目次
はじめに!
皆さんこんにちは!
ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾 武田塾ふじみ野校 です!
今回は「英語長文の内容理解に役立つ参考書 紹介」というテーマでお話します。
秋以降では、全文にSVOC振りをする必要はないと過去の武田塾チャンネルの動画でもお話しました。
細かい内容については、興味があれば、以下の動画をご覧ください。
わからない英文にのみSVOC振りをすることで、精読・英文解釈を次にステージに乗せてほしいと思います。
その際、長文の勉強をして困っている人のおススメの参考書があることを言及しましたが、本記事では、その参考書について詳しく紹介したいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
英語長文の内容理解に役立つ参考書
英語長文の内容理解に役立つ参考書としては、『ぐんぐん読める英語長文BASIC』と『英語長文プラス速読トレーニング問題集』の二冊になります。
これらの参考書はこれまで武田塾チャンネルの動画でも詳しく紹介したことはないかと思います。
特に『ぐんぐん読める英語長文』シリーズは3部構成になっていますが、今回は『ぐんぐん読める英語長文BASIC』のみ紹介します。
『ぐんぐん読める英語長文BASIC』
こちらの参考書は、日大レベルの易しめの英文を例題に長文の内容理解について学べる一冊となっています。
もちろん構文などの説明は詳しいですが、この文章のストーリー展開を書いているページもあり、それを段落ごとに要点を穴埋めしていく形式があります。
ストーリー展開を埋めていくことで、内容理解もスムーズにすることが出来ます。
これによりある種、内容理解に目を向けざるを得ないことになります。
これは現代文に近い勉強と言えるかもしれません。
また、この参考書では速読にも情熱を注いでいます。
日大レベルの簡単な英文を、1分で130語のペースで読むことが参考書で設定されています。
速読が苦手な人からすればかなり早いペースだと感じるかもしれません。
しかし、速読が出来るようになるための解説も詳しく載っています。
「速読のための礎を築く」というテーマの中で、速読のために重要なことは精読を積み重ねることであるという記述があります。
速読のためにSVOC振りの重要性が記されているとともに、精読を積み重ねることが速読に繋がるということが改めて認識できるかと思います。
『ぐんぐん読める英語長文BASIC』では、6つのステップがあり、
① 語彙チェック ② 通読+時間測定 ③ ワークシートで内容理解度チェック ④ 英文詳解 ⑤ 音読 ⑥ 自己分析 |
となっています。
最初に語彙の消化をするために、まずは出てくる語彙を確認します。
その後、目標時間の設定がある中でリーディングに入ります。
特徴として、文章が読み終わった後、読み終わるまでにかかった時間を記録する欄もあり、何が出来なかったのか分析することが出来る参考書となっています。
本来受験生が長文で意識すべき内容について、それを自然に行うための手順が明確に記載されています。
先程も述べたように、ステップ3にて、長文の内容が日本語で書いてあり、穴埋め形式で内容を理解することが出来る構成になっています。
ステップ4にて、本文の内容とアプローチ方法が記載されており、長文に対してどうすれば良かったのかを考えることが出来ます。
この部分の解説はかなり詳しくなっています。
あくまでも速度のためには細かな精読が必要という主旨にもあっているように、解釈についてもかなり詳しく記載されています。
ですので、改めて本参考書は、特に内容理解と速読に重点を置いており、効率よく学ぶためのポイントをマスターすることが出来ます。
さらに、ステップ5では、レビュー・振り返りがテーマとなっており、何も振っていない文章をもとに、音読をすることになります。
音読をした後のチェックマークとして、20個用意されています。
20回を目安に何度も音読を繰り返してほしいという著者のメッセージもよく伝わる内容となっています。
『英語長文プラス速読トレーニング問題集』
この参考書は、MARCH以上を志望する人におススメです。
『関正生のThe Rules英語長文問題集3』、『関正生の英語長文ポラリス2』が出来ていれば挑んでも大丈夫な参考書になります。
学校では教えてくれない要素が含まれており、まさに予備校の授業とも言えるおススメの一冊になっています。
おそらく皆さんにとって知らない情報もたくさんあり、目から鱗かと思います。
『ぐんぐん読める英語長文BASIC』はどちらかと言えば、鍛える系の参考書ですが、『英語長文プラス速読トレーニング問題集』は有益な情報がぎっしり詰まった戦略的な構成になっています。
参考書のレベルとして、共通テスト〜MARCHレベルの800語程度の長文を扱っています。
また参考書の中に、22個の「スピードアップルール」が記載されています。
このルールはこれまでMARCHの文は正確に読めるが、どうしても時間が足りないといった人には刺さるかと思います。
一番わかりやすいルールで言えば、ルール8にて、人物の肩書は軽く流し読みするとあります。
これは教えてもらわなければ、意外にわからないことかと思います。
このように効率よく英文の内容を理解するために、要点を絞って理解しやすい記載がされています。
ルール8は出来ている人も多いかもしれません。
ルール1では、「譲歩から逆接」というルールが記載されています。
譲歩は軽く流し読み、逆接以降に目を向けようというものになります。
これは論理構成に注目するためのルールになります。
譲歩のサインとしては、”might”が例として挙げられます。
その他の譲歩を示す接続詞も参考書にはまとめられています。
譲歩の部分は後に否定されることが多いので、注力せず、逆接以降を読むという強弱のつけ方を学ぶことが出来ます。
別のルールとして、「抽象から具体」というものもあります。
よくある論説文では、抽象論から始まることが多いです。
その後に来る具体の部分に意識を注ぐことで、展開を意識し、正確に読み取る方法が記載されています。
本参考書を通して、論理パターンを事前に知っておくことで、強弱の判断がつきやすくなり、非常に効果的です。
この参考書では、SVOC振りは記載がないので、あくまでも速読用の参考書として使ってほしいと思います。
MARCHレベルの過去問の読解速度が不安な人はこの一冊の内容が救世主となり得るかと思います。
特に、MARCH・早慶志望者におススメで、10月頃から本格的に活用してほしいと思います。
今回のまとめ!
いかがでしょうか。
今回は「英語長文の内容理解に役立つ参考書 紹介」というテーマでお話ししました。
今回は、『ぐんぐん読める英語長文BASIC』と『英語長文プラス速読トレーニング問題集』を紹介しました。
『ぐんぐん読める英語長文BASIC』は内容理解と速読を効率よく学べる参考書です。
一方、『英語長文プラス速読トレーニング問題集』は有益な情報が詰まった速読のための参考書になります。
これらの参考書を上手く活用して、見事合格を勝ち取ってほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
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