みなさん、こんにちは!
武田塾藤井寺校です!!
2025年の入試(現高2生の入試)から新しく「歴史総合」という科目が設置されるのをご存じですか?
特に現高2生のみなさんは、どう対策すればいいのか不安になりますよね。。。
そこで、今回は歴史総合の重要性や優先順位、勉強の仕方などをご紹介していきます。
新課程 「歴史総合」について
歴史総合の重要性
結論から言うと、歴史総合はそこまで重要じゃありません!
〇共通テスト
共通テストの日本史・世界史では大問6問中1問が歴史総合の問題になります。
もちろん、最終的には歴史総合の対策はしないといけませんが、最初にやるべきかというとそうではありません。
むしろ、入試直前に詰め込むのが合っていると思います。
〇私大
まず、歴史総合を含む大学と含まない大学があります。
含む大学・・・慶應義塾大学(文・経済・法)、上智大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学など
含まない大学・・・慶應義塾大学(商)、早稲田大学、同志社大学、近畿大学、甲南大学など
歴史総合を含む問題を出すといっている大学も本当に出るか分かりません。
共通テストで歴史総合の問題が出るのは確定ですが、含むと言っている私立大学でも、今までの入試問題の傾向をそんなに変えたくない所もある思うので、絶対に出題されるという保証はありません。
現状、大学によって違うので、受験生が不安になって振り回されてしまっている状態です。
歴史総合の優先順位
絶対に点を取るべき所、落としてはいけない所をまずはしっかりと勉強を進めていくのが鉄則です。
それから優先順位の低いものに手をまわしていきます。
さきほども言ったように、歴史総合の対策は後回しにしていいと思います。
歴史総合は時代で言うと、近代です。
日本と世界の関わりを考える教科です。
歴史は数学のようにどの順番で学んでいかなければいけないということはありませんが、
出来事順に勉強するのが分かりやすいと思います。
日本史なら縄文・弥生時代から、世界史なら四大文明からです。
歴史総合と探求科目だと、探求科目の方が難しいと思い込んでいませんか?
学校の授業ではそうだと思います。
だから、歴史総合の方を先に勉強しないとと思っている人も多いと思いますが、歴史総合から勉強をやり始めなければいけない理由はありません。
探求科目から時系列で勉強を進めていけばいいと思います。
入試でも歴史総合の配点は低いだろうし、私大では出るかどうかも分かりません。
つまり、探求科目の方から勉強したほうがいいです。
探求科目に関しては、今までの参考書を使ってOKです。
探求・新課程と書いていなくても使えます。
歴史総合の対策はいつやる?
歴史総合の対策は、志望校の過去問と戦える時期になったらやりましょう。
歴史総合は過去問がありませんよね。
どんな出題形式なのかは、共通テストの試作問題でしか見れないのでやれることがありません。
対策する材料がないので、対策しづらいです。
11~12月くらいに歴史総合の範囲を復習しておくという勉強法になるのではないかと思います。
そもそも、歴史総合の参考書もまだ出そろっていません。
夏ぐらいになれば出る可能性があるので、歴史総合の勉強は後回しにして、
まずは探求科目から勉強をしておく方がいいと思います。
教科間の垣根がなくなってきている
青山学院大学や上智大学、早稲田大学の政治経済学部などでは総合問題がどんどん導入されています。
総合問題というのは、英語・国語・社会の要素など、いろいろな教科が組み合わさった問題です。
そういう問題を解ける学生を大学側が求めてきています。
その理由の1つは、現代の社会問題は色んな問題が絡み合って複雑化していて、
大学の学問自体も学部で切り分けられるものでなくなってきているからです。
色々な観点で物事を見れることは絶対に必要です。
日本史や世界史でも同じことが言えます。
日本が世界に与える影響や逆に世界から日本に影響があることも間違いなくあります。
日本史と世界史はそれぞれ別ではなくて絡み合っています。
色んな見方ができる学生を求めている大学ほど歴史総合が出る可能性があると思います。
歴史総合の優先順位は高くありませんが、11月頃からは対策をしましょう。
今回のまとめ
◆歴史総合が必ず出題される保証はない!
◆歴史総合の優先順位は落とそう!
◆11月頃から歴史総合を勉強しよう!
以上、「【新課程】2025年入試 歴史総合の勉強法と対策を徹底解説」でした。
今回はこちら👇の武田塾チャンネルをまとめました。
動画ではさらに詳しい解説が聞けるので、ぜひご覧ください!
最後に少しだけ!武田塾藤井寺校が新規開校しました!
2023年3月!
日本初!授業をしない武田塾が藤井寺に新規開校いたしました!
お問い合わせはこちらから↓
武田塾は授業をしない塾です!
塾なのに授業をしないの?と不思議に思う方もいると思います。
まず武田塾がなぜ授業をしないのかを説明していきます!
偏差値を上げるための3つのステップ
学校の授業を受けていてもなかなか成績があがらない…
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
偏差値を上げるためには、「わかる・やってみる・できる」の3ステップが重要です!
学校や大手予備校の授業では「わかる」の部分に重きを置いています。
授業をただ受けるだけでは「できる」ようにはなりません。
授業の内容が「わかる」ようになってから、
実際に問題を「やってみて」、
何度も繰り返し復習してやっと「できる」ようになります
そのためには普段の授業に加えて自分で復習する時間が何より大切になってきます。
復習をしっかり行うことで、初見の問題でも自分の力で正解できるようになります!
授業を受けるだけで成績が上がるなら、学校のみんなが同じくらいの成績になると思います。
しかし実際は、成績のいいひともいれば悪い人もいますよね。
成績はしっかり復習をしているかどうかで差がつきます。
偏差値を上げるための復習の重要性こそが、武田塾が授業を行わない理由の一つです。
武田塾の勉強法
参考書や問題集で自学自習
自主学習と聞くと、塾に通わなくてもできるのでは?
と思うかもしれません。
武田塾ではただ独学するのではなくスケジュール管理とサポートを徹底して行います。
自分一人で勉強をしていると、
このペース配分で受験に間に合うかな…
もっといい参考書があるんじゃないか…
などと不安になったことはありませんか?
武田塾では、どの参考書をどんな順番でどんなペース配分で行えばいいのか、合格までの道のりが明瞭化されています!
さらに、宿題を出す際に日割りのスケジュールを立てるので、今日は何を勉強しよう…と考える時間も省けます。
自学自習を完璧にすることは一人ではなかなか難しいですよね。
しかし、このように毎日することが決まっていてスケジュールを管理されていれば勉強が習慣化しやすく、自然に「自分で勉強ができる人」になっていきます。
完璧になるまで進まない
参考書を使って勉強していても、問題が変わると解けなかったり、初見問題で間違えてしまった経験はありませんか?
答えが丸暗記になってしまったり、解答までのプロセスを理解していないとそのようなことが起こりやすくなってしまいます。
武田塾では、宿題の内容をしっかり理解できているかを把握するために毎回確認テストを行います!
確認テストで合格しないと次の週も同じ範囲をやるとこになります。
みんなどんどん先に進みたいので、毎週定期テスト前のような気持ちで勉強をすることができます!
このような勉強法で参考書を一冊ずつ完璧にしていきます。
自分のレベルにあった参考書を完璧にすることで、いちばん効率よく合格に近づけます。
武田塾では志望校別個別カリキュラム(ルート)をもとに、生徒ひとりひとりのカウンセリングをしっかり行ったうえでスケジュール管理を行います。
そのため、自分に合ったペースで合格に向かって勉強することができます。
1人では不安になってしまうことも多い受験勉強ですが、武田塾の講師がこのように全力でサポートしていきます!
まとめ
武田塾のこと、少しわかっていただけましたか?
勉強ができるようになるには1日でも早く勉強を習慣化することが大切です。
勉強方法や使う参考書から見直して、一緒に志望校合格を目指しましょう!
少しでも興味を持ってくださった方は、無料の受験相談にぜひ一度お越しください!
また、今後も受験の役に立つブログを更新していきますのでぜひ参考にしてみてください!