はじめに
みなさんこんにちは!
ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾武田塾ふじみ野校です!
もう4月も終盤に差し掛かってきましたが、高校生の皆さんは新しい環境に慣れることができましたか?新しい学校やクラス、友達との関係性など、様々な変化に対応することにまだ精一杯の人もいるかもしれませんね。
しかし、ある程度慣れてきた人の中には、そろそろ勉強しようかなと考えている人もいるのではないでしょうか。
また、新高校三年生のみなさんは、志望校合格のために必死に勉強を始めていることかと思います。
しかし、勉強の仕方がわからなかったり、どの問題集・参考書を使って勉強をすればいいかわからないという人もいるかもしれませんね。
そんな方々のために、今回は「青チャート」についてご紹介したいと思います。
青チャートは言わずと知れた超有名な数学の参考書で、学校などで配られた人もいるのではないでしょうか。しかし、これらの参考書を使うには注意点があるので、これらの参考書を使っている・使おうと思っているみなさんはぜひこの記事を読んで、自分に適した参考書かどうかを吟味してみてください。
また、「Focus Gold」は青チャートとよく似た問題集なので、Focus Goldを使おうと検討している方は、青チャートをFocus Goldに読み替えて読んでくださいね。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!
分厚い問題集をやり切る時間がある人
1つ目の条件は、「時間がある人」と言うことになります。
青チャートは分厚く、とても問題の数が多い問題集です。
そのため、例えば、高校3年生になって数学を勉強し直すような場合には適していません。
なぜなら、数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲでそれぞれ膨大な問題数があるので、1年間で全てこなすには時間が足りないからです。
数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲのうち1冊に絞るような場合は1年間でやり切ることは可能ですが、全ての範囲を高3からやり直すのは厳しいでしょう。
よって、青チャートは、高校1・2年生のうちから勉強し始めることができる人向けだと言うことができます。
一冊の参考書をやりきれる人
一言に参考書で勉強すると言っても、1冊ずつ参考書を仕上げていく人と、いろんな参考書のいいところを少しずつ利用したり、途中で別の参考書に移りたくなってしまうようなタイプの人がいると思います。
この中で、青チャートは前者の、取り組む参考書を1冊決めて完成させることができる人に向いていると言えます。
勉強を始めた時点では「青チャートを頑張るぞ!」と思っていても、3〜6ヶ月の長期間にわたって青チャートに継続して取り組む自身はあるでしょうか。
ここで「はい!」と自信を持って答えられるかどうか、自分に問いかけてみてください。
いろいろな参考書に手を出す癖がある人や、難しくなってくると逃げてしまう癖のある人には青チャートは向きません。
青チャートはとてもボリュームのある参考書なので、途中で飽きて投げ出してしまうと、特定の分野しかできないと言うことになってしまいます。
そして、その状態で新しい参考書に移るというのは無駄が多い行為ですよね。
したがって、参考書をなかなか1冊続けられないと言う方は、もっと薄い参考書から始めるといいでしょう。
計画を立てて勉強し、スケジュール通りに終わらせられる人
先ほどから何度も述べているように、青チャートは非常に分厚い参考書です。
そのため、これを何も考えずに最初から、「1日○ページやろうかな」と言う風に進めていくと、いつまでも終わらない、と言う事態に陥りかねません。そしてそのまま、中途半端にしか取り組めていない状態で次の参考書に移ることになります。
そのため、例えば、
「数ⅠAは必ずこの期限までに終わらせる」 ↓ 「ということは、◯月までにこの分野が終わってないといけない」 ↓ 「ということは、1日◯ページ進まなければならない」 |
と言うように、問題集を終わらせる見込みを立ててスケジュールに落とし込める人でないと使いこなせないでしょう。
スケジュールを立てるのは当たり前?
参考書を終わらせるためにスケジュールを立てる、と言うのは当たり前に聞こえるかもしれませんが、できてない人がとても多いのが現実です。
大まかに◯◯までに終わらせよう!と思っていてもあやふやになってしまって間に合わなくなってしまったり、漠然と進めてしまうという経験がある人も多いのではないでしょうか。また、
「学校で配られたからなんとなく青チャートを使っている」
「参考書を変えるのが嫌だからそのまま青チャートを使っている」
というような理由で、なんとなく無計画に青チャートを解いている人もたくさんいると思います。
そういう人は、早いうちに1冊完成させることができる参考書に移った方がいいかもしれません。
問題を取捨選択できる人
ここまでは、青チャートの問題を一通り全て解くことを前提に、時間のある人に青チャートをお勧めしてきました。
しかし、時間がない場合でも青チャートが適しているパターンが一つあります。
それが、「問題を取捨選択できる人」です。
どういうことか具体的に説明すると、
・辞書のように、問題や分野ごとにわからないところを調べるのに使いたい人
・学校の進度に合わせて、必要な問題だけ抜粋して取り組みたい人
のように、しっかりと理由を持って問題を取捨選択できる人は、例外的に青チャートが向いていると言えます。
今回のまとめ!
今回のブログでは、青チャートを使う上での向き・不向きについて説明しました。
とにかく大事なことは、青チャート使うなら計画的にスケジュールを立てることが必要ということです。また、一冊の参考書をやりきれる人でないと青チャートは向いていません。参考書をなかなか1冊続けられないという方は、もっと薄い参考書から始めることをお勧めします。
問題集はただやればいいのではなく、正しく使って計画的に勉強することが合格への近道です!青チャートを使う上での向き不向きを把握し、自分に適しているかを見極めて勉強に励みましょう!
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