みなさん、こんにちは!
武田塾藤井寺校です!!
受験生の皆さん、受験勉強最後の追い込みお疲れ様です。
風邪など引かないように体調管理に気を付けて、
第一志望合格に向けてあと少し、頑張りましょう!
今回は、数学が苦手な人向けに2次試験での数学の得点戦略のお話しをします。
東大に合格したけど、数学は苦手だった武田塾の舩澤先生の体験を踏まえて、
どういう対策をしたらいいかをご紹介していきます。
数学が苦手な人は必見です!
苦手な人が数学で1点でも多く点数を取るには?
基本戦略について
舩澤先生はどういうことを意識して数学の勉強をしていたのでしょうか?
それはただ一つ。
とにかく部分点をもぎ取ることです。
最後の答えまでいかなくてもいいから、部分点で点数を稼ごうという戦略を立てました。
そんなことで大丈夫?と思うかもしれませんが、東大の文系は大問が4つあって、
1つは全く解けなくても仕方がないくらい難しい問題、
もう1つはそこそこ難しいけど、頑張れば部分点が狙える問題、
あとの2問は完答できたらやったーというレベルの問題の構成になっています。
舩澤先生としては、2問を完答できたら安心だという気持ちだったそうです。
東大合格のボーダーライン位です。
舩澤先生は数学が苦手だったので、2問の完答も初めから諦めつつ、部分点で1点でも取りに行きたいという気持ちでいました。
部分点を稼ぐポイントは?
では、部分点を稼ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
ポイントがいくつかあります。
①最初に全部の問題をチェックする
まず1つ目は、最初に全部の問題を見ることです。
各大学によって特色がありますが、東大は何問目に難しい問題がくるかは年によって違います。
初めに全部に目を通しておいて、最後の答えまでたどり着くのは大変だけど、途中までいくことは少し簡単だというように、問題に自分でランク付けをします。
東大の数学の試験時間は100分です。
舩澤先生は名前、受験番号を書いてから問題を全部見るのを最初の5分ほどかけていたそうです。
その5分間でそれぞれ、解けそうだという問題、難しいけど途中までなら解けそうな問題、無理そうな問題に分けて、解けそうだという問題から解いていきます。
②点が取れそうな問題ほど丁寧に解く
2つ目のポイントは、少し頑張れば答えが出るところこそ丁寧に解くことです。
数学は、前の問題で出した数字を次に使うことが多いですよね。
前の問題を間違えてしまうと、部分点どころではなくなってしまいます。
だからこそ、計算ミスなどしないように丁寧に解いていくことが重要になります。
簡単な問題を間違える可能性もあるので、丁寧にしっかり見直しをしましょう。
解き方を思い出すコツは?
2次試験の問題は難しいものが多いですよね。
ここからは、今まで勉強してきた解き方の思い出し方やひらめく方法のお話しをしていきます。
①今まで解いたの問題の中で似ている問題を探す
まずは、これまで自分が解いてきた問題の中で、似ている問題がないかを頭の中で探します。
一見、似ていない問題でも、考え方を少し使えるという場合もあります。
今までの知識のデーターベースと目の前の問題をうまくリンクさせることが出来れば、その問題の解法は思いつきます。
問題文をしっかり読んで、与えられた条件を見落とさないのも大事なことです。
問題文の中からキーワードを見つけてその解き方をすぐに思い出せるようにする練習を普段からしておくといいですね。
②とにかく手を動かす
例えば、2次方程式が1つ書いてあったら、とりあえず解の公式を入れて見たり、因数分解が出来ないか試してみたりというように、まずはとにかく手を動かしましょう。
今まで見たことない問題に当たった時に、もう無理だと最初から決めつけてしまう人が結構います。
そういうときは、諦めずに自分の知っている方法で活路を見いだせないかを試してみて下さい。
試行錯誤して、答えに繋がる道筋が見えるかもしれません。
その形跡を解答用紙に書いておけば、1,2点の部分点がもらえるかもしれません。
舩澤先生は解答用紙を真っ白のまま出さないようにしていたそうです。
見直し、ケアレスミス対策
問題を最後まで解いてみて試験時間が余ったら、検算をして今まで解いた問題の見直しを必ずしましょう。
最後の時間で全く歯が立たなかった問題を考え直すか、解けた問題を見直すかどっちがいいか迷う人もいると思います。
どちらが点数をとれる確率が高いかと言えば、後者です。
なので、基本は残った時間のうち○○分は見直しの時間にあてると決めて見直しをするといいと思います。
今回のまとめ
◆今までの知識で食らいつこう!
◆できるところから部分点を取ろう!
◆時間の使い方に注意しよう!
以上、「【2次試験対策】数学が苦手な人が1点でも多く点数を取るための戦略」でした。
今回はこちら👇の武田塾チャンネルをまとめました。
動画ではさらに詳しい解説がご覧になれます。
最後に少しだけ!武田塾藤井寺校が新規開校しました!
2023年3月!
日本初!授業をしない武田塾が藤井寺に新規開校いたしました!
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武田塾は授業をしない塾です!
塾なのに授業をしないの?と不思議に思う方もいると思います。
まず武田塾がなぜ授業をしないのかを説明していきます!
偏差値を上げるための3つのステップ
学校の授業を受けていてもなかなか成績があがらない…
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
偏差値を上げるためには、「わかる・やってみる・できる」の3ステップが重要です!
学校や大手予備校の授業では「わかる」の部分に重きを置いています。
授業をただ受けるだけでは「できる」ようにはなりません。
授業の内容が「わかる」ようになってから、
実際に問題を「やってみて」、
何度も繰り返し復習してやっと「できる」ようになります
そのためには普段の授業に加えて自分で復習する時間が何より大切になってきます。
復習をしっかり行うことで、初見の問題でも自分の力で正解できるようになります!
授業を受けるだけで成績が上がるなら、学校のみんなが同じくらいの成績になると思います。
しかし実際は、成績のいいひともいれば悪い人もいますよね。
成績はしっかり復習をしているかどうかで差がつきます。
偏差値を上げるための復習の重要性こそが、武田塾が授業を行わない理由の一つです。
武田塾の勉強法
参考書や問題集で自学自習
自主学習と聞くと、塾に通わなくてもできるのでは?
と思うかもしれません。
武田塾ではただ独学するのではなくスケジュール管理とサポートを徹底して行います。
自分一人で勉強をしていると、
このペース配分で受験に間に合うかな…
もっといい参考書があるんじゃないか…
などと不安になったことはありませんか?
武田塾では、どの参考書をどんな順番でどんなペース配分で行えばいいのか、合格までの道のりが明瞭化されています!
さらに、宿題を出す際に日割りのスケジュールを立てるので、今日は何を勉強しよう…と考える時間も省けます。
自学自習を完璧にすることは一人ではなかなか難しいですよね。
しかし、このように毎日することが決まっていてスケジュールを管理されていれば勉強が習慣化しやすく、自然に「自分で勉強ができる人」になっていきます。
完璧になるまで進まない
参考書を使って勉強していても、問題が変わると解けなかったり、初見問題で間違えてしまった経験はありませんか?
答えが丸暗記になってしまったり、解答までのプロセスを理解していないとそのようなことが起こりやすくなってしまいます。
武田塾では、宿題の内容をしっかり理解できているかを把握するために毎回確認テストを行います!
確認テストで合格しないと次の週も同じ範囲をやるとこになります。
みんなどんどん先に進みたいので、毎週定期テスト前のような気持ちで勉強をすることができます!
このような勉強法で参考書を一冊ずつ完璧にしていきます。
自分のレベルにあった参考書を完璧にすることで、いちばん効率よく合格に近づけます。
武田塾では志望校別個別カリキュラム(ルート)をもとに、生徒ひとりひとりのカウンセリングをしっかり行ったうえでスケジュール管理を行います。
そのため、自分に合ったペースで合格に向かって勉強することができます。
1人では不安になってしまうことも多い受験勉強ですが、武田塾の講師がこのように全力でサポートしていきます!
まとめ
武田塾のこと、少しわかっていただけましたか?
勉強ができるようになるには1日でも早く勉強を習慣化することが大切です。
勉強方法や使う参考書から見直して、一緒に志望校合格を目指しましょう!
少しでも興味を持ってくださった方は、無料の受験相談にぜひ一度お越しください!
また、今後も受験の役に立つブログを更新していきますのでぜひ参考にしてみてください!