はじめに
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾武田塾ふじみ野校です!
今回のテーマは「【周りと差がつく】『文系の数学重要事項完全習得編』を100%使う方法を徹底解説!」です!
文系数学の重要事項を完全習得する際の差がつく使い方についてお伝えしたいと思います。武田塾では、数学の参考書ルートとして、基礎問題精講1A2Bが終わった後、文系の数学重要事項完全習得編をマーチレベルの1冊目として使う位置付けになっております!
理系の受験生でも、基礎問題集1A2Bを終えて段階突破テストや日大入試をクリアし、文系の数学を復習する一冊として採用しています。
なぜこの参考書で差がつくのか。早速解説していきたいと思います!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せてご覧ください!
アウトプットが大切
大前提として、アウトプットが非常に大切です!
問題を理解して解説できることが理想の状態です。このアプローチ方法によって差がつくのです。具体例を見てみましょう。武田塾に通っていたある生徒の話をします。その子の元々の数学の偏差値は50付近だったそうですが、神戸大学の文系2次試験で9割を取得したのだとか。すごい成績ですよね。
彼のやり方には絶対にヒントがあると思うんです。彼の参考書には、問題の上側にその問題を解くアプローチを言葉でメモしていたそうです。
たとえば、問題文に二等分線があったら、その面積を足し合わせれば全体の面積だとか、こういった攻略法を書き込んでいたそうです。彼自身、この方法が数学の力になったと話してくれています。
問題文は2,3行とか場合によっては図形やグラフが出てくることもありますが、その部分に気づけば、その考え方が理解できるよね、というような部分を一言で表しているのが彼の参考書なんです。
結局、問題の重要な部分、必要な武器が一目でわかるのがいいと感じました。
問題のキーを探す
問題のキーを探すことが大切です。
どういうことかというと、問題文から重要な情報を抽出し、現状を整理するということです。どの条件がわかっていて、どの条件がわかっていないかを把握し、必要な解法を見つけ出します。その解法を一問一文で説明できるようになれば、数学の力は飛躍的に向上するでしょう。
ただ、これを覚えるだけでは十分ではありません。問題の解答を覚えるだけでは、その問題にしか応用できない限られた範囲にとどまってしまいます。問題の背後にあるメッセージや考え方を理解し、その応用力を身につけることが重要です。
例えば、文系の数学重要事項完全習得編には、約150の例題が用意されています。それぞれの問題はマーチレベルの数学に必要な考え方が詰まっているはずです。問題集を作った人は、その150の考え方を身につけてほしいと考えているのでしょう。
だから、それぞれの問題が選ばれているはずです。問題をただ解ければいいのではなく、その問題に込められたメッセージや考え方を吸収し、言葉で説明できるようになることが重要なのです。そのようなトレーニングを積んでおくと、初見の問題にも対応しやすくなります。
大切なのは、一問一文の問題に対して、「この問題はこういう攻め方するよね」「この条件だからこういう考え方で解けば答えが出るよね」という方針を言葉で言い表す練習を日頃からしておくことです。
これにより、問題を見た瞬間に考え方を思い出し、スムーズに対応できるようになるでしょう。重要事項を完全習得したと言えるのは、それができるようになったときです。さもなくば、上のレベルに対応できなくなってしまいます。
具体的な強制的な練習方法を挙げることは難しいですが、問題を解く際にその解法や考え方を言葉で自分なりにまとめることを習慣づけることが大切です。ぜひ、トレーニングを積んで、数学力を向上させてみてください!
強制的にアウトプットする方法
強制的にアウトプットする方法についてお話しします。
アウトプットの方法として、例えば他の人が解けない問題を投げかけられた場合、それを一問一文で説明する練習をしておくことが重要です。例えば本ブログ筆者の場合、文系数学の例題には最小値を求める問題がいくつかありますが、これらの問題を集めてみると、3つのパターンがあることに気づきました。
1つ目は2次関数の考え方を使い、平方完成してグラフに落とし込んで範囲を考える方法です。2つ目は3次関数の考え方に落とし込み、微分して増減表を作成し、グラフを描いて範囲を求める方法です。
そして、最も難しい3つ目の方法は相加相乗平均の考え方を使い、最小値を求める方法です。相加相乗平均の公式を利用することで、最小値を持つ条件を見つけることができます。
これらの方法は文系数学重要事項事項習得編に含まれており、一問一文で解き方を言葉で説明できるようにしておくと、より応用力が身につくでしょう。このようなトレーニングによって、問題を解く際にどのような攻め方をするかが感覚的にわかるようになります。
問題文を見た瞬間に、適切な解法を思いつくことが大切であり、言語化することでその訓練が行えるのです。
問題に対してどのような考え方や解法があるかを意識し、数学の全体像をつかむために、とにかく一問一文の解き方を言葉で説明するトレーニングをしてください。問題を解く際に「この問題はこう攻める」という風に感覚的にわかるようになることが大切です。
それがあれば、教科書レベルの問題だけでなく、より高度な問題にも対応できるようになるでしょう。重要事項完全習得編だからこそ、考え方を意識するトレーニングが必要です。
答えを出すだけでなく、その解法や考え方に力を注ぐことで、数学力がさらに向上することでしょう。次回も引き続き、勉強のコツをお伝えしていきますので、お楽しみに!
まとめ
文系数学重要事項完全習得編の差がつく使い方は
・問題の方法をメモする
・問題の考え方を言語化する
・問題の答えをせつめいできるようにする
上記の3つを徹底し、わからないで終わらせずアウトプットできるようにすること!
今回は「【周りと差がつく】『文系の数学重要事項完全習得編』を100%使う方法を徹底解説!」をテーマに紹介をしてきました。ここまで参考書の使い方や考え方について詳しくお話ししました。
しっかりと説明できるレベルまで頑張って仕上げれば、数学力は飛躍的に向上することでしょう。自信を持って言葉で説明できるまで、完全習得を目指してみましょう!
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