目次
はじめに!!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
ふじみ野駅東口徒歩1分!武田塾ふじみ野校です!
高校3年生の受験も終わりを迎え、続々と各大学で合格発表がされていますがみなさんは良い結果を得ることができましたか?
この記事を見ている高校2年生も受験本番まで1年を切っているので、今すぐにでも受験勉強をスタートしてほしいと思います。
さて、今回は化学の勉強法についてのお話です。
みなさんの中には、
・「化学はどうやって勉強したらいいのか分からない・・・」 ・「化学の点数が悪くて足を引っ張っている・・・」 |
などなど、化学の勉強法に関しては様々な悩みがあると思います。
そこで今回は化学の勉強のコツとオススメの勉強法についてご紹介していこうと思います!
化学が苦手な人はぜひ参考にしてみてください!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!
「化学」ってどんな科目?
他の理科科目との比較
化学を他の理科科目と比較すると、
・物理…計算メインで数学に近い科目
・生物…暗記メインで社会に近い科目
・化学…計算と暗記の双方が必要となる科目
このような立ち位置になります。
そのため、暗記や計算など、やるべきことが盛り沢山の科目と言えます!
具体的にどんな対策をしていくのかというと、
・理論化学の計算問題 ・無機化学の知識問題 ・記述で説明する論述問題 ・構造式の決定など有機化学の問題 |
このような範囲が山場になってくると思います。
そのため物理のように分野ごとに単発で勉強しても、化学では様々な方面からの聞かれ方をするため、点数アップにはつながりにくいという特徴があります。
化学の大まかな勉強手順
化学では様々な方面からの問いがあるため、他の理科科目とは勉強の手順が少し違うので注意が必要です。
具体的にどんな手順なのかというと、
①まずは化学の全体像をつかむ ↓ ②化学基礎~理論化学~無機化学~有機化学と各分野を何周も対策を行う ↓ ③各分野の知識がリンクしていく |
このように分野ごとの対策ではなく、全体を俯瞰するように広く対策をしていくのがコツです。
全分野の対策を薄く広く何度も繰り返し行うことで最終的に完成した全体像が見えてきます。
化学の勉強時に重要なポイント
化学を勉強していく上で大切にしてほしいのは「現象の理解」です。
それぞれのトピック・テーマでどんな流れで現象が起きているのかを正確に把握する必要があります。
特に理論化学では計算をする前に、どんな現象が起きているのかが分からないと計算ができないので、「現象の理解」は重要になってきます。
理論化学に限らず暗記分野においても「現象の理解」は最優先事項であり、物質の用語名の暗記は理解の後に行いましょう。
「現象の理解」には講義系参考書を読み込もう!
「現象の理解」を正確に行うために大事なのは講義系参考書を読み込むことです。
オススメの講義系参考書としては、
・「二見太郎の早わかり化学」 ・「宇宙一わかりやすい高校化学」シリーズ ・「大学受験Doシリーズ化学の講義」 |
などがあります。
このような講義系参考書を読み込んで反応や現象の理解を事前に固めましょう!
ではどこまでやれば「現象の理解」ができたといえるのでしょうか。
現象の理解について「ボルタ電池」を例にすると、
・正極・負極ではそれぞれどんな反応が起きているのか ・電子の流れはどの向きに流れているのか |
などの電池の仕組みについてちゃんと自分の言葉で説明できるようになっていれば「現象の理解」ができている証拠になります。
まずは現象を講義系参考書を読んで理解し、それぞれの反応やなぜ化学の変化が起こるかを理屈から理解して人に説明できるレベルにしましょう!
暗記のアドバイス!
化学は覚えるべきことが膨大にあり、単純に一つずつ覚えていくのは効率が悪いです。
そこで暗記する際には、
・似ている性質のものをセットで覚える ・反対の性質のものを比較して覚える ・混同しやすい名前のものをセットで覚える |
などなど、知識を組み合わせて覚えるのがオススメです。
知識を組み合わせることで、単発で覚えるよりも暗記量を少なくすることができます!
暗記すべき内容を紐づけて覚える意識をもって勉強しましょう!
計算のアドバイス!
化学の計算をしていると、「計算で出したこの数字って何を意味しているんだろ・・」となりがちですよね。
化学ではただの数字の計算だけではなく、質量やエネルギーなどの意味を持った数字の計算が必要になります。
そのため、数字の意味を忘れないためには計算過程も含めてすべての数字に単位をつけるようにするとミスが減ります。
単位をつけておくことで、次にどんな計算をすればいいのかの道しるべにもなるので日頃から単位をつけて計算をする癖をつけましょう!
有機化学の重要性!
化学の各分野の中でも例外として有機化学は本腰を入れて対策すべき範囲です。
有機化学は各大学でも高い頻度で出題されており、多い時には大問2つ分の出題がある場合もあります。
また、「構造式を書きなさい」という問題のように出題パターンが限られている範囲でもあります。
そのため有機化学は大学受験の中で最も対策が報われやすい分野と言われており、ここを集中的に対策しない手はありません。
まずは化学の全分野を網羅した後に有機化学を優先的に仕上げることをオススメでします!
図録を活用しよう!
化学を勉強するときには図録の活用が非常に効果的です!
例えば元素の暗記をするときに形と色で覚えたり、炎色反応の色や実験の様子などを理解する場合に便利です。
特に化学では文字だけでは理解しづらい情報が多いので図録とセットで覚えると知識が繋がりやすいです!
今回のまとめ!!
今回は【理系必見!】化学のおすすめの勉強法を解説!というテーマでお話していきました!
化学は他の理科科目と違い、広く・薄く覚えていくことがポイントです!
化学の勉強のコツをつかんで、効率よく成績を伸ばしていきましょう!!
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