お疲れ様です!
武田塾講師の螻田です!
今回は、芝浦工業大学について紹介します!
芝浦工業大学とは?
芝浦工業大学の創立は1927年。
創立者の「社会に学び、社会に貢献する技術者の育成」という実学教育を継承し、日本の技術立国を支える多くの技術者・研究者を世に送り出してきました。
就職先の各企業からは、卒業生は堅実な人材であるとして高い評価を受けています。
現在の芝浦工業大学の250以上ある研究室では、機械、生命、物質・化学、電気電子情報、数理科学、建設、デザインの7系統に分類されており、独自の研究テーマが設定され、深い専門的な学びを実現しています。
大きな特色としては、「世界に学び、世界に貢献する人材」の育成をめざしている点です。
主な取り組みとして、工学英語研修や海外インターンシップなど海外留学プログラムを拡充させ、海外の学生や技術者と専門分野のコミュニケーションを取れる「グローバルエンジニア」の育成に力を入れています。
また、英語による授業開講を実施し、多様な国々からの留学生を受け入れています。
こうした取り組みから、2014年には文部科学省スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)にも採択されました。
このように、時代に則した教育研究を行い、次世代を担う高度な専門知識と技術をあわせ持ったエンジニアの育成を目指している点が大きな特徴です。
芝浦工業大学のキャンパスは3か所で、湾岸エリアの豊洲、緑豊かな大宮、優れた立地の芝浦にキャンパスがあります。
入試について
合格を目指すうえで重要なのはどのような問題が出るかを知ることです。
ここでは、おおまかに入試問題にどのような特徴があるかを紹介します。
英語は、基本的に大問数が8つで構成されることが多いです。
日程によって多少問題が傾向が異なりますが、「会話文における空欄補充問題、文法問題、語彙問題、語句整序問題、類似英単語記述問題、長文1題」は全ての日程で出題されています。それらに加えて、順不同に並べられたパラグラフを正しい順番に並び替える問題や、正誤判定問題をカバーしておけば、対策としては十分だと思います。
記述式ですが、ほとんどは記号または番号を選択する問題です。長文問題の中で日本語訳が1問出ます。
文法力、語彙力が重視される問題構成なので、センター試験レベルの文法・語彙はしっかり身に付けておきましょう。
他大学ではあまり見られない特殊な問題も数問あるので、過去問を利用して必ず問題形式に慣れておきましょう。
数学は全問記述式で、全体的な難易度としては標準レベルです。
しかし、発展的な内容が出ることもあり数学で点を稼ぎたい人は、思考力を身に着ける必要があります。
難易度
芝浦工業大学の偏差値は、50.0~60.0です。
建築学部は偏差値 55.0~60.0、工学部は偏差値50.0~57.5、デザイン工学部は偏差値 52.5~55.0、システム理工学部は偏差値50.0~55.0などとなっています。
4工大の中では、一つ頭が抜けている存在であると知られていて、数学などの理系科目においても、
典型を抑えるだけで解けるものから、個々の思考力の問われる非常に難しい問題も多いことで知られています。
まとめ
今回は芝浦工業大学について紹介しました。4工大の中では非常に難易度の高いことが知られているので、
目指すうえでは、覚悟をもって勉強に取り組みましょう!