このブログをご覧のみなさん、こんにちは!
ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾武田塾ふじみ野校です!
新学期のスタートから早1か月が経過しました。
受験生の皆さんは順調に受験勉強にとりくめていますか?
「五月病」という言葉にも表されるように、5月は受験生にとって気持ちが切れやすく、注意すべき時期となります。モチベーションや勉強の質を低下させないためにも、今一度自分の勉強の様子を振り返る時間を作りましょう!
そこで今回は「【要注意】勉強した気になっていないか?勉強成果の間違った指標」というテーマで自分の勉強成果を正しく測る基準を紹介していきたいと思います。
この一か月の勉強を振り返り、正しく実力を伸ばすことができていたか判断するようにしてください。
また、本記事の内容は下記リンクのYouTube動画内でも紹介しておりますので、興味のある方は併せてご確認ください。
判断基準のポイント①滞在時間で判断するな!
学校や塾の自習室に「何時間滞在していたか」が勉強成果の判断基準になっている人はいませんか?
自分の頑張りが分かりやすく時間に表れるため、判断基準にしたくなる気持ちはよくわかりますが、その考え方は非常に危険です!
自習室にいた時間のすべてをしっかり勉強に充てたと断言できますか?
誰しも、集中が途切れたり、つい寝てしまったりした時間があると思います。
極端な例を挙げると、学校に通っていたすべての時間を「勉強時間」と定義することはできませんよね。
それは、休み時間や部活の時間など、勉強以外に充てた時間があるからです。
したがって、受験勉強について考える際も「自習室に滞在した時間=勉強時間」ととらえないようにしましょう!
判断基準のポイント②勉強時間で判断するな!
「暗記・理解・定着」に使った時間こそ本当の勉強時間!
判断基準のポイント①の延長となりますが、滞在時間で判断してはいけないように、勉強時間で学習成果を測ることも危険な判断です。
もちろん、「〇〇大学に合格するためには1日△△時間の勉強が必要!」や「第一志望に合格するために先輩は毎日△△時間は数学に充てていた」など時間を基準にした指標・体験談は世の中に数多く出回っています。
これはすべて事実であり、参考にすべき値です。
しかし、これらを自分の勉強に当てはめ、「自分の成果」として考えるのは非常に危険です!
合格する受験生と不合格になる受験生の差はこの「勉強時間の概念」に表れます。「勉強すべき参考書や単語帳の量をこなした結果の〇時間」なのか、「〇時間勉強していたら参考書や単語帳のページが進んでいたのか」、皆さんはどちらのパターンが多いですか?合格する受験生の大半は前者の状態で毎日を過ごしています。
「〇〇時間勉強する」ことを目標にせず、「合格に必要な勉強量を参考書ベースで設定」し、勉強量をこなすことを目標に頑張りましょう。
正確な勉強時間をカウントしたい人は、「暗記・理解・定着に使った時間」を指標にすることがオススメです!
勉強の習慣がなかった人へ
全く勉強の習慣がなかった人にとって、勉強の質を優先させて勉強時間を捉えることは非常に難しいと思います。
勉強習慣がなかった人は、自分のモチベーションや努力量を測る目標の一つとして「勉強時間」を指標に掲げて構いません。
勉強することに慣れてきた段階で、質を重要視していくようにしましょう!
判断基準のポイント③参考書の周回数を基準にするな!
もちろん、参考書を周回せずに知識をインプットすることはできません。
しかし、インプットすることではなく、テキストを周回することが目標になっている受験生が毎年多いです。
受験相談で「このテキストは何周したら良いですか」という質問を受けることもしばしばあります。
周回することが目的となっている皆さんに問いたいことは「参考書を周回する目的」です。
参考書を〇周することは手段であり、目的ではありません。
目的である「知識のインプット」を行うにあたって、参考書の必要周回数は人それぞれです。
それは、元の学力や1周あたりの勉強の質が人によって異なることからも明らかでしょう。
目的を見失わずに、自分に必要な周回量に合わせて勉強することが大切です!
その参考書で覚えるべき部分を完璧に覚えた状態、解き方の説明まで含めて問題が解けるようになっている状態になることが参考書を周回する目的です。
つまり、極論1周目で完璧にできるようになっていれば周回する必要はありません。しかし、なかなか1周で完璧にできる人は多くないのでみんな完璧になるまで周回するのです。
身に付けるべき勉強法について
ここでは、間違った指標に踊らされず、正しく勉強成果を積み上げていく勉強法をお伝えします。
必要なことは毎日の勉強をしっかり定着させていくことです。
そのために、1日の最後に今日取り組んだ勉強について自分でテストをするようにしてください。
すべてをテストすることが難しい場合は、ランダムに数問抽出してテストしてみましょう。テストした問題が全て解ける・解法まで完璧に説明できるようになっていれば、その日の勉強はばっちりです!
最後に
今日のまとめ【間違った勉強成果の判断基準!】
自習室への滞在時間
勉強時間
参考書の周回数
最後に
武田塾では第一志望合格に向けて頑張る皆さんを全力でサポートする体制が整っています!
今回紹介した「学習成果」についても講師がしっかりと成果を確認、評価するので、安心して勉強を進めてください!自分では完璧にしたつもりでも講師が確認すると完璧には身についていなかった...ということはよくあります。今の勉強で足りていない部分を洗い出し、解決していきましょう!
武田塾では皆さんの努力がしっかりと成果に結びつくようにサポートしていきますので、一緒に頑張っていきましょう!
また、武田塾ふじみ野校では無料の受験相談も随時行っておりますのでお気軽にご連絡ください。
お問い合わせはこちらから!
武田塾ふじみ野校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
ふじみ野市の塾や予備校なら【武田塾ふじみ野校】
〒354−0036 埼玉県富士見市ふじみ野東1-7-4 1F
受付時間:13:00~21:30(日曜除く)
東武東上線 ふじみ野駅東口徒歩3分
お問い合わせフォーム
TEL:049-257-4640(13時~22時00分⋆日曜除く)