【理系と英検】3科目入試と併願して合格可能性をあげよう！

東京理科大など！

こんにちは。

武田塾藤沢校です。

 

「英検が大事」と

最近よく聞かれますが、

実際のところは

どうなんでしょうか……。

 

今回は、入試が終わって間もない

この時期だからこそ

お伝えできる、

英検のメリット理系編を

ご紹介していきます！

 

※今回の特集は

東京理科大学と

芝浦工業大学に焦点を

あてていきます。

 

 

まず何級ですか？

芝浦工業大学の場合

英語資格・検定利用入試と

いう名称です。

普通の3科目入試と

同日併願することができます。

 

例えば2/1に英・数・物の

試験を受けておけば

3科目入試と英検利用入試

(数・物の2科目)の

どちらも出願することができます。

 

もちろん、出願時に指定してくださいね。

 

そして英検利用入試の

出願条件ですが、

スコア1980以上です。

言い換えると

2級合格スコアです。

 

ただし

・合否は問わないので

とにかく1980以上の

スコアがあればいい。

・大学側からの

有効期限指定がないので、

団体が定める有効期限内で

あればいい。

 

ということですので、

かなり門戸はひらかれています。

 

 

東京理科大学の場合

グローバル入試という名称です。

 

なんと英検スコア1400以上から

出願が可能という入試に

なっていますが、

出願資格かつ加点方式なので

注意しましょう。

 

スコア	加点
1400-1699	0
1700-1949	10
1950-2299	15
2300-2599	20
2600-3299	22
3300-3400	25

 

例えば英検2級に

合格していた場合

15点加算され、

準1級に合格していた場合

20点加点されていきます。

 

回答としては

準2級でも出願可能です。

 

ただし2級は

高校卒業レベル、

つまり受験生なら

知っておくべき

語彙レベルとなりますので、

受かっておきましょう。

 

逆に言えば

準1級は受験レベルを

こえるため、

よほど英語が得意でも

ない限りは

やめておいたほうがいいでしょう。

 

 

ちなみに理科大の場合、

2年以内に受験したもの

という制限がありますので

ご注意ください。

 

年に2～3回しかないのですが……。

確かに1次で筆記、

2次で面接、ということであれば

そうなってしまいますね。

 

ただ、今回取り上げた

東京理科大学も芝浦工業大学も

S-CBTないしCBTでの

スコアでも可となっています。

 

S-CBTとは？

コンピューターで

1日でスピーキングまで

やってしまうテストです。

 

https://www.eiken.or.jp/s-cbt/

 

おまけにほぼ毎週行われているので

日程に縛りがなく

受験することができます。

 

従来型も受けつつ

こちらも申し込み可能なため、

受験機会は大幅に増やせることになります。

※もちろん無限に受験できる

わけではありません。

 

 

受験におけるS-CBT最大のメリット

従来型の試験では

もし1次で不合格だった場合、

2次が受けられないわけですから、

スピーキングの点数が

自動的に0点になってしまいます。

 

ところがS-CBTだと

先述の通りスピーキングまで

1日で受験するため、

万が一リーディング、

リスニング、ライティングの

3つのスコアが合格基準を

満たさなかったとしても

スピーキングのスコアも

得られることになります。

 

そして英検利用入試は

「合否は問わない」と

されている大学が多いため、

スコアさえ稼げればいい、

という人にとって

適している試験になります。

 

日程としても受けやすいですし、

対策は従来型と変わらないわけですから、

ぜひご検討ください。

 

 

倍率や募集人数を気にしない！

えてして英検利用入試というのは

3科目入試より募集人数が

かなり少なく「数を打つ」

のような印象を

持たれる方もいらっしゃるでしょう。

 

ただ最後にお伝えしておきたいのは、

芝浦も理科大も、毎年

「一般ではダメだったけど

英検の方は受かりました」

が少なくない数います、

ということです。

 

2022年度入試でも

起きました。

 

当日の「相性」がある

どんなに完璧な準備を

したとしても、

初見問題になりますから、

どうしても出来不出来は

出てしまいます。

 

英検利用入試だと

そのリスクを

3科目→2科目に

減らすことができますので、

そういう意味で

「英検利用入試のみ合格」

ということが起こりうるの

かもしれませんね。

 

努力だけでなく戦略も！

今回はとにかく頑張って

成績をあげる、ということも

目指すとして

戦略として「勝ちやすい」

スケジュールの組み方を

しようというお話を

していきました。

 

英語が苦手だな、と思うなら

なおのこと英検を取ってみましょう。

 

「このままでいいのか不安」

「やっていることが正しいかわからない」

 

こういった悩みを抱えていらっしゃるなら

ぜひ武田塾藤沢校の受験相談を

ご活用ください！