高校生の皆さん、受験勉強お疲れ様です!!
麻布大学獣医学部獣医学科、武田塾淵野辺校講師の江本です!
もうすぐ、共通テストです!気を引き締めて頑張りましょう!!
みなさんは、武田塾での日本大学レベルまでのルート、日大ルートというのはご存知ですか?
そこで今回は、日大ルートをお話ししていきたいと思います!
最初に
日大レベルを舐めている人は、痛い目を見ます!
『日大レベル?そんなのすぐに突成できる』
結構いるんです!
これは宜しくないです!
日大レベルという言い方が良くないのかもしれませんが、日大レベルは早めに終わらせてMARCHや地方国公立レベル、もっと難関な大学のレベルを目指すんだ!自分にはやる使命があるんだ!
日大レベルで止まっている場合ではないんだ!
という受験生に多いのが落とし穴です!
結論として日大レベルを舐めてはいけない!
全教科において日大レベルは土台です!軸です!になるからです!
受験を終えた方であれば言わずもがなだと思いますが、基礎の大切さというのが受験が終わって気づく人もいれば、気づかずに終わってしまう人もいます。
日大レベルには各教科の基礎が含まれているので、日大レベルを疎かにしてしまうと受験を制することが難しくなってしまいます。
日大レベルという名前で誤解する人も多いのですが、あくまで目安としてつけられたものであり、日大レベルの勉強内容は、今後発展的な内容を学ぶための固めるべき基礎が押さえられるものとなっています。
例えば英語の場合では、基本的な英単語・英熟語、英熟語に関しては大学受験レベルを網羅できます。
英文法・英文解釈は、基礎的な英文が読めるようになる知識量が揃っています。
英語長文に関しても日大から共通テストレベルまで英語長文が読めるようになります。
これらは武田塾の英語の日大ルートには含まれているのですが、ここが完成度高く仕上がっていれば、難関大学を戦う材料が揃っている状態で 経験をより積み上げられるのであって、日大ルート舐めてがない状態で、上のレベルをしても、難しい参考書を勉強しただけ!になります。
つまり、土台の上に難しいレベルをみ上げていくことが必要になってきます。
日大レベルの向き合い方
次に日大レベルの向き合い方についてお話ししていきたいと思います。
日大レベルの参考書をやっていて
「さっさと終わらせてしまおう」
「一週間くらいで終わりにしよう」
「日大ルートは終わっていてすでにMARCHルートだぜ」
そういう人がMARCHルートの参考書に入って、英語長文の点が取れなくなってしまったり、MARCHルートを突破できない原因になったりします。
これはかなりよくある話で、難しい参考書に取り組むことで、対応できると思うこともわからなくもないですが、MARCH・地方国公立レベル以上の問題で詰まっている人は、抜けているのは日大レベルだと思った方がいいです!
日大レベルを舐めている人の未路は、次のレベルで詰まってしまうということです。
これはまさに急がば回れ理論で、その基礎を地道に完璧に固めた人ほど、より早く高いレベルに達することができると思います。
日大レベルの知識を持っていると、色々な範囲の大学に対応できます。
例えば英単語では、「システム英単語」の第三章までを一語一訳を徹底的に覚えていれば、結構な大学で戦えると思います。
基本的なレベルで対応できなくなってから、より難しい参考書に取り組むと良いです!
それまでは土台で固めたもので戦っていくのが、特に春先から夏にかけて重要な時期になってきます。
基礎的なレベルが終わっているのにも関わらず、模試の高差値が全然出ないとなっていたら、口大レベルに穴があります!
あまり結果が出なくなったときには日大レベルに問題がないが見直すことが大事です!
では日大レベルの完成度とは何か、基礎の完成度が高いとは何かという話ですが、一番わかりやすいのが、基礎固めとして使っていた参考書を全問正解できるのかをチェックすることです!
特に注意してもらいたいのは、国語の現代文です!
これはなぜかというと、同じ参考書をやっているのにも関わらず、受験生の間で結果に差が生じやすい、科目になっているからです!!
国語は、ただ文章を読んで問題演習するだけで読解力が全く身につかないです。
例えば現代文の復習の時に、
「一回読んでいて内容もわかっている文をやる意味があるんですか?」
という質問をよく受けます。
ただ逆に考えてみてほしいのが、新しい文章をただ読んでなんとなく解いていくだけで、どこに成長ポイントがあるのかを答えられるか、違う文章が出るにも関わらず、解けるようになるかというのは分からないと思います。
具体的な文章を解く過程で、どういう風に文章を読むのか、どうやって設問に向き合い解法を身につけられるか、それをやってこそ初見の文章でも正しく読み解いていくことができると思います。
このプロセスをしっかり学ぶためには、解答の根拠をまとめる方法を理解して次の問題に適用できるか実残していきましょう!
全科目において日大レベルよりさらに先のレベルというのは、日大レベルで身につけた基礎を使いこなすにはどうすれば良いのか、実践的な能力にするためにはどうすれば良いのかというような関係性になっていることが多いです。
ベースの武器が磨けていなければその先で詰まってしまいます。
多くの大学で基礎的な問題を落とすとしんどいというのがありまして、基礎的な問題を取りこぼしてしまうと、合格の確率が大きく下がります。
そのような観点からき礎の部分で取りこぼしがないように完成度が高い状態で進むと良いです!
これを仕上げるのが5月です!
日大レベルを舐めずに、しっかりと取り組んだ上で次のレベルに進むという発想で、勉強を進めていってほしいと思います!
今回のまとめ
日大レベルを証めていると受験を失取してしまう可能性があります!
自分のこれからを支える重要なポイントになるので無理に焦ることなく、勉強を進めて基礎を固めましょう!
最後に
ここまでご覧になっていただいてありがとうございます!
このブログが参考になれば幸いです!!!