みなさんこんにちは!
武田塾 藤井寺校です。
今回は、
東大生に聞く模試の振り返り復習法
について紹介していきたいと思います。
1学期には受験生の方や、高1,2年生の方に模試が控えていると思いますが、
「模試の後の動き」というものがとても重要です。
その辺を現役東大生である舩澤先生に教えて頂こうと思います。
是非、最後までご覧ください!!
〇模試の振り返り復習法〇
①模試を受けた後の復習
まず、「模試を受けた後の復習」についてご紹介します。
前提として模試の復習は大きく二つに分かれます。
1・・・・「模試を受けた後の復習」
2・・・・「答案が返ってきたときの復習」
今回はこの二つを分けて解説していこうと思います。
まず初めに「模試を受けた後の復習」についてです。
特に数学になると思いますが
舩澤先生は解けなかった問題に再チャレンジしていたそうです。
解けなかった問題はもしかしたらもっと時間をかけていたら解けていたかもしれません。
模試の問題はよく考えられていて良い問題なので、
答えを見るだけで終わってしまうのはもったいないです。
なので、模試が終わった直後の段階で答えを見る前に解けなかった問題を解いてみるのが良いそうです。
解けなかった問題の定義としては
本番中、『時間が足りなかった問題』や、『パニックになってしまった問題』などです。
何か分かりそうだけど出てこない!となってしまった問題は、再び解きなおしてみましょう。
英語では、分からない単語等が出てくると思います。
理想としては実際に問題を解いている時に英文を読みながら分からない単語に印をつけると良いです。
ただ、模試の時はそれほど時間も余裕もないと思います。
印を付けれていないことが多いと思うので、
その時はもう一度長文を読み直して、分からない単語をピックアップし、
単語帳などに印をつけて復習するようにしましょう!
②模試の内容面 以外の振り返りについて
模試を受けた時に自分の学習の成果を100%出せる方は少ないと思います。
そういう内容以外の振り返りはどうしていたのでしょうか。
舩澤先生は実際に模試を受けた後に時間配分について考えていたようです。
『ここの時間配分間違えてしまった』や、『この問題もう少し時間かけずに解けたな』など
模試の90分が最適であったか、を確認すると良いと思います。
③舩澤先生にとっての模試
次に舩澤先生は”模試”というものをどういう風に捉えていたのかについて紹介します。
ズバリ、舩澤先生にとって模試は、、、『力試し』だそうです。
模試に向けて勉強するぞ!という人も多いと思いますが、
模試に向けての勉強というよりかは、普段の勉強を発揮する場が模試だと考えるようにしましょう。
模試前に、模試に向けて、の対策をしてしまうのは本末転倒です。
本当に大切なのは受験であり、模試のための勉強と言うのはあまり意味がないです。
では、模試を力試しと捉えていた船澤先生は模試をどのように有効活用していたのでしょうか?
例えば、数学の参考書を前半から勉強していた時に、後半の単元はまだやれていないけど模試に出てくる
ということがあると思います。
それは仕方がない事です。
舩澤先生は、模試を自分がどれだけできるのかを把握して、勉強が足りない部分を知るために活用していたそうです。
皆さんも有効に活用できるようにしましょう。
④模試でうまくいかなかったとき
勉強に力を入れていても、その力を発揮できないときというのはあると思います。
舩澤先生は模試が上手くいかなかったとき、どうしていたのでしょうか。
またなぜうまくいかなかったのでしょうか。
船澤先生にもやはりそういう経験は多くあったそうです。
特に数学などでは、新しい問題を見た時に、どう手を出していいのか分からなくなってしまったそうです。
そういう場合は解答・解説を見たり、自分の学校の先生に聞いてみたりするなど手数を増やすことに力を入れていたそうです。
今までに知らなかった答えを身に付けることで次につなげていたのです。
では反対に、基礎の解き方は知っていたけれど、解けなかったときはどのようにしていたのでしょうか。
基礎から応用に繋げることができなかったときは
問題のどこに注目したら解けたのかや基礎の解き方でコアになる考え方を分析すると良いでしょう!
これは今回の解説の中でも一番重要な部分かもしれません。
身に付けたものを上手くアウトプットできない、方法が分からないとなった時にどうしたらいいのか。
1つは『基礎の復習』です。そしてもう1つが『考え方の分析』です。
考える作業というのを模試の復習を通して行うということが凄く重要なのです。
これまでに紹介したのが模試直後に振り返りしてほしい内容です。
次に答案・判定が出た後の復習方法について解説したいと思います。
⑤判定と答案が来たらやっていたこと
実際に答案が返ってきたときには「自分にはここが足りなかった」というのがすごくよく分かります。
その足りなかった部分をできるようにする方法を考えるようにしましょう。
社会の供述問題などでは、採点ポイントが2~3個に分かれていると思います。
そうしたら、「ここの部分は書けていたけど、ここの部分は書けていなかった。」
というようにもう一度解答・解説を読み直して、知識をインプットするのに使えると良いです。
数学では、模試の直後に考えていた同じようなことをもう1度期間を開けて復習し
定着させるようにしましょう。
プロに採点してもらう機会はなかなかありません。
回答・解説と自分の解き方が違っていても丸になっていることも珍しくありません。
どういう回答が丸になるのかを判断できるのも模試の強みと言えます。
⑥判定と学年順位の捉え方
受験生はどうしても模試を受けると『判定』や『学年順位』に目が行ってしまうと思いますが、
舩澤先生はどのようにとらえていたのでしょうか。
舩澤先生は「判定などは数字でしかない。」とおっしゃっていました
判定は母体に影響されたりなどある意味いい加減な節があります。
模試によってC判定になったり、A判定になったりする安定しないものです。
なのであまり気にせず、一喜一憂しないようにしましょう!
それより重要なのは模試の中身であり、この問題がなぜ解けなかったかを分析するのが大事。だそうです。
模試の判定などを小さい目標にするのは良いと思いますがそれがすべてにならないようにしましょう!
また、周りの人と判定を比べてしまう人もいると思います。
それはあまりよくなくて、周りに自分より判定人がいる場合は、どの教科が不足していたか、など
中身を見ることに注力する方が次につながると思います。
〇まとめ〇
いかがでしたか?
東大生である舩澤先生に
模試の振り返り復習法について解説していただきました。
模試は受けた後こそ有効活用して、志望校合格につなげられるようにしましょう!
本日参考にした動画はこちら!!
動画内で本日のテーマについてより詳しく取り上げられています。
是非、ご覧ください!!
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