目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾 武田塾ふじみ野校 です!
最近は雨の日が多く梅雨の訪れを感じますが、勉強の調子はいかがでしょうか。
今回は、英文解釈 本当に大丈夫? というテーマでお話しします。
今回は高田先生からの挑戦状を記事にまとめました。
英文解釈の勉強に行きづまってしまった方、これから始める方に特に読んでいただきたい内容になっています。
英文解釈の勉強を進めるにあたって、どんなポイントに注意して進めればいいのか紹介したいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
より詳細に知りたい場合は、動画視聴を強くお勧めします。
さっそくやってみよう!
挑戦状
①Please tell me the fact that you know. ②The fact that everyone knows it is important. |
この2つの英文を見て、まず訳してみてください。
そして2つの文には両方「that」が登場します。
①のthatと②のthatの役割をそれぞれ答えてください。
ここでつまづく人も多いと思います。
それでは簡単に解説していきます!
①のthatは関係代名詞!②のthat同格のthat!
まずこれがわかったかどうかです。
訳はこうなります。
①あなたが知っている事実を私に教えてください。 ②全員がそのことを知っているという事実は重要だ。 |
という訳し方になります。
実際に英語の長文でも、このようにthatがたくさん出てきます。
ですが、片方は関係代名詞、もう1方は同格のthatであるように、ごちゃごちゃになってしまいがちです!
同じthatなのに訳し方や考え方が変わったりしますが、これこそが英文解釈を学ぶ意義だと思います。
ここまでどうでしょうか、役割と訳は言えましたか?
見たことのある人は簡単に答えられたかもしれません。
次のステップに行きます。
ここからが本当の挑戦状だ!
なぜ①は関係代名詞だと判断しましたか?
なぜ②は同格のthatだと判断しましたか?
その判断の根拠を答えてください。
ゆっくり考えてみてください、それでは解説です。
①後ろが不完全な分→関係代名詞のthat ②後ろが完全な分→同格のthat
①の例文で説明すると you know.でknowは他動詞、絶対に後ろに目的語が来ます。
なのにそこで文が終わってしまっている。この目的語に当たるのは先行詞のthe fact。だから後ろが不完全な文で関係代名詞です。
②に関してはeveryone knows itというふうにSVOすべてそろっているので完全な文章。
なのでこのthatは同格のthatになります。
このような判断の根拠をみなさんは答えられましたか?
これがかなり重要になります。
英文解釈は問題を解くだけではなく解答や判別ポイントの根拠の説明も重要です。
世の中の受験生のほとんどは英文解釈の勉強を間違えている!
とにかく英文を訳したりSVOCを振るだけなど、間違った英文解釈の勉強をする人が多いです。
1番大事なのは判断の根拠です。
どういう考えでこの英文がこの訳し方になっているのか、こういう構造の取り方になっているのか。
すべて自分の言葉で説明できるかどうかがとても重要なんです!
その説明は意外と小さい字で解答の解説欄に書いてあることも多く、ここを読まない人が多く、読んだとしてもなんとなくわかったつもりで進んでしまっている生徒がほとんどです。
基本的に英文解釈の本は文章にSVOCが振ってあり、和訳があって、あとは補足説明が載っています。
この補足の説明が1番重要です。
補足説明に考え方のすべてが詰まっています。
必ず補足説明に目を通して勉強しましょう!
よくある英文解釈の間違った勉強法
例えば「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」にもthatの識別は載っているわけですが、そうすると、
・thatのところで()をつけてその後ろに「このthatは同格のthatだから後ろがSVだ」と、これを前提にして()をつけてしまう人。 ・「覚えていて、そういうものだからという結果論的に構造をつけていく」 |
これらは間違った勉強法です。
そうではなくてなぜこれが同格のthatといえるかを判断したうえで後ろの構造を見たときに何が足りないのかに目を向ける判断の過程が、初見の文章を読めるかどうかの分かれ道になります。
英文解釈が終われば長文に入りますが、長文に入ればthatなどがたくさん出てきます。
そのたびに見分けられる自信がありますか?
見分ける方法は参考書に書いてありますが、読み飛ばして結果しか見ない人が多いです。
目的意識をもつこと
なんのために英文解釈をやっているのか、それは 長文でつかうため です。
目的意識をもって取り組まないと英文解釈の勉強が無駄になってしまいます。
料理で例えるならば、プロの料理人にならないといけないわけです。
ここでなぜ塩を入れるのかや、塩を入れることで味がつくとか、お湯を使うことで身がほぐれるとか、何事も何のためにいまやっているのかを考えて取り組むことが大事です。
正しい勉強法を身に着けるために
高田先生からの挑戦状、いかがだったでしょうか。
全く分からなかった人、全部わかった人どちらもいると思います。
できなかった人は英文解釈の参考書を使って根拠やポイントを説明できるまで取り組みましょう。
今できなかったことは全く問題ではありません。
大事なことは英文解釈の重要性を知り、どう活かすかを考えることです。
これを理解して、これからの勉強法をうまく、正しい勉強法に変えていってほしいです!
できた人もこの記事を通して改めて気づいたことがなにかあるはずです、ぜひこれからの勉強に生かしてください。
今回のまとめ!
今回は「本当に大丈夫?高田からの挑戦状だ!」というテーマでお話ししました。
最後に1番大事な内容をもう1度まとめます。
①英文解釈は難しくなく勉強すればするほど楽しくなる! ②判断の根拠や識別ポイントを理解し説明できることが最重要! ③常に目的意識をもって勉強し得た知識を無駄にしないようにしよう! |
このような勉強によって皆さんの英語力が向上し、志望校合格を掴み取ってくれることを心より願っています。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾ふじみ野校では随時 無料受験相談 を行っています!
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