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はじめに!
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾 武田塾ふじみ野校 です!
今回は「英語長文でわからない単語が出てきたらどうしたらいいの?」というテーマでお話します。
皆さんも既に経験があるかと思いますが、英語長文問題で出てくる単語は全部が全部、『システム英単語』や『英単語ターゲット』に載っている単語ばかりではありません。
そこでわからない単語が出てきた際、止まってしまう人が多いかと思います。
「推測しろ」とよく言われますが、「どうやって推測したら良いのか?」という悩みを抱えている受験生に対して、解決策を本記事では紹介したいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
推測する前に
そもそも大前提として、推測しなければいけない単語と推測しなくてもよい単語が存在します。
推測しなくてもよい単語というのは、単語の意味がわからなくても読みに支障が出ない単語のことを意味します。
特に具体例で、これはこういうものであると書いてあり、「この内容の具体例なので、そこまで気にしなくてよい」として、わからないまま読むことはよくあります。
固有名詞の場合もこれに該当します。
その他、筆者の肩書のパターンもあります。
○○大学の教授や何の専門であるのかなどの記述があることもありますが、別にわからなくても問題ありません。
確かに、このような情報は文章を書く人からすれば、必要な説明になりますが、受験生の皆さんにとっては、必要のない情報です。
ここで止まってしまっては明らかに時間ロスなので、ぜひ注意してほしいと思います。
推測をする前に、まずは推測が必要な単語か否か、わかるようにしましょうということです。
文構造から推測する
それでは、ここから推測のやり方についてご紹介します。
まず、その一は「文構造から推測する」ということです。
例えば、第2文型SVCでの形であると見抜ければ、S=Cであることから意味の推測が可能になります。
これは『大岩のいちばんはじめの英文法』で習う内容でもあります。
片方の単語がわかれば、もう片方の単語が推測できるパターンは山ほどあります。
より具体例を見てみましょう。
次のような文があったとします。
「The doctor is a guru.」
“guru”と出てきて、そんな単語知らないとなるかと思います。
しかし、“guru”という単語が医者のことを言っているとわかれば十分になります。
“guru”というのは、「何かの達人」や「第一人者」という意味合いですが、それを知らなかったとしても、S=Cから推測することが出来ます。
この話にはさらに続きがあり、「The doctor is a guru who~」のようになっていれば、whoがかかっていることにより、“guru”が人を表していることがわかります。
さらには、whoの説明をしている部分で“guru”がどういう人であるのかわかるという流れになります。
その他、関係副詞のwhereがかかっていたとして、かかっている単語がわからなかったとしても、その単語が場所を表しているとさえわかれば十分なわけです。
さらに、この動詞が来ているので、意味が良くわからないけど、この意味だろうというパターンもあります。
例えば、「走る」という動詞に副詞がかかっていれば、意味は「速く」か「遅く」ではないかと推測することが出来ます。
その他の文構造では、SVOOであれば「与える」という動詞が来やすいことや、SVOCであれば「Sが原因でOがCする」のようになっているだろうということや、”人 to do”という形を取っているので、「させる」という意味であろう等、推測が可能です。
このような推測をするためには、文法の勉強が非常に大切になってきます。
論理関係から推測する
続いては、「論理関係から推測する」ということです。
先ほどのSVCのS=Cのように、=の関係を上手く使って、推測する方法になります。
“in other words”や”that is to say”があれば、前後で同じようなことが書いてあります。
“for example”であれば、前後は同じ内容で、後に続く文章は具体例であるとわかります。
実際に早慶の問題を見ても、「;」や「:」で答えを出すことが多いです。
その他、逆接でも使えます。
“however”と書いてあるので、逆のことが入ると推測可能です。
また、難関大学では因果関係を表す単語がよく出てきます。
以上のように、文章の論理に気付く、現代文のような勉強が非常に大切になってきます。
プラスマイナスから推測する
続いては、「論理関係から推測する」ことと連動していますが、「プラスマイナスから推測する」ということになります。
プラスのことが書いてあり、=を表す印が付いていれば、後ろに書いてある単語もプラスの意味であるとわかります。
プラスの単語があり、逆接を表す単語があれば、その後ろの単語はマイナスであるとわかります。
接頭辞・接尾辞から推測する
その他は、「接頭辞・接尾辞から推測する」ことになります。
これが出来るようになるためには、色々な単語を身に付けている状態でないといけません。
例えば、”circumvent”という単語が出てきた際、”circumstance”と”vent”が合体していると気が付けば、”vent”が「来る」で”circum”が「周り」なので、”circumvent”は「迂回する」という意味になります。
単語の勉強をしていく中で、接頭語や接尾語を身に付けることが出来れば、推測力も上がるということです。
最初に戻ってみる!
英語長文でわからない単語が出てきた際、高田先生がやっていたこととして、「最初に戻ってみる」ということがあるようです。
長文の最初の方に未知の単語がいきなり出てきて、その単語を説明してくれているパターンがあります。
わからない単語が何回も出てきたら、思い切って最初に戻ってみるというのは有効な一手です。
今回のまとめ!
いかがでしょうか。
今回は「英語長文でわからない単語が出てきたらどうしたらいいの?」というテーマでお話ししました。
まずはそのわからない単語が、推測する必要があるのか否かを見極める必要があります。
その後、文構造・論理関係・プラスマイナス・接頭語・接尾語から推測するようにしましょう。
日頃から推測力を磨いてわからない単語が出てきても対応できるようにしてほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
最後に!
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