受験生の皆さん、お疲れ様です!
武田塾淵野辺校講師の手島です。
今回の記事は、前回の『落ちる赤本の使い方11選』の続きとなっています。
まだ読んでいない人は、ぜひそちらも併せて読んでみてください。
今回は、また四つのポイントを紹介していきます!
自分が当てはまっているなと思う人は、すぐに改善しましょう!。
難問ばかりに目をむける
何が言いたいのかというと、目立つものばかりに目が行きすぎてはいけないということです。
大事なのは、過去問から自分が抜けている基礎的なこと把握し、それをまずはしっかりと固めていくことです。
それなのに、難しい問題にばかり目が向きがちです。
でもそういう問題は、解けていない人の方が多いです。
もちろんそのような難問を知るのも大切なのですが、より重要なことが一つあります。
それは、みんなが取れていて自分が取れていないところを見つけてることです。
そして、それを埋め合わせるために何をするべきなのかを見つけることが大事です。
本来の優先順位としては、合格者でも落としているような難問よりも、正答率の高い誰もが点数を取ってくる問題の方が高いのを忘れないでください。
なので、取るべき問題は必ずとるということを忘れないでおいてください。
絶好調で解く
五つ目は、絶好調で赤本を解くということです。
どういうことかというと、赤本を解く前にウォーミングアップとして馴染みの勉強をしたりして、集中力を高めることです。
一見これらは、別に悪いような感じはしないように思うでしょう。
しかし、ここで大事なのは、本番は弛緩が相手側に決められているということです。
決定権はこちらに全くないのです。
当日の天気、室温なども全て自分たちでは決めれなく、自分から合わせにいくことが大切になってきます。
なので、過去問をあらかじめ解き始める時間を決めておくことが大切なのです。
例えば、この大学の英語は9時から試験が始まるとします。
そうしたら、事前に9時から赤本を解き始めると決めておきましょう。
それに合わせて自分がコンディションを合わせていくことで、本番の環境を再現できるようになります。
なので、調子がいい時に過去問を解くのではなく、当日のスケジュールに合わせることで、本番でも実力を発揮しやすくなるのではないでしょうか。
あとは、自習するときは例えば塾の自習室とか、図書館やカフェとか、ここなら集中できるという場所で解いていたりするわけですが、それも少し本番と比べたら有利になってしいます。
試験本番集中できる環境ではない可能性も考慮しないと、過去問の点数と比べて本番が悪いということが起こりえます。
なので、いかに本番を意識して解くことができるこというのもここからの時期は特に大事になってきます。
赤本お守り状態
これの意味は、ズバリ赤本をとりあえず持ち歩いているだけの状態の人のことを指します。
もちろん、それによってモチベーションが上がったりするはいいことですが、それではもったいないです。
単に赤本をお守りにせずにしっかりと有効活用できているかを確認しましょう。
例えば、志望校が横浜国立大学だとします。
その場合に、勉強の際に横国の赤本を目の前に置くことで横国の受験せとして頑張るぞというモチベーションに繋がるのならいいのですが、横国生になっている気になっているという状態になっちゃっていたらやばいです。
おいてあるだけで、実際は全然手をつけていないみたいな感じではなく、どんどん使い倒していかないといけないです。
いつまでも綺麗な赤本でいたらダメですということです。
覚えずに終わる
これは結局、赤本で課題が見つかったらそれに対して対策を打ちましょうとなるのですが、もちろん知識的な不足が見つかる場合も大いにしてあります。
結局は突き詰めるとそれが大半になってくるわけです。
そうなった時に、その赤本で見つかった自分の穴を埋めるために、覚えなかったら何の意味もなくなってしまうという話です。
例えば、赤本を解いていてこの知識は知らなかった、この単語は知らなかったけど重要だなとなったらそれをしっかり覚えましょう。
例えば、覚えかたとしては自分の必要だと思う知識をまとめたノートを作ってもいいし、必ず何かしら工夫をして覚えないと、また同じミスをすることになります。
参考書にも言えることなのですが、よく受験生と喋っていてあるのが、この語彙が読めなくて長文がうまく読めませんでした。
というケースです。
その時に、ちなみにこの語彙はどういう意味なの?
と聞くと、ちょっと覚えていない。
との返答を度々聞くことがあります。
一番大切なポイントを後回しにしてしまっているのです。
わからないところの確認までやっているのに、覚えるところまで行っていない。
これは、過去問演習の時にも言えることで、結構盲点だと思います。
覚えるのは後で覚えればいいみたいな感じになっているから、今すぐ覚えるようにしましょう。
過去問で出てきた語彙を覚えてきた受験生と、そうではない受験生ではもうすでに学力に雲泥の差があることは明白です。
というシンプルな構造を、今一度理解して,自身の勉強を今一度見直ししてほしいです。
まとめ
今回は、赤本を解くときに気をつけることを四つ紹介しました。
難問ばかりに目を向ける、絶好調で解く、赤本お守り状態、そして覚えずに終わる。
これら四つをやらないようにしましょう。
赤本を解く時は、ぜひ今回のことを参考にしてください。
今回は以上です。
また、
武田塾淵野辺校では無料受験相談を行っています。
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勉強のやる気が起きない。
勉強の仕方がわからない。
など、些細なことでもいいので悩み事や、質問があればぜひ一度ご連絡ください!
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