こんにちは!武田塾府中校の東京外国語大学在籍の講師です。
今回は東京外国語大学で大事な「専攻言語」の選び方を詳しくお話ししていきます!
それぞれの専攻言語の学生生活や、細かな専攻ごとの言語の分類など、
皆さんが受験するときや大学生になった時に役立つ知識を沢山ご紹介していきます!
東京外国語大学を第一志望に考えている受験生は必見の内容です!
東京外国語大学の専攻言語ってどうする?
東京外国語大学には27の専攻言語が存在
東京外国語大学では27もの専攻言語があります。
言語文化学部・国際社会学部では受験時に言語を選択し、同じ言語を志望する他の受験生と点数を競います。
一つ注意しておきたいのは、大学に入学してから言語を選ぶわけではないということです。
そのため、どうしても外大に入学したい人は第一志望の言語ではなく、
比較的知名度が低く志望者が少ないと予想される言語に変更する人も多いです。
かくいう私も、共通テストととの睨めっこの末に英語科を断念し、ロシア語に出願しました。
しかし、必ずしも主要言語の方が合格最低点が高いとは限らないということには注意する必要があります。
端的に言ってしまえば、合格最低点の差なんて大したものではないので、
私ほど気にかける必要はないということです。
第一志望がしっかり固まっているのなら、
わずかで不確かな確率のために専攻言語を変える必要はないでしょう。
ここでは、各語科の特徴をお伝えするので、
専攻言語を決める一つの判断材料として参考にしてもらえたらと思います。
東京外国語大学の専攻言語を決める方法
まず東京外国語大学の専攻言語は大語科・中語科・小語科のいずれかに分類されます。
英語・中国語・主要ヨーロッパ言語は大語科に、
ポルトガル語・イタリア語・朝鮮語(韓国語)・アラビア語は中語科に、
それ以外の言語は小語科に分けられます。
大中小の所以はその人数にあり、それぞれの間でも差はあるものの
約60人・約30人・約10人程度の言語文化学部・国際社会学部の学生で構成されています。
大語科のメリットとしては以下の五つが挙げられます
①そりが合わない人と仲良くする必要がないこと
②学祭の料理店や語劇を大規模にできる、希望すれば不参加可能
③卒業後もその言語が活かされる可能性が高いこと
④専攻言語・地域関連のゼミが豊富であること
⑤サークル等で先輩を見つけやすいこと
一方小語科のメリットとしては
①小規模ゆえに語科全体で仲良くなりやすい
②学祭の全員強制参加でもっと仲良くなれる
③教授主体で、全員で2週間ほどのショートビジットに行ったりもする
④他の大学で学べない言語が多く、その言語のプロフェッショナルになれる
⑤授業自体で先輩後輩との交流の場を設けてくれる
というように大語科・小語科のどちらにもメリット・デメリットがあります。
中語科は言わばそのハイブリット型です。
受験時の私は大語科に絶対行きたいという思いを持っていましたが、
入ってみれば小語科の方がよかったかもなと思うことも多いです。
無心に大語科を目指すのではなく、上記の特徴から自分にどっちがあってるかを考えてみてください。
ちなみに、小語科にあたる言語は近い地域の言語ごとにグループ分けされており、
受験時にはその属するグループの中から、志望順位をつけて出願するため、
第一志望の言語以外で合格する可能性もあります
(例:志望順位1位ヒンディー語・2位ウルドゥー語・3位ベンガル語で出願し、ヒンディー、ウルドゥー語科は不合格でベンガル語科に合格)。
また、大語科は大人数授業だから質が落ちるなんてことはありません。
言語・語科の学部ごとの特徴や学生生活について
次に言語・語科をそれぞれに注目していきます。
一般的にドイツ語・ロシア語・中国語・アラビア語は難しいとされています。
これらの言語を習得したいという強い気持ちがなければ、
基礎をかじっただけで普段の会話もままならないまま卒業する学生も多いです。
大学に入ってまで勉強をがっつりしたくないと考えている人には向かない言語でしょう。
一方で朝鮮語は日本人にとって最も修得が簡単な言語だと言われています。
加えてK-POPや韓ドラが好きな女子学生が多いため、
これらに興味がある人にとっては言語習得の場としても、交流の場としても最適な環境でしょう。
先ほど小語科は仲良くなりやすいと言いましたが、
イタリア語科やフランス語科もみんなでご飯に行ったり休日に遊びにいくという話をよく耳にします。
一方で、英語科・ロシア語科・ドイツ語科は語科全体での交流は盛んでないと言われており、
どちらかというと尖った人間の集団と言われることが多いです。
歴史を重んじる人だったり、社会的思想や信念を持った
ブレない人間が多いのも、私は入学して初めて気づきました。
しかし、これは外大生の「この語科って大体こうだよな」という固定観念にすぎないので、
もちろんこれに全く当てはまらない人も多いです。
ただ、学びたい言語が特に決まってない人は、自分に合ってそうな雰囲気の語科を選ぶのも一つの手だと思います。
さいごに
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