みなさんこんにちは!
駅から1分
武田塾藤井寺校です!
高1高2生のみんな、順調に日々の勉強は進んでますか?
自分で勉強法を確立できていれば良いのですが、一体どうやるのが正しいのか迷子状態になっている人いませんか?
特に国語が他の科目と比べても一番迷いやすい科目。
今回は、国語の正しい勉強法についてお話ししたいと思います。
国語の正しい勉強法
そもそも正しい勉強法とは?
そもそもこれが分かっていない人が多いのかもしれません。
日頃勉強しているものと実際本番の問題は違うし、実際に問題を解いたところで次は全く違う文章が出てきて意味ないんじゃないか?
そう思う人きっといますよね。
学校の定期テスト対策でも、英語は扱った英語長文の単語を覚えたり訳したりが必要なのは分かりますし、数学もこの単元が解けた方が良いというのは分かります。
でも、国語は定期テストですらよく分からない...
結局題材にされた文章のノートを暗記したり、古文に関しては現代語訳を暗記してみたりということくらいになります。
これって意味あるの?って思いながらやってませんか?
こんなふうに国語の目指すべきところがハッキリと見えていない受験生が全受験生の中で9割以上いるというが現状です...
現代文 基礎
勉強法
結論から言うと現代文の語句と読み方を学びましょう。
語句というのは、日本語だしなんとなーく分かってるつもりになっているだけのことが多い。
でも実際は意味を尋ねると、結構言えない語句ばかりのはずです。
例えば、自由主義・資本主義・共産主義・社会主義 などこれらの意味があなたはしっかりと言えますか?
しかもこれらの関係性・国などまで説明できて欲しい。
語句の意味をしっかりと覚えないであやふやに覚えると、解答自体もあやふやになって得点がしにくいのが現代文。
しっかりと安定して正しく読むためには、まずは現代文の語句を覚えること。
おすすめ参考書
『現代文キーワード読解』
『現代文キーワード読解』が難しいという人には
『ことばはちからダ!現代文キーワード入試現代文最重要キーワード20』
これもやるのも良いでしょう。
中学レベルから難しいかもという人には
『中学国語力を伸ばす語彙1700』
この辺りをまずは着実にやっていきましょう。
現代文 発展
勉強法
現代文の授業で具体的な文章を読んだ際、その文章が何を表していてどういう構成になっているのかという解説は受けると思います。
ただ大事なのは、次に初見の文章を見た時に自分がどう読むかどう学べるのかということです。
それを学ぶためには、具体的な文章から他の文章にも通じるような学びを抽象化して自分のものにしていかなければいけません。
例えば、二項対立の文章であればしっかりとそれぞれを対比しながら読むことで筆者の主張が読み取りやすいだとか、筆者がどういう論理展開で自分の主張をサポートしているのかを理解するなど。
それらは現代文の本質的なことなので、他の初見の文章を読んだときにもしっかりと使える技術となります。
そもそも自力で初見の文章を理解できないということは、自分の国語力が低い可能性がありると思ってください。
特に現代文は入試でも難しい文章が出されます。
背景知識が必要だったりとても抽象度が高い場合も多くて、難しい文章でさらに1文が長かったりすると主語述語すら捉えられずに読み進めてしまうパターンも...
じゃあそんな人は具体的にどんな参考書を使えばいいのかお教えしましょう。
おすすめ参考書
『田村のやさしく語る現代文』
助詞の説明なども入っており基礎も学べて現代文の伸ばし方を掴める一冊をなっています。
この参考書はサラッとやって終わりではなく、時間をかけてでも文章を丁寧に理解しましょう。
参考書の意図を読み取り吸収することが大事です。
問題が解けているからOKではなく、正解だったとしてもしっかりと解説を読み込みながら自分のものにしていきましょう。
『田村のやさしく語る現代文』が難しい場合は
『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』もオススメ
さらに理解を深めたい場合は『船口のゼロから読み解く最強の現代文』
古文
古文に対する意識の持ち方
古文は大嫌いという人多いんじゃないでしょうか。
古文は苦手意識でやる前から逃げがちだと思いますが、序盤を乗り越えたら好きになる人もたくさんいるんです!
古文を学ぶことは外国語を学ぶことと一緒で、言語を学ぶときの学習プロセスが身に付くと思ってください。
基礎が固まって読めるようになってくると、その時代の考え方や生活が分かったりして結構面白いと感じられるようになったりします。
古文が苦手な人にはいろいろ思うところはあるかもしれませんが、今残っている昔の貴重な文献をしっかりと自分で読んで楽しめるようになることだってあるんです!
勉強法
古文は他の新たな言語を学ぶことと一緒であると思ってください。
なので、まずは単語と文法を覚えましょう!
おすすめ参考書
単語の参考書でオススメはこちら
『読んで見て聞いて覚える 重要古文単語315』
『わかる・読める・解ける Key&Point 古文単語330』
『古文単語ゴロゴ』
『古文単語ゴロゴ プレミアム+』
ゴロゴは全ての古文単語に語呂と独特な絵がついていて、少し違う角度から古文単語を覚えることができます。
古文が苦手な人にこそ、頑張れば1日で読み切れるのでこのくだらない語呂でぜひ覚えてみて欲しい。
良い意味でくだらない漫画だと思って読み進めてもらえたら読み切った時には古文アレルギーが少しは和らいでいるかもしれません。
古典文法に関してのオススメ参考書は
『富井の古典文法をはじめからていねいに』
これはめっちゃ文法が苦手という人におすすめ。
『岡本梨奈の1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほどにつく本』
これはそこまでも苦手じゃないという人におすすめ。
どちらでも好きな方を選んで使ってもらえたらと思います。
これらの参考書を使えば、学校で習う古典文法って何だったんだろう?というくらい分かりやすい!
古典文法は難しいという概念が変わります!
『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』
『高校やさしくわかりやす古典文法』
など問題集もセットでやっておくと理解した内容を確実に定着させられるのでこれらも同時に使っていくと良いですよ。
文法までを学んだら次は実際の古典文法を使ってどのように読んでいくのか読解に繋がる参考書を使っていきましょう。
『富井の古文読解をはじめからていねいに』
『岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』
その後徐々に読解のレベルを参考書を変えてあげていけば、初見でも古文が解けるようになっていくはずです。
漢文
現代文・古文・漢文の中では漢文のボリュームは軽い方です。
まずは現代文・古文に集中しましょう。
その中でやるとすれば
『漢文早覚え速答法 共通テスト対応版』
これを早めにやっていくくらいが良いかと思います。
古文の読解に慣れてきたくらいで漢文に取り組んでも今からであれば間に合います。
そもそも古文の知識が漢文に活きてくる部分もあるので、まずは古文を優先してそのあとに漢文に取り組みましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は国語の正しい勉強法についてお話ししました。
現代文・古文・英語には共通して最初に耐えの期間があるものです。
苦しいと思いますが、その耐えの期間が大事なのです。
地味でなかなか成長を感じられなくてテストの結果にも反映されず嫌になると思います。
必ずその先に成長をして結果を出し始める時が来るので、それを信じて頑張っていきましょう。
今回お話ししたものの詳しい内容はこちら👇の武田塾チャンネルをご覧ください。
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武田塾では、宿題の内容をしっかり理解できているかを把握するために毎回確認テストを行います!
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みんなどんどん先に進みたいので、毎週定期テスト前のような気持ちで勉強をすることができます!
このような勉強法で参考書を一冊ずつ完璧にしていきます。
自分のレベルにあった参考書を完璧にすることで、いちばん効率よく合格に近づけます。
武田塾では志望校別個別カリキュラム(ルート)をもとに、生徒ひとりひとりのカウンセリングをしっかり行ったうえでスケジュール管理を行います。
そのため、自分に合ったペースで合格に向かって勉強することができます。
1人では不安になってしまうことも多い受験勉強ですが、武田塾の講師がこのように全力でサポートしていきます!
まとめ
武田塾のこと、少しわかっていただけましたか?
勉強ができるようになるには1日でも早く勉強を習慣化することが大切です。
勉強方法や使う参考書から見直して、一緒に志望校合格を目指しましょう!
少しでも興味を持ってくださった方は、無料の受験相談にぜひ一度お越しください!
また、今後も受験の役に立つブログを更新していきますのでぜひ参考にしてみてください!