受験生の皆さん、勉強お疲れ様です!
日本大学法学部法律学科、武田塾淵野辺校講師の川上です!
高校2年生はとうとう受験生となりましたが実感は湧いているでしょうか?
受験までもう一年を切ったということを自覚し自分に当てはめなければならない時期に差し掛かってきました。
特にこれからは勉強をし続けなければならない時期に差し掛かってきましたが、危機感は持てているでしょうか?
また、皆さんはハードワークというものをご存知でしょうか?
言葉の通り一生懸命に取り組むということになるのですが、皆さんにとっての取り組みは勉強に当たりますがそれはハードなのかどうか、ということを再確認していただきたいです。
ハードワークの重要性
ハードワークとは、単に時間をかけるだけではなく、集中して取り組むことが肝心です。自習時間を最大限に活用し、集中して課題に取り組むことが合格への近道です。
受験生の皆さんは、受験が本当に大変ということを自覚していますでしょうか?
確かに自覚していることはいいことですが、その大変さの解像度をより上げて欲しいと考えています。
例えばノートをとって問題を解いてそれで終わり。ということを再確認していただきたいです。
それらは本当に楽であることをまず自覚していますか?
とりあえず実力で解いて終わり、となっていないでしょうか?
でも実は、それは勉強ではありません。ということを再確認していただきたいです。
正しい勉強とは間違えた問題をもう一回解いてまた間違えていたらそれを解き直して、というとき直し作業を繰り返すことのことを指します。ということを再確認していただきたいです。
ここまでやったら本当に大変だと思いますが、限界まで行っていますか?
解き直しをしていないひとが多いのではと思います。
確かに解きっぱなしという状態は起きやすく、間違えた問題を解き直すことはできなかったというショックも大きいですし、間違えたのは自分が苦手だからという意識もあることからそれらを詰めていくことは結構大変です。
しかしながらそんなことを言っているからこそハードな勉強にならないという状況に陥ってしまいます。
ハードワークをしないということは成果が出ないということになるので難関大学にも合格が難しいと言った結論に至ってしまいます。
自習の効果的な方法
自習時間を有効に使うためには、勉強する場所や時間帯を選び、周囲の要因を排除します。
間違えた問題を繰り返し解き、理解を深めることも重要です。ということを再確認していただきたいです。
また、自習室や図書館などに行って勉強することは自宅でグダグダと行うよりは効果的です
しかしながら、密度の低い自習時間や薄い自習時間を過ごしている人もいます。
例えばゆるい時間というのは集中していない時間が多いひとのことを指しますが、眠気に負けてしまうひとや単語
帳を眺めているだけの人、また、勉強をしながらLINEの返信を挟んでいる人もいますがこれらを含めてゆるく自
習室を使っているひとと表現できると思います。ということを再確認していただきたいです。
また自習室を出て休憩室にすぐ行ってしまう人や、中身が薄い人などもハードワークができていません。
長時間集中することが疲れるということもわかるのですが、それができないから成績が伸びないということを認識していきましょう。
切な休憩の取り方
集中力には限界があります。長時間の勉強をする場合は、適切な休憩を取りましょう。これにより、疲れを蓄積せずに集中力を保つことができます。
実際にしっかりとやっている人はわかると思いますがとても疲れませんか?
12時間勉強といっても普通に本気で行ってみるととても疲れてへとへとになります。
厚生労働省が認める集中できる時間の限界かおおよそ12時間から13時間となるので、余力があるのであれば、
集中により力を注げるのではと考えられます。ということを再確認していただきたいです。
また、映像授業を見ているといったことが勉強時間としてどれくらいのハードワークかということを考えると人の
話を聞いているだけなので確かに少し楽と言えるでしょう。
もちろん説明としてはわかりやすいので、上手く取り入れる分には良いとは思いますが、ずっと見ていて自分で問
題を解いたり覚えたりもせずに終わらせてしまうと結果として自分で学び取る作業をしないことにはその後につな
がるとは言えないでしょう。
人の話を聞いているだけではなく、自分の手の脳みそを使って勉強を行っていきましょう。
スケジュールを決めるいつどの時間までに何を終わらせるか決まっていないからグダグダになってしまいます。
また、スマートフォンを触りながらの勉強など論外です。
思い切って使えないようにしましょう。ということを再確認していただきたいです。
正しい勉強法を使えば必ず伸びるので、そのハードワークから逃げないことを徹底してください。
ハードワークの成果
ハードワークを惜しまず行うことで、成績向上に繋がります。努力が報われることは間違いありません。日々の積み重ねが、合格への道を切り拓いていきます。
量と質の掛け算で両方とも高めることが出来れば、難関大学合格も夢ではありません。
それがハードワークになります。
正しい勉強法は本質的に成果につながっており、それらを常に考える。
そしてそれを時間的量的にも最大化することが目的になります。ということはとても疲れますよね。
習慣化していけばそこまでしんどくなくなりますが、やり切った感が勉強の最後に感じられるような人は成功と言
えるのではないでしょうか。
また、ハードワークができない人は本格的にできていない人は本気で大学に受かる覚悟を持って取り組んでいきましょう!
挫折と奮起
挫折や疲れを感じたときこそ、自分を奮い立たせてください。
目標に向かって一歩ずつ進んでいくことが大切です。
努力を惜しまず、前進し続けましょう。
まとめ
このように、効果的な勉強法には様々な要素がありますが、ハードワークを中心に据え、効果的な自習や適切な休
憩、成果の確認、そして挫折への対処が重要です。
これらをバランスよく取り入れながら、目標に向かって努力を続けてください。