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【新課程入試】情報Ⅰの配点が高い大学と低い大学を紹介!

皆さんこんにちは!

駅から1分

武田塾 藤井寺校です。

今回は高1・高2生向けに、これから共通テストに新しく加わる「情報Ⅰ」についてお話しようと思います。

「情報Ⅰ」では、
①情報社会の問題解決
②コミュニケーションと情報デザイン
③コンピューターとプログラミング
④情報通信ネットワークとデータの活用
を学習します。

不安になっている高校生も多いかもしれませんが、情報Ⅰが大事なのか否かは大学によると思います。

大学によっては全体の配点が10%超えてくるところも!?

反対に2%ぐらいしかない大学も!?

なんなら、配点しないという大学も!?

どの大学を受験する場合に大事になってくるのかこれからご紹介していきますね。

情報Ⅰが大事な大学

まず大事というのは、何をもって大事とするのか?

1次試験と2次試験を含めた全体の得点の中の割合が何%を超えるかどうかという基準で考えてみたいと思います。

共通テスト+2次試験の合計のパーセンテージなので、共通テストだけで言うと当然比率はもっと高くなります。

「情報Ⅰ」という科目は実はコスパが良いところもあって、実は少し勉強するだけでも一問一答形式で解ける問題が中にはあるんです。

逆にその簡単な問題を取りこぼしてしまうともったいない!!

きっと勉強せずに共通テストに向かう勢も出てくると思いますが、配点がある程度あるのなら勉強するべきです。

 

小樽商科大学

北海道小樽市にある経済系が強い国立大学ですね。

商学部 経済系の学科の後期入試で10%を超えてきます。

後期入試になるとやはり共通テストの割合が大きくなりますね。

ちなみにこちらの大学は前期日程であっても7%ぐらいの配点があるので、決して無視はできないでしょう。

 

東京学芸大学

東京都小金井市にある教育系の国立大学ですね。

いろいろな学部・学科がありますが、こちらも5~7%ぐらいのパーセンテージが並んでいます。

その中でも情報を専門的にやるだろう情報学部12.5%です!

 

山梨大学

山梨県甲府市・中央市にある国立大学です。

山梨大学の生命環境学部という生物系の学部で、意外にも10%以上の学科が中にはあります。

生物系の勉強だと情報Ⅰとは直接関わりは無さそうですが、共通テストの比率が高いからそうなっているのかもしれません。

また生命環境学部以外の学部でも5~6%はあるので無視はできないでしょう。

 

広島大学

広島県広島市・東広島市などにキャンパスをおく国立大学です。

こちらも軒並み4~5%の学部がたくさんあります。

 

共通テストの比率が高い大学や2次試験の科目が少ない大学というのは、「情報Ⅰ」の占める割合が必然的に高くなる傾向にあります。

なのでみんなの地元の国公立大学や志望している国公立大学も、「情報Ⅰ」の配点が意外と大きいかもしれませんよ。

 

情報Ⅰが大事ではない大学

これまで紹介した大学とは逆に、そんなに「情報Ⅰ」が大事じゃないっていう大学もあります。

北海道大学

北海道札幌市にある国立大学ですね。

北海道大学は、「情報Ⅰ」の1回目の共通テストは配点をなんと0点にすることを発表しています。

北海道内の高校では地域によって情報Ⅰの先生がいないという兼ね合いもあって、一旦は配点しないということを決めたようです。

香川大学

香川県高松市にある国立大学。

香川大学も配点を0点にすることを発表しています。

徳島大学

徳島県徳島市にある国立大学。

徳島大学も配点を0点にすることを発表しています。

 

地方は現場の受験への意識が先生ごとにばらつきがあったり、大学受験自体そこまで力を入れる人が少ない地域もたくさんあったりします。

そういった地域の中で新しく「情報Ⅰ」という科目を1年目から100点分追加するというのはさすがに抵抗が強いというこもあるのかもしれません。

一方で地方と言われる大学でも配点が高い大学ももちろんあります!

自分が受験する大学はきちんと調べておきましょう。

「情報Ⅰ」が大事な大学と無視する大学が分かれるので、現高2生は早めにリサーチをしておくことが大事です。

 

東京大学

東京大学は、先日正式に「情報Ⅰ」の科目を100点分丸々加算するという配点の割合を発表したばかりです。

丸々加算!というとパーセンテージが高いと捉えそうですが、東京大学は共通テストの全体の得点自体が圧縮されるのでさほど高くはありません。

共通テスト 110点 (情報Ⅰ含む)
2次試験  440点
合計    550点

これで合否が決まります。110点の中のひとつとして情報Ⅰが含まれるんです。

ただ補足として、情報Ⅰが加わったことにより2025年以降は満点が1000点になり、その1000点が110点に圧縮されます。

情報Ⅰも圧縮されますが、英語や数学など他の科目も同じようにちょっとずつ圧縮されるということです。

東京大学は、2次試験の比率が大きいゆえに情報Ⅰの全体で見たときの配点は少ないですが、共通テストでは普通の科目と同じ扱いと考えましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は情報Ⅰの配点が高い大学と低い大学についてお話ししました。

地方の大学は共通テストの比率が高い場合が多いので、しっかりと情報を得て自分の受験する大学はどうなのか調べておきましょう。

しっかりと対策をすればコスパが良い場合もありますので、もう捨てた!なんてことにならないようにしておきましょう。

今回の詳しい内容はこちら👇の武田塾チャンネルをご覧ください。

 

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