歴史科目の勉強法
皆さん、こんにちは!
駅から徒歩30秒!
武田塾 藤井寺校です!!
今回は、
歴史科目の最強勉強法
について解説していきます。
「歴史科目って、覚えればオッケーじゃないの?」
という人、いませんか????
間違えてますよ!!!!
このブログを読んで、誤解を解いていきましょう!
歴史科目勉強の最重要事項
まず初めに、歴史の勉強をするうえで必ずわかっていないといけないことについて紹介します。
これさえ分かっていれば、歴史の勉強は終わったといっても過言ではありません。
それは
歴史の流れが語れるかどうか
という点です。
具体的には、歴史の用語を、意味だけでなく、
・いつ
・どこで
・何をした
ということが分かっていなければ、いくら勉強をしていたとしても、思ったようには点数は伸びていきません。
例えば、
ボストン茶会事件
や
テニスコートの誓い
など、特徴的な用語は耳にしたことが多いですし、知っている方も多いのではないでしょうか?(日本史選択の方はすいません)
しかし、いつ・どこで・何が起こったのか知っている人は多くはないと思いますし、受験生ですら正確に答えられる人も多くはないと思います。
単語単体で1つずつ勉強してしまうと、入試でいざ問題を解くときに
「あれ...用語はわかるのに問題が解けない...」
といった事態になってしまいます。
どうやって勉強すれば??
では、そうならないためにはどうすればいいのでしょうか?
3つに分けて紹介していきます!
その1:講義系参考書を使いこなす
歴史系の勉強でよくあるパターンとして
「一問一答で勉強しています!!」
といった形で暗記用教材は何かしら持っていて、それをはじめから使って、それだけで勉強している、というパターンです。
暗記教材はもちろん必要ですが、それとは別に
流れを理解するための教材を持っているでしょうか?
教科書等々学校教材をしっかりと読み込んで、理解しているという人はそれでもオッケーですが、
教科書ではあまり理解ができない、といった人は、必ず
・歴史の流れを詳しく書いている参考書
を読んで学習するように心がけてください。
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本
荒巻の世界史の見取り図
その2:講義系→問題集→講義系
上記の参考書と合わせて、用語を問題集を使って覚えていきましょう。
それにあたって、やり方があります。
①講義系参考書で流れを理解する。
↓
②流れを理解した上で用語を覚えきる。
↓
③用語を覚えた中で再度流れを読む。
これをすることによって一つ一つ範囲を完璧にしていき、復習を重ねていけば必ず覚えきることが可能です。
そして、可能であればその覚えた用語、流れを
周りの友達に教えてみてください!
もし教える上で、悩む部分が出てきた場合、そこが自分のあいまいな範囲です。
そこをさらに重点的に教えることで、さらに知識の定着が狙えます。
ぜひやってみてください。
時代と流れで覚える! 日本史B用語
時代と流れで覚える! 世界史B用語
その3:白地図勉強法
3つ目は、高田先生もやっていた勉強法で、
白地図勉強法
というものをご紹介します。
①左端にその時代(下の例であれば江戸時代周辺)の中心人物をまとめる。
↓
②真ん中にそれぞれ人物が行ったことや関わった戦いを列挙。
↓
③右端にかかわりのある人物や、同時期の出来事などをメモ。
人物 | やったこと | メモ・補足 |
織田信長 |
・桶狭間の戦い ・本能寺の変 |
|
豊臣秀吉 |
・天下統一 ・太閤検地 |
|
徳川家康 |
・関ヶ原の戦い ・武家諸法度 |
登場人物や時代背景といった事柄を図示して、自分の言葉で説明していく。
歴史の勉強における大事なアウトプット方法です。
この勉強法は、自分もやっていました。
塾に通っていると、必ず裏紙が余ってくるので、そこに地域ごとの確認、特に抜けがちな東南アジア史の大筋や、最重要事項の中国史の大筋を説明、という形でアウトプットすることで、知識の定着を図っていました。
ぜひ皆さんもやってみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は歴史に絞って説明をしましたが、全教科に共通する勉強法であると考えています。
ぜひ参考にして、今後も勉強していってください。
最後に少しだけ!武田塾藤井寺校が新規開校しました!
2023年3月!
日本初!授業をしない武田塾が藤井寺に新規開校いたしました!
お問い合わせはこちらから↓
武田塾は授業をしない塾です!
塾なのに授業をしないの?と不思議に思う方もいると思います。
まず武田塾がなぜ授業をしないのかを説明していきます!
偏差値を上げるための3つのステップ
学校の授業を受けていてもなかなか成績があがらない…
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
偏差値を上げるためには、「わかる・やってみる・できる」の3ステップが重要です!
学校や大手予備校の授業では「わかる」の部分に重きを置いています。
授業をただ受けるだけでは「できる」ようにはなりません。
授業の内容が「わかる」ようになってから、
実際に問題を「やってみて」、
何度も繰り返し復習してやっと「できる」ようになります
そのためには普段の授業に加えて自分で復習する時間が何より大切になってきます。
復習をしっかり行うことで、初見の問題でも自分の力で正解できるようになります!
授業を受けるだけで成績が上がるなら、学校のみんなが同じくらいの成績になると思います。
しかし実際は、成績のいいひともいれば悪い人もいますよね。
成績はしっかり復習をしているかどうかで差がつきます。
偏差値を上げるための復習の重要性こそが、武田塾が授業を行わない理由の一つです。
武田塾の勉強法
参考書や問題集で自学自習
自主学習と聞くと、塾に通わなくてもできるのでは?
と思うかもしれません。
武田塾ではただ独学するのではなくスケジュール管理とサポートを徹底して行います。
自分一人で勉強をしていると、
このペース配分で受験に間に合うかな…
もっといい参考書があるんじゃないか…
などと不安になったことはありませんか?
武田塾では、どの参考書をどんな順番でどんなペース配分で行えばいいのか、合格までの道のりが明瞭化されています!
さらに、宿題を出す際に日割りのスケジュールを立てるので、今日は何を勉強しよう…と考える時間も省けます。
自学自習を完璧にすることは一人ではなかなか難しいですよね。
しかし、このように毎日することが決まっていてスケジュールを管理されていれば勉強が習慣化しやすく、自然に「自分で勉強ができる人」になっていきます。
完璧になるまで進まない
参考書を使って勉強していても、問題が変わると解けなかったり、初見問題で間違えてしまった経験はありませんか?
答えが丸暗記になってしまったり、解答までのプロセスを理解していないとそのようなことが起こりやすくなってしまいます。
武田塾では、宿題の内容をしっかり理解できているかを把握するために毎回確認テストを行います!
確認テストで合格しないと次の週も同じ範囲をやるとこになります。
みんなどんどん先に進みたいので、毎週定期テスト前のような気持ちで勉強をすることができます!
このような勉強法で参考書を一冊ずつ完璧にしていきます。
自分のレベルにあった参考書を完璧にすることで、いちばん効率よく合格に近づけます。
武田塾では志望校別個別カリキュラム(ルート)をもとに、生徒ひとりひとりのカウンセリングをしっかり行ったうえでスケジュール管理を行います。
そのため、自分に合ったペースで合格に向かって勉強することができます。
1人では不安になってしまうことも多い受験勉強ですが、武田塾の講師がこのように全力でサポートしていきます!
まとめ
武田塾のこと、少しわかっていただけましたか?
勉強ができるようになるには1日でも早く勉強を習慣化することが大切です。
勉強方法や使う参考書から見直して、一緒に志望校合格を目指しましょう!
少しでも興味を持ってくださった方は、無料の受験相談にぜひ一度お越しください!
また、今後も受験の役に立つブログを更新していきますのでぜひ参考にしてみてください!