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復習正しくできていますか?復習の重要性・正しいやり方を紹介!

復習正しくできていますか?復習の重要性・正しいやり方

みなさんこんにちは!

武田塾藤井寺校講師です!

なかなか成績が伸びない、、、

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

成績を伸ばすためには、復習が何より大事になってきます!

今回は復習の重要性と、正しい復習の仕方をご説明します!

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復習不足

復習不足には次の三つのパターンが考えられます。

①していない
②やり方がわからない
③正しくできていない

それぞれのパターンを具体的に見ていきたいと思います!

 

①復習をしていない

「復習をしていない」人は「復習する目的や意味」がわかっていないことが多いです。

復習の重要性や意義がわかれば、少なくとも「しない」という問題は解決されるはずです。

なので、そもそもなぜ復習する必要があるのかについて話していきたいと思います。

 

復習の目的は知識の定着化です。

受験生であれば入試本番で今まで学んだ知識を使えるようにし、合格点を取るためです。

 

成績を伸ばすのに必要な学習の三段階についてお話します。

第一段階で「理解する」
第二段階で「理解した内容を自分でやってみる」
第三段階で「できるようになる」

この三段階を地道に繰り返すことで徐々に成績が伸び、合格へ一歩一歩近づきます。

反対にどこか一つでも疎かにすると成績は伸びません。

復習は第二、第三段階の部分を指します。

 

第一段階では参考書や授業で必要な知識を学習。

第二段階でその理解した内容を自分で解いてみる。

第三段階で何も見ずに出来るようになる。

そこでようやく成績が目に見える形で伸び始めます。

 

第二段階から第三段階へ移行するには、
理解した内容の暗記であったり、何度も演習問題を解くなどの自学自習が必要不可欠です。

 

人間は忘れる生き物で、一度覚えたと思ってもすぐに忘れてしまうからです。

例えば、今日新しい英単語を100個覚えたとしても、何もしなければ1週間後には20個ほどしか答えられないでしょう。

そのため、入試本番で知識をフル活用し合格点を取るためには、何度も覚え直し、何度も問題を解く必要があります!

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復習の大事さは分かっていただけましたか?

 

②復習のやり方がわからない

復習することの大切さはわかったけど、やり方がわからないと困っている人も多いと思います。

まず復習する時間は必ず取ってください。

余った時間で復習ということではなく、復習を予定に組み込んでください!

更には復習する時間に加えて、復習しかしない日も設けてほしいと思います。

 

武田塾ではどこの塾や予備校よりも自学自習(復習)を重視しています。

武田塾の勉強方法は「4日進んで2日戻る」というもので、4日間で新しい範囲を学習し、2日間で4日分の復習をします。

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では、英単語の覚え方を例に見ていきましょう。

勉強計画を立て、1週間で覚えるべき単語の量が400個だとします。

400個を4日間で覚え、2日間で復習します。

具体的には、

1日目:1~100
2日目:101~200
3日目:201~300
4日目:301~400
5日目:1~400
6日目:1~400

という流れになります。

 

武田塾生であれば7日目に確認テストを行います!

身についているかどうか、文法などの理解が伴うものであれば丸暗記になっていないか等を確認します。

これが1週間の流れですが、1日の流れとしては、

100個が目標ならば、その日の夜に100個テストを受ければ確実に満点が取れるようにしてください。

 

いきなり100個覚えるのは気が滅入ると思うので、100個を10個ずつに区切って覚えていくといいでしょう。

10個覚えて10個テスト、間違えたら覚え直し。
再び10個テスト、満点で次の10個
と進めていけば、量に圧倒されることなく着実に覚えていけます。

 

そして、100個終われば、1~100をテスト、間違えた単語は覚え直し、再びテスト、というように満点が取れるまで続けてください。

それを4日間進めると、恐らく前半で学習した内容は半分ほど忘れていると思います。

なので5日目に総復習を行い、1~400全て完璧に答えられるまで覚え直してください!

更に6日目にも同じことを行います。

 

「毎日満点」が非常に重要です。

 

もし、時間が足りなかったり忙しかったりして、

4日目に50個しか覚えられなかったとしましょう。

そこで、5日目(復習日)に不足分の50個を補う必要はないです。

 

復習日は復習に徹してください。

 

1~350までしか終わらなかったのであれば、終わった分だけ復習し、350個を完璧に仕上げてください。

これが復習のやり方になります。

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③復習が正しくできていない

復習をしたつもりでも、できた気になっていることは多いです。

例えば、先ほど紹介した方法で正しくできていない人の場合、7日目の確認テストでその結果が顕著になります。

もし完璧に出来ているのであれば、満点は難しくても、90~95%は取れると思いませんか?

「正しくできていない」人の場合、どこかぼんやりと復習をしてしまってることが多いです。

 

「5日目に総復習し、6日目はよく間違う単語だけ覚え直した」

「1日1日、9割ほどの正答率で満足してしまった」

など、ついつい完璧じゃないまま復習を終わらせてしまう、というケースです。

 

そういう人は、少しずつでいいので「できる」の基準を上げていきましょう。

例えば、武田塾の確認テスト(7日目)では、80%の正答率で合格とし、次の範囲へ進めます。

 

しかし、80%で満足はしてほしくないのです。

 

もちろん合格点を取れるのは素晴らしいことですが、そこで満足してしまうと毎日の宿題も無意識のうちに80%を突破するための勉強になってしまうのです。

テストでの「できる」の基準が高ければ高いほど、自学自習(復習)の質も高くなります。

そのため、今回は80%だったから次回は85%を目指すという風に、少しずつでいいので「できる」の基準を上げていきましょう!!

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まとめ

今回は以上になります!

復習は非常に大事なので、必ず立ち止まって毎回行うようにしましょう!

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