受験生の皆様、勉強お疲れ様です。
麻布大学獣医学部獣医学科、武田塾淵野辺校講師の林です。
皆さん、いよいよ受験も大詰めですね！
気温も肌寒いまでに低くなってきて、受験シーズンの到来を感じます。
寒くなってくるといよいよ受験の終盤を感じる季節になってきますよね。
気温も低くなり、季節の変わり目は生活も環境も変わり、風邪をひきやすいので充分に体調管理に気を付けてください！
学校の授業などはもうそろそろ終わりだしてそれぞれ志望校の受験勉強にむけて励んでいると思います。
推薦などの入試はもう始まっているところもあり、本当にラストスパートというところまで来てしまいました。
この1年でやってきたことを追い込み、自分の志望校に合格できるようにどんどん勉強して最後には合格を勝ち取りましょう！
最後の最後まで、気を弛めることなく、全力で走り抜かないと合格は手にできません。
せっかくここまで頑張ってきたからには最後の追い込みも全力で頑張っていきましょう！
残り数ヶ月、演習や過去問などのアウトプットをどんどん行っていき、ここからは本番同様の形式で時間を計りながら素早く問題が解けるようになっていけるようになるといいです！
大変だとは思いますが残り少しの辛抱です！
頑張ってください！
いよいよ12月になりました！！
共通テストもあと残り1ヶ月半となりました。
受験生の皆さんにとっては、共通テストへに向けてのラストスパートだと思います。
この時期になると、残りの日にち、何をすればいいか、どのような参考書をすればいいか悩みどころだと思います。
そこで今回は、共通テストまで、あと残り1ヶ月半！どのように勉強するか、どのような参考書をするかなどなどを紹介していきたいと思います！
最初に
まず、共通テストと2次試験の勉強のバランスはどうなのか？と思う人もいるかもしれません。
しかし、12月は100%、共通テストの勉強をするべきです！！
一旦、2次試験のことは忘れましょう！
12月は流石に、どんな志望校だとしても基本的に99%の受験生は共通テストに魂を捧げます！
共通テスト対策
共通テスト対策は3つに分かれます。
一つ目が、インプット、2つ目が穴埋め作業、3つ目が時間配分トレーニングになります！！
インプット
本音を言うと、一つ目のインプットというものは11月に終わらせておくのがベストです。
まだ終わらせてない人は、焦りつつ完璧にするという精神でやって欲しいです。
例えば、
理科基礎であれば、「きめる！共通テストシリーズ」
公民であれば、「蔭山の共通テスト 政治・経済」
など共通テストの内容が一冊にまとまっている本がおすすめです。
基本的に、皆さん、理科・社会の勉強が遅れていると思うので、理科・社会のインプットが遅れている人は、遅くても、12月前半2週目頃には一通りの内容をインプットした状態を作って欲しいです。
なので、優先順位第一位は、インプット未完の科目を終わらせることになります。
期限を決めて、しっかり頭に詰め込もうというのを徹底して行ってください。
インプットの意味で言うと解き方のインプットもあります。
例えば、英語のリーディングで言えばら「1ヶ月で攻略！大学入学共通テスト英語リーディング」という解き方の参考書もあります。
現代文で言えば、「きめる！共通テスト現代文」
この辺りも、共通テスト直前に行っても、身につくわけがありません。なので、本当は11月中にやってほしいです。
そのため、インプットがまだの人は急いで12月の1〜2週目にやって欲しいところです。
この辺りの参考書はやれば点数は伸びます。
しかし、なかなか点数が伸びない子もいると思います。なぜかと言うと、1〜２回は参考書を読んでいるけど、テスト本番に参考書の解き方が頭から抜けてしまって、自己流で解いてしまうというのが多くなりがちだからです。
そのため、過去問などで、本番前に参考書で学んだ解き方が身についているか他の問題で実践してみることが必要になってきます！！
穴埋め作業
穴埋めというのは、インプットが終わり、共通テスト演習に入ります。そうすると、完璧だと思っていた参考書の穴が見つかってきます。その穴を埋める作業を12月にしましょう！！ということです。
なので、11月でインプットが終わっている人は12月の頭からやればいいし、インプットまだの人は終わり次第その作業に入って欲しいです。
皆さんが、完璧にした！という参考書の3割は必ずと言っていいほどまだに身についてません！なので、その穴を塞ぐ作業を12月にしていきましょう！
具体的には共通テストの対策本と予想問題集を反復しながら勉強をしていってください！
まず、共通テストの対策本を仕上げます。
例えば、理科基礎だったら、「きめる！共通テスト生物基礎」を読んでよし！生物基礎 理解できた！となり、共通テストの予想問題にチャレンジします。
そうすると、50点中30点でした。そうするとその20点が穴となります。その20点を「きめる！共通テスト生物基礎」に戻って塞いでいきます。そこでまた完璧になっていると思ったら、また、共通テスト予想問題にリベンジします。
そうすると、35点に上がったりします。まだ15点分の穴があるとわかります。その穴を塞ぐために、「きめる！共通テスト生物基礎」に戻るという反復を行なっていきます！
これで、本番の際に点数を伸ばすことができます！
どうしても、得意科目や好きな科目の場合、勉強に時間をかけてしまいがちですが、点数を伸ばすためには、自分の穴にこそフォーカスしていくべきです！
勉強時間は限られていますので、できないところに時間を使わないといけないので、できるところをやっている暇はありません。
特に科目数が多い人に関しては、できる科目は一旦置いておくということも勇気が必要になりますが、決断する必要があるかもしれません。
時間配分トレーニング
11月までにはインプットしてくれという話だったのですが、12月1月に関しては、共通テストの最大の壁である時間配分のトレーニングをめちゃめちゃ頑張ってやりましょうということになります。
共通テストはセットで解く勉強方が効果的です。
できるだけ本番に近い状態で、時間配分のトレーニングを行うことが大事です。
ここで気をつけないといけないことは80分や120分を通して共通テストの予想問題などを勉強することを辛いと思います。
そのため、大変なことを避けようとして、大問ごとに区切ってやってしまう人もいると思います。
しかし、違うんです！全体を通してやることが価値があるのです！
特に後半に関しては、脳が疲れてきてる状態で取り組んで、どれくらい点数が取れるかということが大事です。
もちろん、初期は分割して解いてもいいと思います。ただ12月の後半には通して解くべきだと思います。
80分で自分のベストパフォーマンスを出すという訓練をすることが大事です。
スポーツで例えて言えば、共通テスト400m走だと考えると、疲労が溜まる後半に向けた練習が大事だと思います。そのため、前半などにどのような時間配分で走るかを考えなくてはなりません。
これは共通テストも一緒です！
それぐらい時間配分のトレーニングはすごく大事なので、12月からは予想問題集を活用していきましょう！
最後に
今回は12月にやるべきことを紹介しました！
もうすぐ共通テストなので、受験生の皆さん頑張ってください！！
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