みなさん、こんにちは!
武田塾藤井寺校です!!
みなさんは勉強中にフロー状態と呼ばれる集中モードに入っていますか?
フロー状態って初めて聞いたという人もいると思います。
受かる受験生はそのフロー状態に入っている時間が長いという特徴があるんです!
今回は、フロー状態とは何か、どうすればフロー状態に入れるのかを解説していきます。
みなさんもぜひ実践して、超集中モードを手に入れましょう!!
勝手に勉強成果が増える方法
そもそもフロー状態とは、時間や外野のことが全然気にならずに目の前のことに没頭することを指します。
簡単に言うと、超集中状態ということです。
スポーツで言えば、ゾーンに入っている状態というのが近いです。
フロー状態というのは実際に心理学でも研究されているものです。
フロー状態を具体的に言うと、時間がたつのを忘れるくらい没頭している状態です。
外から話しかけられているのに気づかなかったり、ゲームをしている時も気が付くと時間が経っている時ってありますよね。
それもフロー状態です。
模試で時間を忘れて問題を解いている時の集中力を日々の勉強の中でも出せた方が成果が上がりますよね。
では、どうやってそのフロー状態に入っていくのかをこれから見ていきましょう!
①環境
まずは、環境が大事です!
周りの音や誘惑が気になってしまうという環境ではフロー状態には入りにくいですよね。
特に勉強は動作が少なく、机の上だけで完結するので外の刺激が気になるとフロー状態に入りにくくなってしまいます。
家では色々なところに気が散ってしまって全然集中できないという人もいると思いますが、
自習室を使ったりノイズキャンセリングイヤホンを使ったり、人の目が気にならない
壁がある状態で勉強をしたりすることで集中できる環境を整えてみて下さい。
②時間を計る
続いては、時間を計るです!
模試の時はほとんどの人が集中してフロー状態に入っていると思います。
それは60分という時間が区切られているからこそ、その時間内で終わらせようとものすごく集中して取り組むからです。
それを普段の勉強にも取り入れてみましょう。
例えば、英単語を覚えるときに時間制限なしでダラダラとしていてもフロー状態には入りません。
1時間、2時間で覚えるというリミット意識を持ちながらやると切迫感があるので勉強に集中しやすくなります。
電車の移動時間で単語を覚えるという人も多いと思いますが、乗り過ごさないように今何駅にいるのかが気になってしまって中々集中できないということはないですか?
そういう場合にオススメなのが、あらかじめ到着時間を調べておいてその一分前にアラームをかけておくという方法です!
アラームが鳴るまでは今している作業に集中できるようにすると、フロー状態に入りやすくなります。
制限時間を課して、集中する時間を強制的に作ってみましょう!!
③適切な難易度
人間は簡単すぎる問題や難しすぎる問題をしても集中できずにフロー状態に入らないという特徴があります。
少し難しいかなというくらいの適切な難易度の問題を選ぶと没頭して成果もでやすくなります。
特に英文法に多いですが、最初から難易度の高すぎる参考書に取り組むのではなく、
簡単な参考書から徐々にレベルを上げていくと最終的に難しい参考書でも読めるようになります。
英語長文でもそうですが、日大レベルの問題をギリギリできる人が早稲田の問題を何十分間も集中して解くのはあまりイメージが湧かないですよね。
でも、適切な日大レベルだと時間内に正答まで導けるかもという難易度で勉強をしていると
集中しやすいです。
ゲームでもいきなりラスボスは倒せないですよね。
最初から段々とレベルを上げていって、時々失敗しながらようやく最後のラスボスに辿りつくから集中して楽しいのとよく似ていると思います。
適切な難易度設定の参考書や過去問を今出来ているかが集中した勉強ができるかということに大きく繋がってきます!
そして、少しずつ難易度を上げて難しいものにも挑戦していきましょう!!
④マルチタスクにならないようにする
先程もゲームの話をしましたが、いくらゲームでも同時にいろんなゲームに手を出していると取り散らかってしまいます。
勉強でも2つの参考書を開いて同時には出来ません。
みなさんの勉強時間は、シングルタスクを時間によって分けることで1日がマルチになっています。
ですので、大事な事は各教科の勉強時間をきちんと分けるということです!
1日の勉強時間をしっかり管理して、決めた時間の科目の勉強をしている時は、その科目のことだけを考えて取り組むようにしてください。
1つの科目に全集中しましょう!
気が散りやすいという人は、机の上に色々な教科のものを出したり、今やっていない関係の無いものを机の上に出すのをやめてみて下さい。
あと、こまめに科目を変えすぎてもフロー状態に入りにくくなってしまいます。
15分で英単語をして数学をして、またすぐに飽きてしまったら国語を勉強するということにならないように気を付けましょう。
⑤内容の面白要素に着目する
最後に、やっている内容の面白い要素に着目してみて下さい。
その科目を楽しむということです。
問題が解けて理解が出来たという所があればあるほど、フロー状態に入りやすくなります。
各科目のわかりやすい講義系参考書や問題集で勉強をする方が教科書などのとっつきにくいもので勉強するよりも集中しやすいです。
好きな科目だと没頭しやすいので、苦手な科目は好きになればいいのですが、そう簡単に好きにはなれませんよね。
例えば古文が苦手だという人は古文の漫画などもあるのでそういうものを活用して、より鮮明に
当時の時代をイメージしたりといった工夫ができると思います。
それぞれの科目にも工夫をして何か面白い内容を見つけて興味を持って勉強すればフロー状態に入りやすくなりますね。
今回のまとめ
いかがでしたか?
全集中して没頭して勉強している時間が1日の中で最大化されるような工夫が今できているか確認してみて下さい。
フロー状態に入って勉強成果を上げていきましょう!!
今回はこちら👇の武田塾チャンネルを参考にしています。動画もあわせてご覧ください!
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まとめ
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