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☆熱く語ろう!よく知ろう!★第三弾・古典編☆
国語の中でも古文や漢文は厄介な存在。
日本語なのに読めない古文と
白文なんて…もはや中国語じゃないか!という漢文
どうすればいいの!!!!
ハイ!ちょっとお話しします(^O^)/~~
皆さん、古典文学を普段から使っている日本語として読もうとしていませんか?
もしそうなら視点を変える必要があります。
“古典は英語だ!!!”ということです。
古典は英語だ!
は???
いや、漢字と平仮名じゃん。
…と。
そういう事ではなくて、
古文も初めに「語句の暗記から」ということです。
(↓英語の勉強法は第二弾を覘いてみてください↓)
英語の勉強方法はこちら!
たとえば、古文!
次の二つの文を訳せますか?
①【竹取物語】いとうつくしうてゐたり。
②【枕草子】うつくしきもの。瓜にかきたるちごの顔
①訳)とても可愛らしく座っていた。
②訳)可愛いもの。瓜に描いた子供の顔 と訳せたでしょうか?
皆さんは古文に登場する「うつくしい」を「かわいい」と訳すことができますが、さて、小学生はどうでしょう。
当たり前ですが「うつくしい=美しい・綺麗」と受け取ってしまいます。
「ちご=え?何?イチゴ?」と、本来はこんな風に小学生のように考えてしまうのが当然です。
でも、皆さんは「かわいい」と訳せています。国語的には満点解答です。
この皆さんと小学生との違いはどこにあるのか。
…そうです!
高校生・中学生のみなさんは竹取物語を授業で初めて読んだとき、一生懸命に「うつくしいはかわいいだ」と覚えたはずです。ついでに、読み方も「しうて」を「しゅうて」と読む練習もしたはずです。
同じ日本語でも、現代の私たちが古文を読むためには「語句」と「読み方」をまず覚えないと、スラスラ音読もできなければ、意味も正しく理解できないのです。
それって、英語の長文が読めないのと同じ感覚じゃないですか?
だから、古文はいきなり長文・作品を読むのではなく、
≪語句の暗記・文法理解→読解練習→作品を読む≫
という段階的な練習が必要だという事です。
これも英語の学習方法とそっくりですよね!!!
辞書を片手に握りしめて、必死に教科書や問題集の古文・漢文を訳していく。それは実に効率の悪い勉強ではないですか。本文を読むのだけで疲れてしまう。語句を調べて覚えることで精一杯で、内容なんて頭に入ってこない。
それでは物語の面白さも、著者の伝えたい教訓や内容も何も伝わってきません。
ますます古典が嫌いになってしまいますよね。
基本的な知識を身に付けていれば、複雑な源氏物語の世界へ入り込めるはず。
孔子の教えも納得できるはず。額田王の恋心も「わかる~!!」って思うはずです。
多くの人は、古文なんて意味不明。古文は苦手なんだ。と思い込んでしまっているはずです。その理由は学ぶ順番が間違っていたから。学校で、先生に教えてもらったからといって自分でも物語が読める…わけがないんです。
だって、つかまり立ちが出来たばかりの子供に
「棒があれば立てたじゃないか!よし、明日はロッククライミングしよう!」なんて無茶ですよね(笑)
段階的に、繰り返し練習をして、ようやく読めるようになるのです。
そうすれば、結局は同じ日本語なので、英語よりもはるかに簡単に読めるはずです。
漢文、パッと見は中国語っぽい……というか、中国語です。
ここまで古文は英語だ!という話をしてきましたが、
漢文も日本語じゃないでしょ!と思う人いませんか?
その考えは正解です。
だって中国語だもの、外国語だもの!
でも、私たちの祖先は日本語っぽく読めるように「返り点」という秘密兵器や「再読文字」という秘密の法則を発見したのです。この読むための武器を身にまとえば、漢文は古文に書き下せますよね!
そもそも、私たちの日本語や文字は、もともと中国のマネをして成長してきたものですから、奈良時代の人たちも漢文を日本読みできるように頑張っていろいろ考えたんでしょうね(^^)
ということは、漢文も基本を覚えて練習すれば日本語(古文)に直すことが出来るんですよ。
そう考えたら「漢文=中国語」ではなく「漢文=古文」に見えてきませんか?
ただ、もう一つ気を付けないといけないことがあります。
“日本と中国の文化は違う!”
日本と中国は違う国だってことを忘れてはいけません。
漢文を古文に直せるようになっても、イマイチ内容がピンとこない…
特に難関大学の過去問に出題されるような漢文学作品はこう思う事が多いかもしれませんね。
そんな人がいるのなら、
それはきっと今の私たちのさじ加減で考えようとしているから。
でも相手は何百年も前の違う国の人。
中国文化の理解もしておかないと、ただの「不思議なお話」で終わってしまいます。
少し考えてみてください。
ヨーロッパではアダムとイヴがリンゴを食べているとき、
日本ではイザナギとイザナミが矛で海をグルグルかき混ぜて国産み中。
そして、エジプトでは神様が増えすぎちゃって神様の失業や
神様同士のフュージョン(融合)が盛んに…まさに「エジプト・ゴッド・リーマン・ショック」状態。
だから相手の国のことを知らないと、言葉が通じても
「どうして?!ジャパニーズ ピーポー?!!!」となるわけです。
もっとわかりやすい具体例ですか…?
そうですねぇ、、、
例えば、世界をみると「車は右側走行」が主流。
190以上ある国・地域で、日本のように左側走行なのはたった55か国。
東南アジアやアフリカの南部が左側走行を実施していますが、
先進国ではほとんどが右側走行なわけです。
ではなぜ日本は明治時代にヨーロッパの文化を取り入れたにも関わらず、
左側走行なのでしょうか。不思議ですよね。
きっと明治時代の西洋人はこう思ったに違いありません。
“真似をするなら完コピしてくれよ~!どうして?!ジャパニーズ ピーポー?!!!”
答えは、日本ではそれ(江戸時代)まで武士が刀を腰の左側に差していました。
明治時代の絵を見ても兵隊さんや警察は刀を左側に差していますね。
刀は左に差して、右手で抜くものなのです。
右側を歩いているとすれ違う時に刀同士がぶつかってしまったり、
道路側(左側)から襲われたときに刀を抜くことが出来ないという事態になってしまいます。
そこで、日本では“人や物は右側を通る”というのが長い歴史の中で文化として根付いていたんです。
その歴史的背景を知らないと、やっぱり
「WHY?!ジャパニーズ ピーポー?!!!」となってしまうわけです。
漢文を日本語として読めるようになったら、ぜひ中国の文化にも触れてみてください♪
古文も漢文も英語も一緒!
英語も古文も漢文も、
共通して言えるのは、段階的に練習する事!
単語・語句から始めて、熟語や句形、解釈、読解…
地道に積み上げていけば、長文を読むのが楽しいと思える時が来ますよ。
~~Believe in yourself. Let's try!~~
今後も☆熱く語ろう!よく知ろう!☆企画では、
教科の特徴や勉強法、武田塾卒業生の体験談をお届けしていきたいと思います!お楽しみに!!!
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