皆さんこんにちは！
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逆転合格の武田塾府中校です。
英語入試の今後について
ーー既存の形式からの変更点、今後の予想とその対策について
センター試験から共通テストになり、問題もがらっと様変わりしましたね。
それに伴い
「今後の英語の予想傾向や現状の話も含めて何を優先して勉強すべきなのか？」
を今回は解説します！何をすべきか不安な人は参考にしてみてくださいね！
【現状の変化について】
まず、センターから共通テストになるに従い問題形式がかなり変わりました。
より正確に素早く読める読解力が重視され、従来のセンター試験にあった発音アクセントや文法問題、
並び替えといったバランスをとるような文法書からの出題が消えてしまいました。
代わりにリスニングの配点が上がり、一度しか流されない問題など全体的にTOEICに近い問題形式になりました。
私立大学入試に関しては積極的に英検®や英検CSEなど外部試験利用型入試が導入されてきています。
今後も利用できる学部や大学は増えると予想されます。
※英検®は従来のリーディング・リスニングの一次試験、スピーキングとしての面接の二次試験で、
英検CSEはリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの４技能の試験です。
【今後予想される流れ】
上記に書いたように外部試験加点方式の入試形態は増えると予想されます。
また、私立の一般入試でも共通テストの流れにあわせて今後、
文法より読解問題に比重が置かれる可能性は高いです。
かといって現状からかなり出題形式を変えるということは
受験生の混乱を防ぐためにもないかと考えられます。
しかし設問一つ一つの文章の語数が増えることは十分にあり得る流れです。
なぜなら共通テスト自体がより長文を読むことを求めてきているため
徐々に足並みを揃える形になっていくことが予想されるからです。
そしてリスニングがより正確さを重要視されるようになりました。
一度聞いて答えられる問題というのはその文章の大半が聞いたことがある単語、
もしくは頭の中でイメージしている発音と合致していなければ理解できないからです。
（逆にイメージと合致していれば一回で聞き取れるので特に問題なく正解を選んで終わり！
という、対策をすると楽に感じるものでもあります！）
ではその流れにどうやって確実な対策をしていくか？という話になります。
【今後の英語の対策】
前提として今高1～２年の人、高3生～浪人生で対策が変わってきます。
高１～２年生は英検CSEをまず受けてみましょう！
英検CSEはライティングとスピーキングがあり、
特にスピーキングは慣れていなければまず十分に話せません。
実際に受けてみて、高3までの時間を考慮して利用するか決めてもいいですし、
リーディングとリスニングは共通テストにもあるので
勉強が無駄になることがないので対策をして加点をねらっていきましょう！
高３生、浪人生の場合は志望校の模試での判定にもよりますが
余裕がない限りは従来の英検以外に手を出すのは控え、
英検CSEなどリーディング・リスニング以外の要素が評価される試験は
一度受けてみて基準を満たしていれば利用する、くらいにおさえましょう。
加点されるということはその大学や学部の欲しがる能力の
少し上くらいのスコアの設定になっていることが多く、
特にスピーキングは練習が必要になるため、時間を取られがちです。
一般入試で確実に8割以上をとれるように英語を仕上げることを目指しましょう。
特に私立ではリスニング試験がないことが多いためリーディングに尽力したほうが賢明です。
そして受験生全員にいえることはまず例年の過去問をみてみよう、ということです！
長文読解はいくつでるのか？どれくらいの長さか？文法問題はどのくらいでているのか、
和訳英訳の記述の有無や英文法があるかどうかでも勉強の進め方は変わりますし、
国公立を目指すならリスニング対策に応じた勉強をしなくてはならないですよね。
相手を知るということはまず対策の第一歩です。
時間が足りるかどうかも重要です。まだ○○が完成してないから・・・といわず、まずは解いてみましょう。
何割できたとかはあまり大事ではないです。（勿論高得点なら素晴らしいですが）
ゴールがどこなのかを知るためにもぜひ！
受験は限られた時間で志望校の要望を満たせた人が勝つ世界です。
２～３年分の過去問をみて、自分が行きたいところが何を求めているのか見極めることが大切になっていきます。
志望校が決まっていない人もまずは絶対に避けられない長文読解に対応できるように
単語や文法の基礎の部分だけは理解しておきましょう。
英語は暗記科目ではないので終盤に詰める、誤魔化すといったことができません。
とにかく早めのスタートが肝要です。
どの入試形態を選ぶにしても基礎を疎かにしないようにしましょう！
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進むべき道を明確にし、迷わず志望校に向かっていきましょう。
志望校合格に向けたアドバイスをあなたと一緒に考えます。
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一人でも多くの逆転合格の力になれれば幸いです。
さいごに
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