こんにちは!武田塾府中校の一橋大学に通う文系講師です。
12月に入りかなり冷え込んできましたが、皆さん体調管理は万全ですか?
食事と睡眠を万全にして、寒さに負けない体を作っていきましょう!
今回は、現役一橋大生の私が、
一橋大学二次試験の国語で
気を付けていたポイント・意識していた点について紹介します!
一橋大学は本当に魅了溢れる大学なので、
ぜひ気になっている人は前にあげたブログもチェックしてみてくださいね!
■問題形式
概要
一橋の国語では毎年あまり出題傾向は変わらず
大問1で「評論」
大問2では「近代文語文」(稀に現古漢の融合問題や近世古文)、
大問3で「要約」といった形式で出題がされています。
国語はどの学部でも配点は低めではありますが、
特に特徴的な大問2、大問3については
過去問を使ってしっかり対策しておくことが重要です!
次の内容からは大問ごとにチャプターを分けて、
一橋大学の国語の問題で気を付けるべきポイントや
傾向・対策についてお伝えしていきます!
■大問1の傾向と対策
文章は基本的には評論文が出題されます。
文章自体の難易度はそこまで高くはなく、
問題も基本的な内容説明や理由説明が出題されます。
ただし一橋大問1の特徴としては以下が挙げられます!
・「簡潔に」など、短い字数で回答が求められる
毎年、短い字数で要素をまとめ上げる力が要求されています。
必要な要素をまとめたうえで、
冗長な表現がないか?
求められている内容とは違ったものが入っていないか?
など徹底的に注意して回答をまとめる必要があります。
日頃から本文の要約や筆者の主張を纏める練習をしておくことで、
必要最低限のポイントがどこか意識できるようにしていきましょう。
過去問の対策をするときは、
・より簡潔な表現に言い換えること
・特に必要な要素は何かを考えながらまとめること
を意識して取り組んでみてください!
■大問2の傾向と対策
大問2では多くが近代文語文の出題となっています。
※近代文語文とは、明治以降に書かれた、古文の影響を残している文章のことです。
現代文とは少し変わってくるため、
基本的な古文・漢文の知識が必要になってきます。
共通試験対策を行う際に、基礎の定着をしっかり進めておきましょう。
問題は、現代文と同じく内容説明・理由説明を簡潔に行うものが多くなっています。
現代文と同じく、過去問を解く際には簡潔にまとめる意識をもっておきましょう!
※注意※
頻度は低いですが古文の出題もあるため、注意してください。
実際2022年度入試では江戸時代後期に書かれた擬古文である
『続近世畸人伝』から出題されました!
■大問3の傾向と対策
大問3では、毎年200字の要約問題が出題されています。
本文の要素を並べるだけでは字数オーバーになってしまうため、
「本文の論理展開を把握したうえで必要な要素を並び変える」
作業が必要になってきます。
「難しいことを求められている」と感じた方もいるかと思いますが、
あくまでも解く際に大切なことは次の通りです。
①全体を通読して筆者の主張を明らかにする
②その上で必要な要素を並べて下書きを作る
③余分な部分を削って解答を完成させる
といったことです!
合格者が紹介する要約のポイント
要約については、過去問を解いて解答を作成したうえで、
必ず学校の先生や塾の講師の方に見てもらうようにしましょう!
いきなり自己判断だけで添削をしていくと、
変な癖がついたり自分の解答ということもあって
勝手に足りない部分を補完してしまったりといったことも起こりかねません。
慣れるまでは必ず添削を受けることをおすすめします!
「練習を繰り返す」
+
「客観的な視点から自分の文章を見てもらう」
といったサイクルを作ることで、
本番でも質の高い要約を短時間で作れるようになっていきます!
■さいごに
一橋大学を志望する受験生へメッセージ
一橋の国語はかなり癖が強い(国語だけではないけど)ですが、
しっかり過去問を対策して慣れておくことで、合格に必要な点数はとれるようになります!
他の科目で忙しいとは思いますが、
1週間に1回、もしくは2週間に1回でも
過去問演習の時間をとるようにするのがおすすめです!
そしてそれくらいのペースでも間に合うようにするためには
基礎はいつまでに固めなければいけないか?
演習後の解き直しを上手くできるようにするための知識は十分か?
といったことを考えて勉強の計画を立てていきましょう。
計画を立てるのが苦手な人は一人で抱え込まず
学校の先生や塾の先生・チューターに相談をして、
合格に向けた具体的なペース感を掴めると、
悩みや不安も解消できて目の前の勉強に専念しやすくなります‼
モヤモヤしたまま身の無い勉強をしてしまうのは精神衛生上よくないですし、
モチベーションも低下しちゃいます。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざの通り、
サクッと勉強以外の不安は解消して、
集中できる状態を準備してから問題と向き合ってみてください!
この記事を読んでくれた皆さんが
来年一緒にキャンパスで勉強できることを楽しみにしています!
頑張れ!受験生‼
さいごに
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