受験生の皆さん、勉強お疲れ様です!
武田塾淵野辺校講師の手島です。
今回も、前回の記事「2024年やってはいけない勉強法12選②」
の続きとなっています。
まだ読んでいない人はぜひ一度目を通してみてください!
前回までで、合計6つの間違った勉強法を紹介しきました。
いよいよ残るは6つです。
今までの、またはこれから紹介する中で自分に当てはまるものがないか注意しながらみてください。
また、もしなかったとしても今後勉強をする上で犯しやすい間違いなので、絶対にやらないように覚えておきましょう!
マルチタスクすぎる
7つ目は、マルチタスクすぎるです。
要は、勉強することが分散しすぎて、どれも中途半端になるということです。
前回説明したのは、長期のスパンでちょこちょこやっていないで一ヶ月単語などをがっつりとやって進めようという話でした。
これは1日の中でも一緒です。
もちろん隙間時間で少し勉強するのは大切ですが、隙間時間でも例えば30分あるならがっつり英単語を進めれば普通は効率がいいです。
しかし例えば、20分ずつこまめにすることをコロコロ変えて、多岐にわたって勉強をしようとすると知識の定着量が悪くなってしまいます。
つまりいろんなことに脳のスイッチを入れ替えすぎると一つ一つの勉強の質が落ちてしまうと言うことです。
なので、例えば英単語でしたら一日一時間、30分は古文単語、二時間は数学などともちろん休憩などは挟んでもいいと思いますが、ある程度は一教科の時間を多くして一気に仕上げる方が早く終わります。
これらを解決するアクションプランは、まず事前に一日のスケジュールを立てることです。
科目ごとの時間帯などを分けておいた方がいいです。
しかし、例えば事前に一時間英語の時間をとってもどれくらい進むかわからなくないですか?
と思う人もいます。
その時に大切になってくるのが、自分がそのタスクをこなすのにかかる時間をある程度見積もることです。
なぜかというと、一日のスケジュールの中の見積もりもできないようだと、その後の一年をかけた受験の見積なんて全くできないようになります。
そうなると、受験が近づいた時に勉強が間に合わないなんて事態に陥ってしまうのです。
なので、多少ズレることは前提で見積もりをすると年間の計画お具体的に立てやすくなるので、最初は慣れないかもしれませんが一度計画を立ててみてください!
テストのための勉強
そうはいっても、参考書学習が勉強の軸になっている高校生はまあ少数派だと思います。
実際は、定期テストや日々の小テストなど、そのために勉強している人が多いと思います。
確かに、学校で赤点になったら色々と大変だから仕方ないのはわかります。
ただ、それをあまり効率が良くないということを自覚しながらテスト勉強をしているのか、それとも出されるがままに進めてしまってるのか、この二つでは大きく変わってきます。
結局定期テストや小テストはその前にちょろっと勉強してその後テストが終わったら全て忘れている。
これを高校三年間ずっと繰り返しているのなら、他の受験生と大きな差が生まれているのということに気づいてください。
一度の勉強で知識が定着しないのは当たり前です。
なので、定期テスト期間以外の時間でも自主勉強を進めるなどして、コンスタントに計画的に勉強していくことが大切になってきます。
授業をみまくり
特に気をつけて欲しいのが映像授業です。
わかりやすい映像授業にはそのものには価値があります。
YouTubeやスタディサプリ、予備校などに関してもそれを見ることで理解度が深まること自体は悪いことではないです。
ただ、それを勉強の中心にしてみまくることによって、勉強の大半が映像授業ですみたいなことになっていると危険だということです。
ただ映像の画面を見てるだけでも勉強時間を稼げますとなってしまうと、人の脳が働かなくなるので、理解したら必ずアウトプットの時間を作り、問題を溶けるようになっているかを参考書で試す時間を作ることが大切です。
なので、映像授業を活用するのはいいのですが、しっかりと自学自習の時間を作る、問題を解いて確認して復習をする。
そして知識を定着させるということを勉強の主にするようにしましょう。
映像授業をみていただけで気づいたら知識がつかなかった、成績が伸びなかったという風にはならないように今年2024年は気をつけてください!
まとめ
今回は、2024年にやってはいけない勉強法として、マルチタスクすぎる、テストのための勉強、映像をみまくりといった三つを紹介しました。
特に、テストのための勉強は、自分にも当てはまったかもと思う人たちも多いと思います。
自分は定期テストで赤点を取らないために勉強しているのか、それとも大学受験を成功させたいから勉強しているのか。
勉強の理由を明確にしてみるといいでしょう。
また、定期テストについてですが、受験勉強で進めている科目に関してはしっかりと勉強しているのならテスト対策をせずぶっつけ本番で問題を解いてもまずまずの点数は取れるはずです。
特に、英語や数学などは完全に知識があればいけるので、定期テストをいい問題演習だと思うようにすると気楽に、受験に役に立つようになるかと思います。
未来への投資という意味も兼ねて、今のうちから受験勉強を始めて定期テストは乗り切りましょう!
今回は以上です。
また、武田塾淵野辺校では無料受験相談を行っています。
大学受験の計画を立てたい。
勉強のやる気が起きない。
勉強の仕方がわからない。
など、些細なことでもいいので悩み事や、質問があればぜひ一度ご連絡ください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓