていきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
模試において、一喜一憂は禁物です!
過去問演習含め、自分が出した点数を平均点で評価しましょう!
たまたまできた場合もありますので!
分析シートを作成→講師にチェック
→たくさん勉強!→次回の模試で最高得点を取る!
今回で出た課題から対策を練っていきましょう!
いつ入試が来ても大丈夫なように準備!
この意識できている方はまだ少ないと思います。
今回の模試から受験生モードに切り替えていきましょう!