皆さんこんにちは。
駅から1分!
武田塾藤井寺校です。
寒い日が続いていますが、皆さん体調など崩していませんか?
今年は暖冬のはずでしたが、やっぱり寒い日は寒い!
そんな日は出かけるのは諦めて自宅でしっかり勉強するっていうのはどうでしょう。
今回は苦手な人も多い現代文について、参考書ごとに勉強の失敗しやすいパターンについてお話ししていくので、自分が当てはまってないかどうか考えてみてください。
現代文は誤った勉強をしがち...
参考書って良い参考書は世の中にたくさんありますが、結局は使い方が間違っていると成績が伸びなかったりします。
失敗しやすいパターンを先に学ぶことで、それをしないように対策していきましょう。
現代文は、特に使い方を間違えていることが多い...
なんだったらほとんどの人が間違っている...
良い参考書はたくさんあるので正しい使い方を修得しましょう。
間違っている使い方
そもそも使っていない
参考書を買ったものの途中から放置、なんてことしていませんか?
途中であきらめてしまう気持ちも分かりますが、現代文は1日1文はやらないとそんなに簡単には伸びません!
1日1文をやり続けることで、やっと2~3ヶ月後に少しずつ力がついてくるものなんです。
『田村のやさしく語る現代文』
『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』
『船口のゼロから読み解く最強の現代文』
これらは一冊やることが重く感じるかもしれませんが、実際は結構スピーディーに終わることができます。
現代文の参考書を購入したら、まずは一気に最後までやりきってみましょう。
解いて満足している
数学や英文法などは、知識そのものが必要なので分からなかったらその場で答えを確認して覚えよう、となるかもしれません。
現代文は解くことがゴールだったりしますし、そもそも文章を読むことがしんどかったりして、解いて終わりってなってる人多いです。
でも、自分のやり方で文章読んで答え出して終わり、ってそんなやり方では絶対伸びません。
現代文というのは、解答解説を読んで我流を改めて、できる人の考え方を吸収することが必要。
解くだけでは伸びない!ということに意外とみんな気づけていないんですよね...
問題を解いて一喜一憂するのではなく、考え方を吸収して活用することが重要です。
現代文の基本は「脱!我流!」です。
今のあなたの我流の読み方・解き方を改めることが、現代文の成績を伸ばす一番のポイントです!
現代文の参考書は大体が、問題文そのものの冊子と解説の冊子に分かれていますよね。
その厚い方の解説冊子を使わないと参考書を買った意味がありませんよ~。
解説を見て「なるほど」で終わっている
解説を読むところまではできていても、「なるほど」で終わっていてはダメです。
『船口のゼロから読み解く最強の現代文』の船口先生の解説はとてもわかりやすいですが、それを読んで「なるほど~そういうことか~分かりやすい~」ではダメ!
きっとその問題と同じ文章が出ることは二度とないでしょう。
でもその考え方を抽象化させて自分の武器にして、これから解く模試・過去問・入試本番おいて、その身に付けた読み方と解き方でそれを利用して解かないといけません。
それを考えると現代文というのは一番難易度が高い科目ですよね。
数学は解き方を覚えたり歴史は用語を覚えたりで入試を戦いますが、現代文は難易度が高く暗記して終わりではありません。
抽象的な読み方や解き方という概念を吸収して本番での再現が必要になってきます。
『船口のゼロから読み解く最強の現代文』では、文章は○○のように読む、棒線部とぶつかれば棒線部を○○と考える、対比の文章が来たら対比は○○と考える、具体例と抽象であれば○○と考える、など文章の読み方や解き方その問題ごとのアプローチ方法を教えてくれています。
自分なりに解答解説を身に付けるためには、きっと試行錯誤をすることで初めてできるようになるはずです。
①まずは自分の今の実力で問題を解く
②参考書の詳しい解説を読む
③読んだ解説の理解のもとに改めて問題を解く
↑この解きなおしをしないと再現性がなく終わってしまうでしょう。
再現できるまでやることが現代文の勉強の基本です!!
消去法に頼っている
例えば『入試現代文へのアクセス』の内容は
①本文の解説
②問いごとにアプローチ方法の解説
(考え方や傍線部の分析方法・正解の選択肢が持つ要素の解説)
③選択肢の吟味
というようになっています。
しかし、受験生の解説の読み方で多いのは、本文の説明や問いごとの説明ではなく、いきなり選択肢ごとの正誤の理由だけを確認している人が多い。
正解の選択肢を消去法で確認していると再現性がないので、他の問題では通用しませんよ。
本文をどう読み、そして問いに対してそもそもどういう風に内容をまとめて整理をしていき、その上で選択肢をどう選ぶかという段階をきちんと踏んでください。
この3段階を踏んで初めて選択肢を吟味できるはずなので、1~2段階目をサボるといくら解いても全然伸びません。
消去法で選ぶ人と、答えの根拠を集めてから選択肢を見る人では現代文の伸び方は全然違ってきます。
参考書でいうと『現代文読解力の開発講座』は、要約を求められる構造になっており本文全体の把握が必もちろん要で、文章構造の理解と要約に加えて解答根拠の選定方法まで一冊で学ぶことができます。
これをしっかりとやっていればきっと伸びてきます。
参考書の解答解説を読むことは面倒に感じがちですが、それができるかどうかで大きな差が生まれてくるので丁寧にやりましょう。
基礎知識の学習を疎かにしている
現代文はただ読解をしていれば良い訳ではなく、語彙やキーワードとテーマの知識や漢字などやらないといけないことがかなり多いですよね。
高1高2生のうちに苦手分野をなくして、現代文に必要な知識を幅広く習得しておくことが大事です。
オススメの参考書は以下の通り。
語彙力『中学国語力を伸ばす語彙1700』
漢字『入試 漢字マスター1800+』
キーワード(苦手な人向け)『ことばはちからダ!』 (深めたい人向け)『現代文キーワード読解』
この辺を使って知識をいれておきましょう。
ダメな勉強をしている例として、『入試現代文へのアクセス』を解いたときに、その文章で出てきた現代文の重要語句を解説付きでまとめてくれている箇所をスルーしてしまうこと!
それは絶対ダメ!
差がつく部分なので、絶対スルーせず語彙をしっかりストックしていき別の文章にもしっかり対応できるようになりましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は現代文のおいて勉強の失敗しやすいパターンについてお話ししました。
現代文は読み方解き方という概念を吸収して本番で再現していくという、なかなか難易度が高い科目です。
しっかりと正しい勉強法を身に付けて参考書の著者の先生の解き方を入試で再現できるようになりましょう!
今回の詳しい内容はこちら👇の武田塾チャンネルをご覧ください。
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まとめ
武田塾のこと、少しわかっていただけましたか?
勉強ができるようになるには1日でも早く勉強を習慣化することが大切です。
勉強方法や使う参考書から見直して、一緒に志望校合格を目指しましょう!
少しでも興味を持ってくださった方は、無料の受験相談にぜひ一度お越しください!
また、今後も受験の役に立つブログを更新していきますのでぜひ参考にしてみてください!