みなさんこんにちは!
駅から1分!
武田塾藤井寺校です。
もうすぐ受験生になる高2生のみんな、英語学習は順調に進んでいますか?
長文対策にはなんの参考書を使っているでしょうか。
中でも武田塾チャンネルでもよくお薦めしている『関正夫のThe Rules英語長文問題集』を使用してくれている人たくさんいると思います。
でもこれ。ちゃんと活用できてないと全然意味が無い!
今から本当にそれで大丈夫なのか忠告していきますよ!
『関正生のThe Rules英語長文問題集』とは
『関正生のThe Rules英語長文問題集』はスタディサプリの超人気講師関正夫先生が作った参考書で「構文力」「読解力」「解法力」の3つの力を身につけることを目標にしています。
解説がとても詳しく、実際の入試問題を解きながら入試においての英語長文を読み解くためのルールを身に付けることができるような内容になっています。
『Rules』についてはこちらの動画も見てみてください
3つの「大丈夫?」
今から、『Rules』を使っているあなたに3つの点で大丈夫かどうか問いたいと思いますので、ひとつひとつ確認していってください。
単語力は大丈夫?
単語力が大丈夫じゃない人ははっきり言って今『Rules』をやるべきではないです!
先に単語力を固めましょう。
『英単語ターゲット1900』でいうと最低限1-800辺りの語彙は完成しておかないとダメ。
今『Rules』をやっているなら、まずわからない単語を線を引いたりして数えてみてください。
けっこうわからない単語があった人。急いで『Rules』をやり始めても、わからない単語を飛ばして読んだりして雰囲気でのみ長文を掴んだりしてませんか。
今なんとなくやり過ごせてたとしても後々絶対に詰まりますよ!
『Rules 1』に関しては、そこまで難しい内容じゃないので飛ばして読んでも何とかなる人もいるでしょう。
でも実際の志望大学の長文は『Rules 1』だけでなんとかなるレベルじゃない人の方が多いと思います。
だからこそ『Rules 1』はなんとなく理解して進めるのではなく、100%理解してから次に進んでください!
何とか問題は解けていたり読めているという状態でも、あなたが難関大学を目指しているのなら今のレベルではダメですよ。
『システム英単語』や『ターゲット1900』は大体大丈夫、ではなく本当の意味で完璧できるまでやりましょう。
長文に出てくる語彙をより網羅するためには『システム英単語』は派生系なども含めて単語の復習をしていきましょう。
文法・英文解釈は大丈夫?
『Rules』の長文をコピーをしてSVOC振りをして頭の中で訳し、文法・構文につまずいてないかを確認してみてください。
何となく単語だけ繋いで読んで雰囲気をつかみ、なんとなく長文の内容を理解して問題を解いて、まあまあ正解できている人もいるかもしれません。
でもそんなので、自分は長文は大丈夫!と勘違いをしていたらのちのち痛い目に合いますよ!
先程も言いましたが『Rules 1』『Rules 2』のレベルより上の難関大学を目指している人が多いはず。
そのための準備の『Rules』なんですよ。
『Rules 1』『Rules 2』のレベルの長文は完璧に構造が分かりSVOCが振れて完璧に訳すことができないとさらに上は目指すことができません。
文法解釈・一文単位の和訳が大丈夫じゃない人の勉強法の特徴として、『Rules』の和訳を見て「なるほどね。そういう意味ね。」で終わってしまって次の文章に行く人。
そうではなく、わからない文を理解した後にもう一回白文で復習を行い構文振りや和訳ができるかチェックしてください。
訳がなぜその訳になるのか理由が分かってない人が多すぎる。
一番わかりやすい構文力チェックは"that"と"as"の識別です。
『Rules 1』にある文の"that"を全部○で囲ってみてください。
その全部の"that"の役割を、指示語・名詞節・強調構文・関係代名詞などなどすべて説明できるでしょうか?
"as"も、前置詞・関係代名詞・接続詞など説明できますか?
それが見極められたら構文・解釈力はあると言えるでしょう。
もし説明できなかった人は課題があるということ。英文解釈まで戻って勉強するべきなんです。
英語長文は単元順ではなくランダムに色々な構文のパターンが当然出てくるので、"that"なら"that"全体で一度まとめて確認・復習など理解のし直しをしてください。
そうすることで、分からないというループを繰り返さなくなるでしょう。
オススメの参考書の進め方としては
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』
『動画でわかる英文法 読解入門編』
などを復習してそのあとに
『入門英文問題精講』をやって欲しいと思います。
3~4行の長文を実際に訳す作業をして精読力が上がってきます。
英語長文の復習法は大丈夫?
単語・文法・英文解釈が完璧なのであれば長文に挑んでも大丈夫でしょう。
でも、長文の復習が雑なのであればダメです。
模試や入試がある高3生は、自分の課題が何かを考え比較的丁寧にできている人が多いです。
それに比べると、高2生は受験がまだ先なので復習もそんなにせずに「とりあえず長文やっときゃ伸びるでしょ」になりがち。
あなたも解いて答え合わせをして間違えるを繰り返しているだけじゃないですか?
そんなのでは長文は伸びません!
『Rules』だけに頼るのではなく目的意識を持って自分に合う参考書をやるべきです。
『Rules』をやっていて成績が伸びるのは、長文を読んで問題を解いてから、その次に復習をするときです!
長文の復習法は次の通り。
① | コピーしてSVOCを書き込む |
② | 全訳を行う(頭の中で構文通りに) できれば書く |
③ |
わからない単語 訳せない単語に印をつける ・わからない単語はリスト化して『シス単』などの索引に印をつけておく ・訳せない単語はその文の復習をして、訳せない範囲を『肘井』『動画でわかる』等で行う |
『Rules』をやるのであれば、何を学び何を吸収したのかを考えながらやらないと意味がありません。
そういうしっかりした教訓を得るには、目視ではなく実際に手を動かしていかないとダメです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は『関正生のThe Rules英語長文問題集』を使っている高2生に向けて3つの大丈夫?についてお話ししました。
もしあなたがこの3つが大丈夫じゃなかったのなら、これから完璧の状態にして長文演習に挑んでいきましょう。まだ間に合います!
詳しい内容はこちら👇の武田塾チャンネルをご覧ください。
最後に少しだけ!武田塾藤井寺校が新規開校しました!
2023年3月!
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そのため、自分に合ったペースで合格に向かって勉強することができます。
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まとめ
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少しでも興味を持ってくださった方は、無料の受験相談にぜひ一度お越しください!
また、今後も受験の役に立つブログを更新していきますのでぜひ参考にしてみてください!