富士市、富士宮市の皆さんこんにちは！武田塾富士校の広瀬です。
本日、大学入試共通テスト当日です。、
各会場で共通テストを受験している皆さんの実力が発揮できることを、
心からお祈りしております。
そしてブログの中身ですが、共通テスト後に行う国公立大学の出願について、
中でも後期入試の出願について書いていこうと思います。
国公立の後期入試、真剣に考えましょう！
国公立大学の入試には、前期、中期、後期の日程があり、
大学によっては、同じ大学学部で前期と後期の
2回チャンスがある場合が有りますが、
後期入試は前期に比べて募集人数が少かったり、
合格決定時期が遅かったりして、敬遠される傾向にあります。
また、前期で本命を受けて、
後期は滑り止めとして別の大学を受験する人もいると思いますが、
そうした人は偏差値などで後期は適当に出願を決めてしまいがちです。
後期試験でもちゃんと毎年合格者が出ていますし、
中には後期の方が倍率が低かったという場合もあります。
ですから、後期試験に対してもしっかり意識していきましょう。
後期試験も意識しておくべき理由
前期と後期では競争相手が違う
後期試験は前期試験までで受からなかった人が受ける試験です。
学力上位の強者たちは前期で合格を決めています。
後期入試は自分と同じような
後期まで上手くいっていない相手との闘いになるので、
競争相手としては前期よりも易しくなっていることが多いです。
前期と後期では試験内容が違う
前期と後期では、試験科目や配点が異なることが多くあります。
例えば、前期は科目の筆記試験だったけれど、
後期は小論文や面接に変わる大学や、
前期は共通テストの得点重視だったけれど、
後期は2次試験の得点重視になる。といったケースがあります。
人によっては後期試験の方が自分に合っている大学がありますので、
試験内容も確認してから出願しましょう。
後期試験までの方が準備期間が長い
前期日程から後期日程では2週間程度の期間しかありませんので、
その時間だけで見ると大きな差が出る期間には見えないかもしれません。
ただし、出願の頃から後期入試を意識できていると
1カ月以上の準備期間を用意できます。
前述の通り、後期試験に対しては真剣でない人や、
対策が充分でない人の割合が前期試験より多いので、
後期入試は他の競争相手と差をつけるための準備期間が長いのです。
後期出願のポイント
浪人できるかどうか、方針を決めておきましょう
後期入試の出願のポイントは、
もう一年浪人できるかできないかで変わってきます。
浪人ができる人なら、前期と後期で第一志望の大学へ出願したり、
後期入試の出願に妥協をしないという方法がとれるでしょう。
一方、浪人ができない人なら、私大で併願校を合格しておくか、
国公立の後期では合格率の高い安全校に出願する必要が出てきます。
2次試験の目標点数を確認しておきましょう
国公立後期入試の出願タイミングでは、
共通テストの自己採点結果が出ています。
それを受験予定の大学の配点に換算してみて、
昨年度の合格最低点等と比較してみましょう。
判定ツールの活用も必要ですが、具体的な数字を比較しておくことで
2次試験で大体何点取ればよいのか目標が見えてきます。
併願校との対策の違いを確認しておきましょう
後期入試が本命の入試になる人は、極めて少数派であるはずです。
後期入試を意識しておくことは重要ですが、
それまでに受験を控えている併願校に対して
負担やリスクがかかってしまってはいけません。
後期入試だけで使う科目や、
後期入試の為だけに事前課題を提出する必要がある場合は、
その他の併願校とスケジュールを調整できるか確認して、
本命の入試に悪影響が出ないようにしておきましょう。
最後に
後期試験に合格するためには、
最後まで気を抜かずに勉強し続けることが大切になります。
まずは、今日、明日と共通テストを精一杯頑張っていただき、
受験校を確定させましょう。
そして、志望校合格が決まるまで、
試験と勉強の日々を最後まで走りぬきましょう。
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