みなさんこんにちは!
武田塾 藤井寺校です。
今回は
絶対に理解してほしい偏差値の仕組みについて紹介します。
受験において必須なデータである偏差値。
意外と皆さんが思っているイメージと違う場合があります。
ぜひ、最後までご覧ください!!
〇絶対に理解してほしい!偏差値の仕組み〇
〇偏差値の考え方
まず、偏差値の考え方について説明させていただきます。
偏差値を図にする時には正規分布図であらわされます。
受験生の勘違いしている方で多いのは、縦一直線になると思ってしまっている人です。
間違えて認識していた人は気を付けましょう!!
次に具体的な割合をご紹介しようと思います。
偏差値50・・・全体の50%前後
偏差値55・・・全体の30%前後
偏差値60・・・全体の15.87%
偏差値65・・・全体の6.68%
偏差値70・・・全体の2.28%
となっています。
いかがでしたか?
偏差値50と偏差値70の中間地である偏差値60は25%しかないのです!
また、偏差値50と55の差もすごく開いているのが分かります。
そして偏差値70は全体の約2%しかいません。
クラス40人の中で1人、予備校で100人クラスでも2人のうちに入らなければならない
といった計算になります。
このように偏差値は上に行くほど狭く険しい門となっています。。。
補足として偏差値の計算式もご紹介します。
(自分の得点-平均点)÷標準偏差×10+50
となっています。
〇母集団によって偏差値は変わる!?
ここからの話は
「あれ、?模試によって偏差値が結構、変わるな」
という方にどうしてそのようなことが起こるのかご紹介します。
実は模試によって母集団のレベルは変わります。
なので、母集団のレベルが高ければ、高い偏差値を出しにくくなります。
逆に、母集団が広く、あまりレベルが高くないと
比較的に高い偏差値を取れる可能性が上がってきます。
偏差値というのは母集団によって大きく変化します。
自分の志望校のレベルに合った模試を参考にしましょう。
また、その数字に一喜一憂するのではなく、
ライバルとなる母集団の中での自分の立ち位置を理解することが重要です。
〇偏差値を勉強に落とし込むには?
先程もお話しましたが偏差値に一喜一憂してはいけません。
あくまでも参考程度にとどめておきましょう。
重要なのは志望校合格に向けて、
「自分が着実に正しい勉強を進められているか」です。
模試は今自分が行っている勉強方法が正しいかどうか
を確認するためのプロセスにしましょう。
また、模試を受ける機会はそこまで多くないと思います。
なので日常の勉強にも偏差値の考え方を持ち込めるようにしましょう。
例えば、偏差値60以上の大学を目指そうという人は上位15%に入らなければいけません。
模試の偏差値は最終的な結果になってくるのですが
普段の勉強が上位15%に入れる勉強なのかを考える必要があります。
具体的には、勉強時間や参考書の完成度などです。
『システム英単語』を使っている方は数多くいます。
ですが同じ『シス単』を使ったとしても偏差値65の大学に行ける人もいれば
偏差値50の大学で止まってしまう人もいます。
『シス単』の使い方ひとつで相当な差が生まれているのです。
このように現在の自分の勉強のクオリティが目指す偏差値に値しているかを
考えるようにしましょう。
自分なりに頑張ったではなく、「受験生の中でどのクオリティなんだろう?」
「どのくらいのスピードなんだろう」
ということを考えましょう。
受験は、他の受験生との競争です。
普段から偏差値に合った勉強方法を意識することにより、
日頃の勉強のクオリティや要求水準が高まりやすくなると思います。
特に独学や周りに同じ志望校の友達がいない人は、
モチベーション維持のためにも全国にいるライバルを意識して
勉教を進めましょう。
〇まとめ〇
いかかでしたでしょうか?
絶対に理解してほしい偏差値の仕組み
について紹介しました。
偏差値という数字は受験勉強に必要不可欠です。
とらわれすぎない程度に意識して
志望校合格に向けて勉強しましょう。
本日参考にした動画はこちら!!
動画内で本日のテーマについてより詳しく取り上げられています。
是非、ご覧ください!!
最後に少しだけ!武田塾藤井寺校が新規開校しました!
2023年3月!
日本初!授業をしない武田塾が藤井寺に新規開校いたしました!
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武田塾は授業をしない塾です!
塾なのに授業をしないの?と不思議に思う方もいると思います。
まず武田塾がなぜ授業をしないのかを説明していきます!
偏差値を上げるための3つのステップ
学校の授業を受けていてもなかなか成績があがらない…
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
偏差値を上げるためには、「わかる・やってみる・できる」の3ステップが重要です!
学校や大手予備校の授業では「わかる」の部分に重きを置いています。
授業をただ受けるだけでは「できる」ようにはなりません。
授業の内容が「わかる」ようになってから、
実際に問題を「やってみて」、
何度も繰り返し復習してやっと「できる」ようになります
そのためには普段の授業に加えて自分で復習する時間が何より大切になってきます。
復習をしっかり行うことで、初見の問題でも自分の力で正解できるようになります!
授業を受けるだけで成績が上がるなら、学校のみんなが同じくらいの成績になると思います。
しかし実際は、成績のいいひともいれば悪い人もいますよね。
成績はしっかり復習をしているかどうかで差がつきます。
偏差値を上げるための復習の重要性こそが、武田塾が授業を行わない理由の一つです。
武田塾の勉強法
参考書や問題集で自学自習
自主学習と聞くと、塾に通わなくてもできるのでは?
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武田塾ではただ独学するのではなくスケジュール管理とサポートを徹底して行います。
自分一人で勉強をしていると、
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もっといい参考書があるんじゃないか…
などと不安になったことはありませんか?
武田塾では、どの参考書をどんな順番でどんなペース配分で行えばいいのか、合格までの道のりが明瞭化されています!
さらに、宿題を出す際に日割りのスケジュールを立てるので、今日は何を勉強しよう…と考える時間も省けます。
自学自習を完璧にすることは一人ではなかなか難しいですよね。
しかし、このように毎日することが決まっていてスケジュールを管理されていれば勉強が習慣化しやすく、自然に「自分で勉強ができる人」になっていきます。
完璧になるまで進まない
参考書を使って勉強していても、問題が変わると解けなかったり、初見問題で間違えてしまった経験はありませんか?
答えが丸暗記になってしまったり、解答までのプロセスを理解していないとそのようなことが起こりやすくなってしまいます。
武田塾では、宿題の内容をしっかり理解できているかを把握するために毎回確認テストを行います!
確認テストで合格しないと次の週も同じ範囲をやるとこになります。
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自分のレベルにあった参考書を完璧にすることで、いちばん効率よく合格に近づけます。
武田塾では志望校別個別カリキュラム(ルート)をもとに、生徒ひとりひとりのカウンセリングをしっかり行ったうえでスケジュール管理を行います。
そのため、自分に合ったペースで合格に向かって勉強することができます。
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まとめ
武田塾のこと、少しわかっていただけましたか?
勉強ができるようになるには1日でも早く勉強を習慣化することが大切です。
勉強方法や使う参考書から見直して、一緒に志望校合格を目指しましょう!
少しでも興味を持ってくださった方は、無料の受験相談にぜひ一度お越しください!
また、今後も受験の役に立つブログを更新していきますのでぜひ参考にしてみてください!