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受験生のみなさん、生物の勉強はやっていますか?
生物はほとんどの受験生が使わない科目だと思います。
そんな生物ですが、「医学部を志望している」などの理由で生物を選択している人もいるのではないでしょうか。そこで今回の記事では、生物の勉強法を徹底解説していきます。
生物を受験科目として使う受験生はぜひご覧下さい。
※当ブログは以下のYouTubeを参考に解説しています。
合わせてご覧いただくとより理解が深まるので、ぜひご覧ください。
生物の特徴
ここでは以下の生物の特徴について解説していきます。
どのような傾向があるのかあらかじめ知っておきましょう。
・暗記が多い
・国公立では記述や論述が多い
・満点が狙いづらい
ここからはそれぞれについて解説していきます。
暗記が多い
同じ理科の物理は解き方を覚えて、その場で考える数学のような勉強をする必要があります。そのため、色々な問題を解く必要がありました。
一方で生物は、理科の中では覚えることが多く、暗記が重要になっています。なので、日本史や世界史のようにインプットしてアウトプットする勉強が必要になります。
ですが、覚える量が多いだけで、物理のようにその場で考える問題もあります。具体例としては、実験考察問題です。
実験考察問題は実験データを元にして推測していく問題で、地理や現代社会のようにデータを元にして法則に気づく必要があります。
これらは非常に難しい問題なので、色々な問題を解いて、慣れましょう。
他にも特徴があるので、確認していきましょう。
国公立では記述や論述が多い
国公立大学の入試では記述や論述が非常に多く出ます。
理系科目は計算のイメージですが、生物は記述や論述が難しいです。
最低でも100字は書かされるので、文章構成には慣れておく必要があります。
満点が狙いづらい
生物は暗記科目なので、点数は安定しやすいです。
ですが記述問題や考える問題は完答が難しいです。
なので、生物では満点を狙うのではなく、高得点を手堅く取るようにしましょう。
生物の勉強法
基礎が終わっても、記述対策や実験考察問題の対策をする必要があるので、
基礎の勉強をするときから意識しておきましょう。
ここからは生物の勉強法について解説していきます。
1. 現象の理解
上記でも説明した通り、「暗記」はもちろん「現象の理解」が大事になってきます。
なので、ただ暗記するのではなく、現象の理解をベースに暗記をしましょう。
おすすめの参考書は以下の通りです。
「山川喜輝の生物が面白いほどわかる本」
「田部の生物基礎をはじめからていねいに」
「生物合格77講」
これらの参考書を読む時は流れや仕組みを理解しながら読みましょう。
例えば、呼吸については参考書には細かく解説されています。
このように体のメカニズムを一連の流れで解説しているので、
ポイントを暗記するのではなく、仕組みを理解しましょう。
生物の現象についてかなり得意な人は、「大森徹の最強講義117講 生物」の参考書がおすすめです。かなり内容としては詳しいので、初学者の方は上記で紹介した参考書を使うようにしましょう。
2. 知識の暗記
現象の理解をしたら、次に単語のインプットをしましょう。体のメカニズムの流れをしっかりと理解していたら、ここではかなりスムーズに進めることができます。
おすすめの参考書は以下の通りです。
「必修整理ノート生物」
「リードLiteノート生物」
「セミナー生物」
これらの参考書では、穴埋め形式の問題集で用語を暗記することができます。
また、付属の問題集で知識のアウトプットまでできます。
上記の参考書のどれか1冊でいいので、完璧に仕上げましょう。
3. 実験考察問題
実験考察問題は覚えたら解けるものではありません。
その場で考えることが多く、生物ではこの問題で差がつきます。
苦手な人は、復習の段階で考え方にしっかりと目を通すようにしましょう。解説に書いてある解答のプロセスを頭に入れることで、段々と解けるようになってきます。
復習をする際は「知識」と「考え方」のどちらに課題があるのかを意識しましょう。
このように実験考察問題はどのようにすれば解けたのかという視点がとても重要になります。
4. 記述対策
国公立や難関私大の問題では論述が多くを占めています。
自分が受ける大学の問題で記述が出るようであればしっかりと対策をしましょう。
記述・論述で意識するべきことは、自分の持っている知識を正確に伝えられているかどうかです。
単純な知識暗記では正確に伝えることができないので、現象の理解もしっかりと深めましょう。
現象の理解があやふやだという人は以下の参考書を使って復習をしましょう。
「山川喜輝の生物が面白いほどわかる本」
「田部の生物基礎をはじめからていねいに」
「生物合格77講」
また、採点基準は何なのかを意識しながら勉強することで、効率的に勉強を進めることができます。
暗記をするときに大事なこと
生物は覚えることが多い分、忘れることをできるだけ防ぐ学習が必要になります。
また、紛らわしい知識や単語が多いです。
暗記を効率的に進めるために、図や写真をセットで覚えることを意識しましょう。
これを意識するだけで定着度がかなり変わります。
おすすめの参考書は「視覚でとらえるフォトサイエンス生物図録」です。
また、学校で使っている資料集があればそれでも大丈夫です。
図や写真を確認して、ただの文字・言葉の暗記にならないようにしましょう。
まとめ
今回の記事では生物の勉強法を徹底解説しました。まとめると以下の通りです。
・暗記がメインで、ただ覚えるのではなく仕組みが重要
・実験考察問題は復習が大事
・記述は現象の理解を深めて採点基準を意識する
ふじみ野校では農学部卒の校舎長が生物の勉強法を詳しくアドバイスできます。なので、生物の勉強について相談したい方はぜひ武田塾ふじみ野校の無料受験相談をご利用ください。
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