【大学紹介】国際基督教大学はどんなところ？【富士校講師ブログ】

みなさんこんにちは！

富士校講師の佐野です。

さて今回は大学紹介パート２として
国際基督教大学の紹介をしたいと思います！

国際基督教大学はどんな大学？

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まず、すごく個人的なお話になってしまいますが
国際基督教大学の入試問題は本当に面白いです！！

初めて過去問を解いた時の感動は忘れられません。

特に面白いのは一般教養という科目で
苦痛なはずの過去問を解いている間もただひたすら楽しかったです。

歴史

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国際基督教大学は英語表記にすると、
"International Christian University" となります。

Christian はキリスト教の、キリスト教信者の、という意味の形容詞になります。
もしくはキリスト教徒を表す名詞にもなります。

つまり、ICUの歴史はキリスト教との関連性が高いということです。

詳しく説明すると、日本と北米のキリスト教関係者の方々の悲願が
日本にキリスト教大学を設立すること、でした。

戦後数年して、広大な土地を購入して大学を設立することを決めました。

実際にその敷地は驚くほど広く、
受験時に訪れた際は入試会場に間に合うか不安になってしまうほどでした！

授業の間の休み時間が短いので、
教室移動の為だけに自転車を使う人もいるくらいです！

敷地が広い分緑豊かで、
それこそアメリカやヨーロッパの大学のような雰囲気ですよ！

カリキュラムも歴史に関係してアメリカの大学の仕組みを大いに反映させています。

ということで、次の項目では授業について説明したいと思います！

授業の仕組み

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ICUは徹底した少人数教育に重点を置いています。

例えば1年時に必修である英語の授業では少人数で英語の授業を行います。
ここで友人を作る人も多いようです！

授業の仕組みとは少し別の話にはなりますが、
合格したらICUからメールが送られてきて、
合格者で交流ができるようなシステムにログインすることができます！
（私が合格した際の話なので今はどうか不明ですが...）

これも学生の数を絞って、
より濃密な関係を築くことを重視しているICUならではですね！

少人数以外にもICUの特徴として

１，２年時には専門を選ばず広く興味のある事を学び
3年時になってmajor(主専攻)とminor(副専攻)を選択します。

例えばmajorは言語学にして、minorは政治学にしよう！という風な感じです。

ではなぜこのような制度が採用されているのでしょうか？

リベラルアーツはアメリカで生まれた教育法です。

”リーダーは様々な視野から多角的に物事を考えるべきである”

この考えを元にまず広く色々な学問分野を学び、
そしてそれを強化する為にmajorとminorを選ぶ、という仕組みにしているわけです。

入試

さて、ICUが魅力的な大学であることがよくわかりました。

じゃあ入る為にはどうすればいいの？と思った方の為に
簡単にはなってしまいますが入試の説明をしたいと思います！

総合選抜（AO入試）

	英語外部試験利用	理数探究型	IB認定校対象
募集人員	約65名（英語外部試験利用、理数探求型、IB認定校対象の合計） ※複数の方式への出願は不可。いずれか一つを選択。	〃	〃
第一次選考	書類選考 ※合格者に対して、第二次選考（面接）を実施。	〃	〃
第二次選考	個人面接（オンライン）	個人面接（オンライン）（プレゼンテーションを含む）	個人面接（オンライン）（プレゼンテーションを含む）

一般入試

A方式	時間	点数
人文・社会科学または自然科学のどちらか 1 科目	約80分	80点
総合教養【ATLAS】	約80分	80点
英語（リスニングを含む）	約90分	90点

B方式

時間

点数

第一次選考

・総合教養【ATLAS】
（A 方式と同じ）

・英語外部試験

IELTS：6.5

TOEFL iBT：79

Cambridge English
Qualifications：175

GTEC CBT：1300 以上

約80分

80点

第二次選考

個人面接

総合教養【ATLAS】とは？

「数量的領域」「言語的領域」「分析的領域」におけるリベラルアーツ教育への適性を測るとともに、試験の内容に「講義を聴く」要素が含まれる試験です。
まず15分程度の短い講義を聴き、それに関する設問に解答します。その後、講義トピックについて人文科学、社会科学、自然科学の観点からの論述等を読み、それぞれの設問に解答します。ICUの授業の疑似体験を通して迅速かつ的確な判断力、論理的な思考力、これまで学んできた知識や考え方を柔軟に問題解決に応用する能力などを評価します。

人文・社会科学または自然科学（いずれか1科目）とは？

「人文・社会科学」または「自然科学」のいずれか1科目を選択。
「自然科学」は、数学、物理、化学、生物の4分野から2分野を選択して解答します。
「人文・社会科学」は文学、哲学、芸術、宗教、政治、経済、歴史、社会などの分野から出題されます。

※以下が、「自然科学」の各科目の範囲です。
数学…数学Ⅰ 、数学Ⅱ 、数学Ａ、数学Ｂ（数列、ベクトル）
物理…物理基礎、物理
化学…化学基礎、化学
生物…生物基礎、生物

英語（リスニング含む）について

入学後の「英語での学び」への適性があるかを評価します。
通常の日本の大学入試に多く見られる英文和訳・和文英訳のような問題とは異なり、英語でものを考え、理解し、分析する能力を測ることを目的とします。
全体の意味と各文の論理関係を理解する力が求められます。 2部構成でまずリスニング（約30分）を行い、引き続きリーディング（約60分）となります。

参照ページ（ICUホームページ）

総合型選抜

一般選抜