皆さんこんにちは!
駅から1分!
武田塾藤井寺校です。
とうとう共通テストまで100日をきってきました。
受験生のみんなは色々焦る気持ちもあるとは思いますが、勉強に対する悩みは一つ一つしっかり解決していきましょう。
今回は共通テストの国語対策に対する悩みについて解決策をご紹介したいと思います。
どうやって勉強したらいいの?どうすれば点数が伸びるの?など悩んでいる人はきっと沢山いるのではないでしょうか?
このブログを読んで一つでも悩み解消に繋がれば幸いです。
時間が足りない問題
多くの人が抱える国語での時間が足りない問題...
共通テストの国語は以下の通りの構成になってますよね。
大問1 | 評論 |
大問2 | 小説 |
大問3 | 古文 |
大問4 | 漢文 |
この4つの大問を時間内に終わらせるの難しいという人、沢山います...
現代文
現代文に時間がかかる人は、「読むこと」と「解くこと」のどちらに時間がかかっているのかきちんと考えてみましょう。
解くのが遅い人
読むのに時間がかかっていると思っている人の中でも、実は、問題について考える事無く読むことだけに専念すれば意外と早く読めている人もいます。
読むのに時間がかかってしまうと思い込んでいるだけで、解くことに時間がかかっているケースが非常に多いのです。
例えば、選択肢を解くのにページをめくって閉じてを繰り返して見比べたり、解答の根拠を探すことに時間がかかっていたり
それにより解答時間が足りなくなってしまっている人も多いんじゃないでしょうか。
選択肢を見比べて、選択肢全てについてどうなのか?を考えていると時間がかかります!
武田塾でもオススメしている「きめる!共通テスト 現代文」の船口先生は、選択肢に時間がかるような消去法ではなく、積極法・ズバリ法を推奨しています。
消去法は、本文とここが違うからこの選択肢は違う、と一つ一つ見ていくもの。
積極法は、選択肢を見る前に傍線部を見つけて、主題や論点を把握し本文と一致するものを一つ選ぶもの。
積極法を使い積極的に選択肢を選ぶことで、解く時に時間を短縮することができるはずです。
ただ、これを使うには現代文の力が必要です。
「現代文読解力の開発講座」などを使って力をつけていきましょう
読むのが遅い人
現代文を音読しましょう。
音読をしていくうちに、読むスピードも上がっていきます。
また語彙力が乏しくて文章を読むことが遅い人もいるので、そういう場合は
「漢字マスター1800」などで書き取りA・Bなどの意味をしっかり覚えてったり、
国語力を鍛える「中学国語力を伸ばす語彙1700」などで語彙の勉強をしていきましょう。
古文・漢文
古文・漢文で時間がかかるという人は、基礎力が足りていない可能性が一番高いです。
ぜひ武田塾チャンネルなどで古文・漢文の基礎を身に付ける方法を検索して実践してみてください。
時間配分の悩み
国語の大問4つについて、80分でどう割り振るか?は色々な考え方があると思います。
4つに単純に分ければ1つ20分ですが、やはり一番時間がかかるのは大問1の評論だと思います。
一番メジャーな時間配分の形は以下の通りです。
大問1 | 評論 | 25分 |
大問2 | 小説 | 20分 |
大問3 | 古文 | 20分 |
大問4 | 漢文 | 15分 |
古文に時間かかる人は数分伸ばして、小説を数分短くするなどしてみましょう。
解く順番について
武田塾 高田先生の考えでは次のような順番をオススメしています。
■古文・漢文の基礎が終わっていない人
大問1 評論 ⇒ 大問2 小説 ⇒ 大問3 古文 ⇒ 大問4 漢文
■古文・漢文が仕上がった人
大問4 漢文 ⇒ 大問3 古文 ⇒ 大問1 評論 ⇒ 大問2 小説
基礎ができてきない人は古文・漢文を早く終えることができないので、
そうであれば現代文に時間をかけた方がまだ内容は分かるはず。
まだ古文・漢文で時間が足りない...となった方が比較的被害は少ないでしょう。
難易度でいうと共通テストでは古文が一番難易度が高く、対策量としてもコスパが悪いと言えるのでもーし捨てるものがあるとしたら古文になるの、かも、
受験する大学や学部によって、適切な戦略を持って戦いましょう!
逆に文系の人で国語で高得点を狙いたい人は、小説を一番最後にするのがオススメです。
評論・漢文・古文は読み飛ばしが許されない分野ですが、小説に関してだけは早く読んだり雰囲気をつかめれば読み飛ばしも可能です。
よって小説では時間の調節ができるので最後に解くのがオススメです。
対策が間に合わない
10月中で古文・漢文の基礎固めはそろそろ終わっていないとヤバイです!
11月からは評論・小説・古文・漢文で個別の対策に入り
12月からは国語1セット80分で解いて
1月は時間調整を行って本番に挑む
という流れを作りたい!
国語苦手な理系の人でも、基礎は今すぐやりましょう。
単語・古典文法を今すぐ本気でやらないと間に合いませんよ!
小説の対策
小説って一体なにをやればいいの😿?って人多いと思います。
最初に紹介した「きめる!共通テスト 現代文」の小説パートがかなり秀逸ですので、ぜひやってみてください!
その上で過去問の小説問題を使ってどんどん実践していけば、だんだん点数を稼げるようになってくるはずです。
「決める!共通テスト 現代文」では、基本的な解き方のプロセスが学べます。
船口先生は「事態」「心情」「行動」という3つのポイントを紹介していて、この3つを分析すると共通テストの小説は解くことができるとしています。
この3ポイントを探し当てることで、共通テストの小説の正答率が抜群に上がるのでぜひ取り組んでみてください。
いつ何をやれば良いのか
ざっくり各分野で流れを紹介します。
評論・小説
「漢字マスター1800」共通テスト対策ページと同音異義語を勉強する
↓
「決める!共通テスト 現代文」基本的な評論の解き方を学ぶ
↓
センター・共通テストの過去問をやる
↓
共通テスト予想問題集・実践問題集をやる
古文
古文に関してはまず古文単語と古典文法をやりましょう。
「読んで見て聞いて覚える 古文単語315」
「やさしくわかりやすい古典文法」
「一冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本」
「富井の古典文法をはじめからていねいに」
古典文法の本をなにか一冊はやって助動詞・助詞の基本知識を入れる。
↓
「富井の古文読解をはじめからていねいに」で読み方を学ぶ
↓
「最短10時間で9割とれる 共通テスト古文のスゴ技」
共通テストによく出るタイプの問題のアプローチ方法を学べるのでやってみましょう
ここから「古文ポラリス1」をやったり、センター試験などの過去問をやったりしましょう。
漢文
「漢文早覚え速答法」
「ステップアップノート10」
句法と漢字、中国語の語順などこれでまず押さえ基礎知識を入れましょう
↓
センター・共通テストの過去問をやる
↓
共通テスト予想問題集・実践問題集をやる
一気に全て対策して全てが中途半端になるよりも、大問ごとにしっかりと対策をしていき得意分野を一つずつ完成させていくことが重要です。
また国語で何点取る必要があるかをまず考えて5教科7科目の中でそこまで重要でない場合は、コスパが良い順に対策をして最低限の点数を取るというのも手です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は共通テストにおける国語対策の悩みについて、解決策をお話ししました。
共通テストの国語は対策が難しいですが、早期に取り組んでちゃんと対策すれば伸びる分野でもあります。
次回配分や解く順番など工夫して国語で高得点が取れるようになりましょう!
今回の詳しい内容はこちら👇の動画をご覧ください
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まとめ
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