みなさんこんにちは!
武田塾藤井寺校です。
今回のテーマは、舐めがちな参考書5選です!
受験生から見てこの参考書は、さすがに自分はやらなくても大丈夫という風に、軽視されがちな本、飛ばしがち舐めがちだけど、絶対にやっておいた方がいい参考書を5冊紹介します!
①『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』
中学英語の総復習の参考書になります。
この本に限らず、中学英語を舐めている人が多いです!
意外と中学英語が固まっていない人が多いです…
ですので、そういう人は絶対に復習した方がいいです。
復習しなければ、後々絶対に躓きます!
中学英語の復習が心配だな、怪しいなと思う人は、2週間くらいで終わるので速攻で取り組みましょう。
中学英語とは言っても、例えば現在完了形や、不定詞の3用法であったり、関係代名詞や副詞であったりと、高校英語で主軸になる部分もしっかりと出題されます。
それらの問題をスピードを持って復習できるのがこの参考書の良い点です。
②『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』
『大岩』もみんな舐めがちです。
武田塾のYoutubeチャンネルで、何度も重要性を話しています。
本の帯に中学英語から復習と書いているので、自分は『大岩』要らないぞと決め込み、いきなり『Next Stage』や、『Vintage』から始める人が多いですが、『大岩』はやった方が絶対に良いです。
『ネクステ』沼にハマる人に限って、『大岩』を飛ばしている人が多いです。
『大岩』レベルの基礎を理解していない状態で、演習系や網羅系の参考書に取り組むので勉強が詰まってしまいます。
各英文法のテーマの説明ができない人は、説明できるまで徹底的に、この参考書をやりこみましょう。
③『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。』
新登場の参考書で、これから舐められるであろう、参考書だと思います。
『ひとつひとつわかりやすく。』シリーズは、とても初歩的な印象を持つ人が多いと思います。
ですので、偏差値が50~60位の人からしたら、こんな本はいらないと思われがちですが、絶対に取り組んでほしい参考書の1つです。
これは、例えば長文をニュアンス読みではなく、一文一文を丁寧に訳しながら読むための橋渡しの本として、とても最適な本になっています。
現在、文法を勉強している人が、何のために文法をしているのかわからなくなることが結構あると思います。
でも、この『ひとつひとつわかりやすく。』に取り組めば、文法を理解して、一文一文を丁寧に訳すことができるようになります。
ですので、学んだ文法を長文に即活かせるという、革命的な本になっているので、ぜひやってみて下さい!
英文法から解釈に行く過程で1つ1つ適当で雑になっていくので、勉強に詰まってしまいます。
そうならない為に、雑になる部分を丁寧にやることの重要さをこの参考書が体現しています。
後半のほうは少し難易度も上がり、挿入や倒置、省略など、少しレベルの高い英文解釈の方法まで書いてあるので、一冊しっかりやると、解釈力はこの一冊で大きく成長します。
実際に手を動かさないといけない為、雑にやりがちな人にオススメです!
④『数学入門問題精講』
ピンクの本で『基礎問題精講』よりもワンレベル簡単な本になっています。
『基礎問』からで良いとみんな思いがちですが、『入門問題精講』はとても良書なので、しっかり取り組んでほしいと思います。
『基礎問』と問題のレベル差はそこまで無いのですが、この参考書は各分野・各テーマの考え方が詳しく書いています。
『基礎問』から始めてしまうと、数学の本質をしっかりと理解できていない人ほど、パターン暗記になってしまい、薄い理解でドンドン進んでいってしまいます。
しっかりとその単元の全体像をイメージできていない人は、この『入門問題精講』から入った方が、ゆくゆくはお得になります!
例えば、数学Ⅰ・Aの範囲において、考え方の差が出る分野が一つあります。それは、場合の数・確率の分野です。
この場合の数・確率の分野の分野をちゃんと根本から理解せずに、いきなり問題から入ってしまうと、模試での応用が利かなくなってしまいます。
順列=Pという考え方と、組み合わせ=Cという考え方が、出てくるのですが、この二つをどういう時に使うのかをしっかりと説明出来ますか?
これに関して怪しい人が多いです。
『基礎問』にはこの説明はさらっとしか載っていません。
この二つの違いはわかっている前提で進んでいきますが、『入門問題精講』だと根本の考え方から丁寧に説明が載っています。
ですので、これらの考え方をしっかりと理解する段階が充実している『入門問題精講』には舐めずに、しっかりと取り組みましょう!
⑤『田村のやさしく語る現代文』
みなさんいきなり実践演習に入ってしまいがちです。
もちろん、すごく分かりやすく構成された問題集なら多少なりとも読み方も身に付きますが、「現代文とは何か」を勉強してから問題集に移行していくと、より勉強の幅は膨らみます。
『田村』の一文一文を正確に読んでいく姿勢が役に立ちます。
『田村』よりも少しレベルが高い、『船口のゼロから読み解く最強の現代文』は対比・具体・抽象など、マクロな視点の問題が多いです。
一文一文の文単位の読み方であったり、助詞や接続詞などの日本語のルールのようなレベルからしっかり固めていくことが、現代文を学ぶ上で大切なことだと思います。
また、意外とそのあとの問題も解き応えがあるので、解説が細かくフォーカスしているなど、使ってみた人はこの参考書の良さがわかると思います。
まとめ
この春の時期は、どの参考書からスタートするかみんなが悩む時期だと思います。
不安になる点があるのであれば、下のレベルの参考書から取り組みましょう。
基礎から固めないと、成績は思うようには伸びません。
やれることをしっかり考えて、今から動き出しましょう!
YouTube武田塾チャンネルでは、今回のテーマについてもっと詳しく解説しております!!
ぜひこちらも参考にしてみて下さい☺
最後に少しだけ!武田塾藤井寺校が新規開校しました!
2023年3月!
日本初!授業をしない武田塾が藤井寺に新規開校いたしました!
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武田塾は授業をしない塾です!
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学校や大手予備校の授業では「わかる」の部分に重きを置いています。
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復習をしっかり行うことで、初見の問題でも自分の力で正解できるようになります!
授業を受けるだけで成績が上がるなら、学校のみんなが同じくらいの成績になると思います。
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偏差値を上げるための復習の重要性こそが、武田塾が授業を行わない理由の一つです。
武田塾の勉強法
参考書や問題集で自学自習
自主学習と聞くと、塾に通わなくてもできるのでは?
と思うかもしれません。
武田塾ではただ独学するのではなくスケジュール管理とサポートを徹底して行います。
自分一人で勉強をしていると、
このペース配分で受験に間に合うかな…
もっといい参考書があるんじゃないか…
などと不安になったことはありませんか?
武田塾では、どの参考書をどんな順番でどんなペース配分で行えばいいのか、合格までの道のりが明瞭化されています!
さらに、宿題を出す際に日割りのスケジュールを立てるので、今日は何を勉強しよう…と考える時間も省けます。
自学自習を完璧にすることは一人ではなかなか難しいですよね。
しかし、このように毎日することが決まっていてスケジュールを管理されていれば勉強が習慣化しやすく、自然に「自分で勉強ができる人」になっていきます。
完璧になるまで進まない
参考書を使って勉強していても、問題が変わると解けなかったり、初見問題で間違えてしまった経験はありませんか?
答えが丸暗記になってしまったり、解答までのプロセスを理解していないとそのようなことが起こりやすくなってしまいます。
武田塾では、宿題の内容をしっかり理解できているかを把握するために毎回確認テストを行います!
確認テストで合格しないと次の週も同じ範囲をやるとこになります。
みんなどんどん先に進みたいので、毎週定期テスト前のような気持ちで勉強をすることができます!
このような勉強法で参考書を一冊ずつ完璧にしていきます。
自分のレベルにあった参考書を完璧にすることで、いちばん効率よく合格に近づけます。
武田塾では志望校別個別カリキュラム(ルート)をもとに、生徒ひとりひとりのカウンセリングをしっかり行ったうえでスケジュール管理を行います。
そのため、自分に合ったペースで合格に向かって勉強することができます。
1人では不安になってしまうことも多い受験勉強ですが、武田塾の講師がこのように全力でサポートしていきます!
まとめ
武田塾のこと、少しわかっていただけましたか?
勉強ができるようになるには1日でも早く勉強を習慣化することが大切です。
勉強方法や使う参考書から見直して、一緒に志望校合格を目指しましょう!
少しでも興味を持ってくださった方は、無料の受験相談にぜひ一度お越しください!
また、今後も受験の役に立つブログを更新していきますのでぜひ参考にしてみてください!