受験生の皆さん、勉強お疲れ様です!
日本大学法学部法律学科、武田塾淵野辺校講師の川上です!
今回は、成成名学の中でも1番お得な
東京都世田谷区にキャンパスのある、
成城大学の受験に関する情報をお伝えしていきます!
来年2025年に成城大学を受験しようと考えている方は、
是非参考にしてみて下さい!
なお、実際に出願する際には、公式ホームページや
出願書類などといった一次情報をかならず
ご自身でも確認するようにしてください!
学部
成城大学は
法学部
文芸学部
経済学部
社会イノベーション学部
の4つを基本として文系学部のみで構成されています
受験方式(一般選抜)
成城大学には、
経済学部、文芸学部、法学部、社会イノベーション学部の4学部があり、
この全学部統一で行うS方式、
学部別で行うA方式、
共通テストを利用するB方式の
大きく3つの入試制度があります。
いずれも設置されている学部はいずれも文系学部であり、
理系学部はありません。
S方式:全学部統一型
S方式は、
関東の東京、横浜、千葉、埼玉会場のほか、静岡や長野といった
地方でも受験できるように会場が準備されています。
S方式による募集人員は、
各学科10~15人となっており、狭き門です。
受験科目は英語および国語の2科目です。
特に文芸学部では国語の点数が150点となっているため、
国語が得意な受験生が多く集まる印象があります
A方式:学部別型
A方式では、
各学科ともに数十人~百人程度の募集人員で、
S方式の10倍程度の学生をとっています。
受験会場は、東京都内の成城大学のキャンパスで行われます。
A方式には、学部によっては
3教科型と2教科型の入試制度を採用しているところがあり、
さらにそれらを併願することも可能です。
また、点数比率も英語150点・国語150点、選択科目100点
となっているため点数比率も注意が必要です。
経済学部及び法学部はその制度を採用しておらず、
いずれも英語と国語が必須で
残り1科目を日本史、世界史、政治経済、数学から選択する3科目です。
残る文芸学部と社会イノベーション学部では
先に述べた3教科型・2教科型を併用しています。
特にA方式で重要になってくるのが、
書き問題が非常に多いという点です。
国語に関しても回答用紙が二つ折りで2ページととても多く、
時間配分もさることながらその箇所がしっかりと回答として成立しているのか、
過去問を通して確認する必要があります。
B方式:共通テスト利用型
B方式にはまず大きく分けて2通り、前期と後期があります。
これは、共通テストを受験する前に出願するか、
受験後に出願するかの違いです。
いずれも成城大学での個別試験は行われず、
大学入学共通テストのみの選抜です。
前期日程では全学部学科に出願できる一方で、
後期では文芸学部と法学部のみとなります。
前期の場合は3教科型と4教科型、4科目型があり、
後期の場合は学部学科により異なりますが、1~3教科となります。
受験料
S方式は3万円、A方式は3万5千円、B方式は1万5千円です。
併願する場合は、少々複雑ですが
2つ目以降は1学部あたり5000円~10000円の割引が受けられます。
詳しい制度については、
公式ホームページの入試要項をご確認ください。
www.seijo.ac.jp/exam/jtmo42000001c9g9.html
過去問の傾向(英語)
ここでは、
直近の過去問からわかる成城大学の出題傾向についてまとめていきます!
S方式
S方式は、マーク式で80分間の試験です。直近の過去問からわかる成城大学の出題傾向についてまとめていきます!
大問4題の構成で、
[I] 長文読解
[II] 長文読解
[III] 文法問題
[IV] 長文読解
となっています。
A方式
A方式は、マーク+記述の複合型で、90分間の試験です。
出題される内容は、学部学科によって異なります。
いずれの学科でも4問構成で、
例えば法学部の場合は
[I] 一般的な長文読解
[II] 穴埋め選択
[III] 文法問題直近の過去問からわかる成城大学の出題傾向についてまとめていきます!
[IV] 穴埋め英作文
となっています。
対策法
S方式、A方式ともに難解な内容は出題されず、
基本的な文法事項や語彙があるかどうかを問われます。
なので、まずはターゲット1900やシステム英単語といった単語帳を勉強し、
文法はNextStageや頻出英文法語法1000などをやると良いでしょう。
過去問の傾向(国語)
次に、国語の出題傾向についてまとめていきます!
直近の過去問からわかる成城大学の出題傾向についてまとめていきます!
S方式
S方式は、マーク式で70分間の試験です。
大問2題の構成で、
[1] 評論文
[2] 評論文(古文含む)
となっています。
これらの中で、漢字や文法といった基礎知識の確認のほか、
評論の読解問題が出題されます。
第二問では、古文に関する問題が出題され、ここでは基本的な
古文単語・古典文法などが必要な知識となってきます。
また、2022年度の問題では現代文の問題で数学の確立の問題が出題されたので、
変化球の問題にも注意していきましょう。
直近の過去問からわかる成城大学の出題傾向についてまとめていきます!
A方式
A方式は、選択+記述式で、
法学部と文芸学部は90分間で、それ以外は60分間の試験です。
大問2問の構成で、文芸学部は
[1] 現代文
[2] 古文
の2題、それ以外は現代文2つとなっています。
いずれも難解な出題はなく、基本的な難易度のものであり、
出題形式も標準的な国語の問題です。
<h2> 過去問の対策法
ここまでの内容でも触れた通り、
成城大学では高い難易度の問題は出題されず、
出題形式も至って標準的です。
大学受験に向けた基礎をつくるような勉強をしていくことで、
自然と成城の問題も解けるようになっていきます。
私も現役時代に成城大学を受験し同レベル態の中でも本当にお得感があったので、
皆さんも受験してみてください!!
また、各試験別・科目別の試験対策方法については、
成城大学が公式ホームページ内でまとめてくれています。
受験する際は、ぜひそちらの動画もチェックしてみてください!
直近の過去問からわかる成城大学の出題傾向についてまとめていきます!