みなさんこんにちは!
武田塾藤井寺校です。
突然ですが、みなさんの推し参考書ってありますか?
世の中色んな参考書が乱立していてどれが自分に合っているのか
迷ってしまいますね。
オススメ教えてほしい~!っていう人に、今日は単語帳の中からこれをご紹介します。
それは「速読英単語」です!
「速読英単語」基本情報
速読英単語の特徴
特徴① 作り
長文が並んでいて、その文章中に必修の英単語や頻出の英単語が散りばめられています。
掲載されている約70個の英語の長文を読むと、その中に頻出の英単語が全て盛り込まれています。
長文のページと、単語のページがあり、文章の中で単語を覚えられるような作りになっています。
特徴② レベル
レベルごとに分かれたものになっています。
・上級編→早慶・旧帝国大学レベルの難関大を目指すなら押さえておきたい難しい単語の対策用
・入門編→シリーズの中核で、大学入試突破に必須の1900語を収録しています。
・必修編→基礎を固める1400語を厳選して収録。学校で配られる事が多いのがこのレベル。
必修編を高校一年生の時に配られて既に持っている人が多いかと思いますが、
これの使い方を間違えると絶対ダメ!なんです!
次はその使い方について説明したいと思います。
使い方に要注意!
速読英単語を最初に手にした時点で、皆さん長文を読めていましたか?
まだ読めていけるレベルでは無かったんじゃないですか?
それなのに「長文を読みながら単語を覚えていきましょう!」はなかなかハードルが高いのです。
なので順番が大事!
然るべきステップをしっかり踏んで取り組んでいかないと、速読英単語の良さを活かしきれずに終わってしまうのです。
正しい英語の勉強法は
①単語
②文法
③一文の解釈
④長文解釈
です!
長文を読むために単語を勉強するので、長文は後回しにするくらいで良いのです!
ちなみに正しい英語の勉強順番についてはこちら👇の動画で詳しく説明していますのでチェックしてみてくださいね。
でももちろん「速読英単語」はうまく活用すれば素晴らしい参考書です。
「速読英単語」のメリット
メリット①
文章中に出てくる単語に実際に触れることができるのがこの参考書の良さです。
例えば「システム英単語」や「ターゲット」では単語を一生懸命覚えたとしても
長文で出てくると意外と何だったか思い出せないことも。
「速読英単語」の長文の中で使われている生きた英単語にしっかり触れることが
アウトプットにとても役立ちます。
メリット②
テキストとは別に音声(CD)がついているのですが、
再生スピードが変えられるので、苦手な人は遅いスピードで音読の練習をしたり
早いスピードにチャレンジしたり音読教材としてとても優れています。
長文を音読しながら単語を覚えることによって、単語の意味や使い方がより身に付けやすいものになっています。
メリット③
掲載されている文章のテーマは、改定に改定を重ねていてなかなか面白いものが扱われています。
勉強してても楽しくなーい!という受験生の皆さんでも「速読英単語」の文章を読んでみて、
ん?なんか面白いぞ?となってきたらきっとそこからあなたの英語力がグンと伸びるはずです!
「速読英単語」のデメリット
単語が並んでいる「シス単」などに比べて、「速読英単語」は長文の中に単語が散りばめられているので、
頻出度順ではなく少しマニアックな重要でない単語も含まれてきてしまいます。
単語を単体で覚えるということに関しては「シス単」「ターゲット」などの方が強いかもしれません。
本当に勉強を始めたばかりの人にとっては、
まず単語を覚えてからその後どんどん文章に出てくる方がきっと勉強のモチベーションUPに繋がるんじゃないでしょうか。
そういう人には頻出度順になっている単語帳をオススメします。
また、文章の中に出てくる単語を一つ一つ覚えるには時間もかかります。
短い期間で早く単語を覚えたい!という人にも頻出度順の単語帳がオススメです。
「速読英単語」の使い方
使い方①
長文のページは一旦飛ばして、シス単などの作りと同じような感じで、単語のページで単語だけを覚えましょう。
単語の音声は無料ダウンロードができるので、音声を聞きながら単語を覚えていきましょう。
使い方②
しっかり単語だけを覚えて文法・解釈を学んでから長文のページに戻り勉強しましょう。
使い方③
長文に戻ってきてからは、音読の教材として使うのもオススメです!
使い方④
単語に特化した「シス単」「ターゲット」の後に追加で二冊目として活用するのもアリです!
武田塾 川野先生はこの使い方を実際していたそうですが、
「シス単」で覚えた単語が「速読英単語」で次から次へと出てくるので、
覚えられてるようで覚えられて無かった単語が確実なものになっていったそうですよ。
使い方⑤
長文を読むという段階になった時にある程度の多読が必要になってきます。
多読の教材として、一冊に70文近くのっている「速読英単語 必修編」はオススメです。
逆に長文の問題集だと思って毎日読むのも良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
学校から渡された「速読英単語」をなんとなくとりあえずやっていただけのあなた!
正しい使い方はできていましたか?
適切なタイミングで適切な使い方をすれば、「速読英単語」の魅力はもっと活かされて
成績もグッと上がるはずです。
もっと詳しい内容はこちらの動画👇を見てみてくださいね!
最後に少しだけ!武田塾藤井寺校が新規開校しました!
2023年3月!
日本初!授業をしない武田塾が藤井寺に新規開校いたしました!
お問い合わせはこちらから↓
武田塾は授業をしない塾です!
塾なのに授業をしないの?と不思議に思う方もいると思います。
まず武田塾がなぜ授業をしないのかを説明していきます!
偏差値を上げるための3つのステップ
学校の授業を受けていてもなかなか成績があがらない…
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
偏差値を上げるためには、「わかる・やってみる・できる」の3ステップが重要です!
学校や大手予備校の授業では「わかる」の部分に重きを置いています。
授業をただ受けるだけでは「できる」ようにはなりません。
授業の内容が「わかる」ようになってから、
実際に問題を「やってみて」、
何度も繰り返し復習してやっと「できる」ようになります
そのためには普段の授業に加えて自分で復習する時間が何より大切になってきます。
復習をしっかり行うことで、初見の問題でも自分の力で正解できるようになります!
授業を受けるだけで成績が上がるなら、学校のみんなが同じくらいの成績になると思います。
しかし実際は、成績のいいひともいれば悪い人もいますよね。
成績はしっかり復習をしているかどうかで差がつきます。
偏差値を上げるための復習の重要性こそが、武田塾が授業を行わない理由の一つです。
武田塾の勉強法
参考書や問題集で自学自習
自主学習と聞くと、塾に通わなくてもできるのでは?
と思うかもしれません。
武田塾ではただ独学するのではなくスケジュール管理とサポートを徹底して行います。
自分一人で勉強をしていると、
このペース配分で受験に間に合うかな…
もっといい参考書があるんじゃないか…
などと不安になったことはありませんか?
武田塾では、どの参考書をどんな順番でどんなペース配分で行えばいいのか、
合格までの道のりが明瞭化されています!
さらに、宿題を出す際に日割りのスケジュールを立てるので、
今日は何を勉強しよう…と考える時間も省けます。
自学自習を完璧にすることは一人ではなかなか難しいですよね。
しかし、このように毎日することが決まっていて
スケジュールを管理されていれば勉強が習慣化しやすく、自然に「自分で勉強ができる人」になっていきます。
完璧になるまで進まない
参考書を使って勉強していても、
問題が変わると解けなかったり、初見問題で間違えてしまった経験はありませんか?
答えが丸暗記になってしまったり、
解答までのプロセスを理解していないとそのようなことが起こりやすくなってしまいます。
武田塾では、宿題の内容をしっかり理解できているかを把握するために毎回確認テストを行います!
確認テストで合格しないと次の週も同じ範囲をやるとこになります。
みんなどんどん先に進みたいので、毎週定期テスト前のような気持ちで勉強をすることができます!
このような勉強法で参考書を一冊ずつ完璧にしていきます。
自分のレベルにあった参考書を完璧にすることで、いちばん効率よく合格に近づけます。
武田塾では志望校別個別カリキュラム(ルート)をもとに、
生徒ひとりひとりのカウンセリングをしっかり行ったうえでスケジュール管理を行います。
そのため、自分に合ったペースで合格に向かって勉強することができます。
1人では不安になってしまうことも多い受験勉強ですが、
武田塾の講師がこのように全力でサポートしていきます!
まとめ
武田塾のこと、少しわかっていただけましたか?
勉強ができるようになるには1日でも早く勉強を習慣化することが大切です。
勉強方法や使う参考書から見直して、一緒に志望校合格を目指しましょう!
少しでも興味を持ってくださった方は、無料の受験相談にぜひ一度お越しください!
また、今後も受験の役に立つブログを更新していきますのでぜひ参考にしてみてください!