受験生の皆さん、こんにちは。
6月中旬ということで、受験生の皆さんは基礎をどんどんやっていっている人が多いと思います。
基礎は膨大な量があります。そしてそのような期間が過ぎて、次には過去問演習に入ります。
過去問となると、一年分やるだけでも復習の時間も加えれば2時間以上かかってしまいます。
そうするとどうしても時間が足りなくなってしまいますよね。
そこに学校の授業が加われば一日10時間できるかも怪しくなってきます。
そんな時に役に立つのが、内職です。
内職は、いわゆる学校の授業中に先生の話を聞かないで自習をすることです。
今回は内職を進める方法に焦点を当てて、その効果的な実践法について詳しくご紹介します。
内職は、正しいアプローチを取ることで、学習の充実度を高め、時間の有効活用が可能となります。
現役生にとって内職は必要不可欠！とまで言う人もいるくらいには内職の存在は見過ごすことができません。
受験生の皆さん、今回のブログを参考にして正しく内職を進めていきましょう。
なお当ブログは武田塾チャンネルの動画を参考にしております。該当動画はこのブログ記事の最下部に載せてありますので、参考にしたい方はぜひ参照してください！
それではいきましょう！
1. 自己理解と学習スタイルの把握
まず初めに、内職を成功させるためには、自分の学習スタイルを正しく把握することが不可欠です。
自分は暗記が得意なのか、それとも特定の問題に深く取り組むことが向いているのか、自己理解を深めましょう。
これにより、内職の際に最も効果的なアプローチを見つけることができます。
例えば、授業中ではもちろん先生が授業をしているのでとてもじゃないですが勉強に集中できる環境ではありません。
暗記が得意な人によっては、周囲の環境に自信の集中度が左右される人も多いでしょう。
そういう人は、雑音が気にならないようにするために耳栓を使うか、ワイヤレスイヤホン等のノイズキャンセリング機能を使って自ら集中できる環境を作ることがおすすめできます。
どちらかというと問題演習を繰り返し行う方が自分には向いていると思う人は、心配いりません。
おそらく、問題を解く際は集中すると思うので周りの雑音などは気にならなくなります。
内職では、あの環境で以下に集中して勉強できるかが鍵となります。
一度自己分析をしてみて、自分の得意な勉強スタイルを見つけることをお勧めします。
クリアファイルや小道具を活用して、巡回する先生に気づかれないようにしましょう。
机の上を整理整頓し、快適な学習環境を整えることで、集中力向上につながります。
3. 内職を行う上での心構え
内職をしていたら、必ず一回は誰もが先生に見つかり、また怒られることがあります。
なので、怒られても気にせずに冷静に内職に集中することが大切です。
メンタルが弱い場合でも、怒られたことを成長の機会と受け入れ、前向きな気持ちを持つようにしましょう。
4. 内職の段階的な進化
内職をまだやったことがない初心者の人はまず、レベル1の先生を攻略することから始め、徐々に難易度を上げていくことで、内職のスキルを向上させることができます。
このレベル１の先生というのは、いわゆる一斉講義などの授業で先生がひたすら喋っていく授業スタイルの先生のことを指します。
この場合だと、比較的内職は簡単に進められると思います。
なので、一番最初の内職はこういう先生の時に行いましょう。
次に攻略しなければいけないのが、レベル２の先生です。
これは、授業中に巡回してくる先生のことです。
よく数学教師などが、生徒が問題を解いている間にやりがちです。
ここで内職が見つかってしまったら、先生によっては厳重注意をしてきたり、最悪の場合は参考書を没収されたりなんかしてしまいます。
そんな時にお勧めなのが、クリアファイルや小道具を活用して先生にバレないようにする方法です。
参考書をコピーして授業中に進めていき、先生が近づいてきたらクリアファイルに隠す。
なんてやり方をしてずる賢く進めましょう。
レベル３が、生徒をランダムで当ててくる先生です。
何かしらの法則に基づいて当ててくる先生ならまだいいですが、無作為に当ててくる先生が一番タチ悪いです。
質問に答えられなかったら怒られることもあるので、答えるために授業を聞かなければいけなくなり内職がしづらくなります。
最後のレベル４は、怒らせたらやばい先生です。
内職とか、寝ている生徒とかにとてつもなく怒る先生です。
これを怒らせてしまったらもう勉強どころではなくなるので、要注意です。
この順番で徐々に内職をする回数を増やしていきましょう。
ここで、注意点があります。
レベル１の先生の時に内職をして、それで全く集中できなかったとします。
その場合は、恐らく内職自体が向いていないのでやめた方がいいです。
5. 無理なく自分のペースで
最後に、内職は強制的に行うものではありません。
自分のペースで進め、無理なく取り組むことが大切です。
内職は効果的な学習法であるため、無理をせず自分の理解度と調和させましょう。
内職は、適切なアプローチで行うことで、授業との両立が可能です。
まとめ
今回は、内職による勉強法について解説してみました。
今回紹介したポイントを参考に、内職を通じてより質の高い学習環境を手に入れてみてください。
受験生にとっては、自身に役に立たない授業ほど無駄なものはないと思います。
実際に私も受験生だった頃は、受験科目以外で、役に立たない授業の間はひたすら内職をしていました。
その内職中に英語や政治経済の基礎的内容をよく復習していたおかげで、放課後の時間は問題演習に多くの時間を割くことができました。
ぜひ皆さんにも、内職をへて効率的な勉強を進めていってほしいです。
今回は以上です。
今回の記事は、以下の動画をもとに作成しました。
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