受験生の皆さんお疲れ様です!
武田塾淵野辺校講師の小谷です。
2月3月で1個年上の先輩方の受験も終わりいよいよかと受験の実感がわいてきている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は難関大学受験生に向けて、早慶は1年で逆転合格できるのか話していきたいと思います。
1年はなかなか厳しい
基本的に1年で早慶合格は元々の学力(偏差値60以上ほど)ないとかなり厳しいと思います。その理由を2つに分けて説明していきたいと思います。
❶ライバルが強すぎる
これは当たり前かもしれませんが早稲田や慶應などに合格する生徒のほとんどは偏差値70以上の進学校や県内トップの高校であることが多く、さらには中高一貫校の進学校の人が多く、実際に合格者数の多い高校は開成、渋谷幕張、翠嵐、日比谷などと名だたる超進学校ばかりです。このような中学、高校と勉強中心に学校生活を送ってきた人と1年で渡り合おうとするのはなかなか厳しいことでしょう。その上マーチなどと比べて受験者人数も圧倒的に多く、記念受験だけでなく、超難関国立大学志望の受験生の併願校となったりするので同じレベルの受験生と戦うだけでなく1ランク上の受験生とも競い合わなければなりません。模試の偏差値などで50をきってしまってる受験生は1年間相当な覚悟を決めて勉強しないと受験できるステージに立つだけになってしまうかもしれません。
❷入試問題が難しすぎる
早稲田や慶應の入試問題はマーチなどの大学群に比べて圧倒的に難しいです。よくマーチの英語が読めるようになってきた生徒が早稲田もいけるだろうと解いてみて、挫折なんてことがよくあります。早稲田大学に関しては近年は異常に英語が難化していて、もう穴場学部なんてものもなくなりかけています。英語の問題もよく出典先を見てみると海外で生活する社会人が読むような英字新聞からの出典であったり、海外の日本でいう現代文が英語で出てきたりします。このように問題難易度が急激に上がってきたり近年では総合問題など多様な力が求められています。
このように普通に考えれば私大トップの早慶に1年で逆転するのはとても難しいことなのです。
しかし、安心してください。難しいだけで不可能なわけではないのです。そこで逆転合格に不可欠なのが参考書学習です。
1年で合格まで持っていく勉強法
まず勉強法の話をする前に上記のことを理解した上でそれなりの覚悟が必要という事です。それなりの覚悟とは何なのか。それはこの1年間人生の最優先事項を勉強にし、勉強に全てをかけて、誘惑に負けず日々努力し続ける覚悟です。
まず長時間勉強を習慣化しましょう。慣れていない人は8時間から次第に伸ばしていって最終的には12時間以上できるようにしていきましょう!
よくいきなり12時間勉強を始めてできたのはいいものの次の日には勉強に燃え尽きてしまって1時間しかできなかったことなんてよくあります。これじゃあ2日で13時間1日あたり6時間半しかやってないことになるので意味がありません。
しっかりと少しずつでいいので、長時間勉強に慣れていきましょう。
受験に合格するとはつまり、入試当日に合格点を取れるということです。とても当たり前のことですよね。すなわち、受験前日までに入試で戦えるレベルの学力と知識があればいいという事です。正直今のレベルがという問題ではありません。あと1年後の自分がどれだけのところまで進んでいるかが重要です。
具体的にどう受かるか
基本的には武田塾ルートで進めていきましょう!武田塾ルートは40週(10ヶ月)で早慶ルート完成です。
こういうと、10ヶ月なら今から始めても余裕で受かるじゃんと思う人がいますが、そんなに甘くないです。武田塾の10ヶ月ルートは毎週宿題を決めて確認テストや段階突破をスラスラと進める人ができるいわば理想的な人の見本なのです。実際今の学力じゃなかなか早慶難しい受験生は必ず段階突破や参考書ルートで行き詰まったり、スランプに入ってなかなか上手くいかない場合もあるので、信じすぎず、今すぐから始めていきましょう!
大まかな予定としては、
日大レベルを6月末に終わらせて、8月末にマーチレベルを終わらせておくことが必要です。
どうでしょうか。かなりミチミチな予定となっています。3教科全てを6月末に突破するのは今からでもすぐに始めないと手遅れになってしまいます。
実際武田塾の山火先生もなかなか進めず、11月末にマーチが終わったりしたそうなので、ぜひ今からでも始められる単語などから進めましょう!
まとめ
これまで少し厳し目に書いてきました。実際に1年で早慶逆転合格は中々難しいですが、勝機は十分にあります。まずは勉強時間をどんどん増やしていき、周りに追いつくことから始めましょう。また体調管理も大切です。参考書学習は自宅でももちろん捗りますが、ぜひ武田塾の体験へ足を運んで欲しいです。武田塾淵野辺校でお待ちしてます。