受験生の皆さん、お疲れ様です!
武田塾淵野辺校講師の手島です。
今回のブログは前回の『英語長文の勉強法10選!②』の続きとなっています。
ぜひこちらを読んでから今回の記事にも目を通してください。
さて、前回は主に、英語長文の効果的な解き方について説明していきました。
今回は、正しい復習方法について説明していきたいと思います!
前回は、長文の復習方法を三つ紹介しました。
語彙の復習、精読の確認、そして内容の理解の三つでした。
今回は、残りの三つについて紹介していきます!
解答根拠
四つ目は、解答根拠の確認です。
今までは読みの方にフォーカスをしていましたが、読み解くこともとても重要です。
どのように設問で問われていて、その根拠は本文中のどこにあり、どのように選択肢や設問の解答を導き出したのか。
このような回答に至るまでのプロセスを確認しましょう。
ここで、注意してほしい点が二つあります。
一つ目は、正解の回答根拠を具体的に指し示すことです。
ただ単に、なんとなく選んだ選択肢があっていたから満足していてる状態が一番危ないのです。
しっかりと理解できている人は、解答根拠をピンポイントで指すことができるのですが、ふんわり程度でしか理解していない人は曖昧にしか指摘することができないです。
ここは、ぜひこだわって皆さんにやってほしいです。
解答根拠を説明するのとともに、不正解の選択肢の理由も指し示すことも重要になってきます。
ここまでできる受験生はそう多くないです。
だからこそ、周りと差をつけるためにもここまで徹底して復習をやり込みましょう。
よく、4択問題を2択まで絞れていたけど、最後の2択で外しちゃった。
なんて受験生がいます。
そういう人たちは、間違えている場所、内容を気にするセンサーが弱い傾向にあります。
確実に不正解の選択肢を切る!
その癖を普段の勉強で今から身につけておきましょう!
本番で自信を持って解答し、正答率を安定させるために日頃から徹底した勉強を行い実践に活かしましょう!
音読
音読の復習はする人、しない人で結構分かれます。
音読とは、四つ目までの復習をしっかりと行なった上で最後にもう一度英語長文に向き合う時間を作りましょう。
英語長文の音読をしっかりとした人とそうではない人では、受かる大学のランクが二個変わると入っても過言ではありません。
実際に難関大学を合格した人のインタビューも見てほしいのですが、英語長文の復習の中に音読を含まない人はすくないです。
音読の復習はしなくても伸びますが、音読の復習をしている人の伸び幅がものすごいのは事実です。
入試本番の英語長文では、時間制限が大切になってきます。
ある程度難易度の高い文章をスピーディーに読む必要があり、そこで大体の人が夏頃や直前期につまづくため、スムーズにクリアできる人と厳しい勝負になる人との差はここで決まる可能性が高いです。
入試でスピーディーに英語長文を読むためにも、早い時期から音読を取り入れて対策を進めていきましょう。
しかし、解答プロセスを理解しているから同じ文章を何回も読んだって意味がないでは?
と思う人もいるかと思います。
スポーツでも何事にも言えますが、英語もやはり反復練習が大切になってきます。
自分が速いスピードで英語を読むことになって初めて、本番でも速読が可能になるのです。
これまでの勉強を確実に習得するために、自分に落とし込むまで繰り返し音読をしましょう。
音読をやったことがなく、やり方がよくわからない人もいるはずです。
そんな人はぜひ、こちらの動画を一度見てみてください。
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適切な方法で、意味のある音読をしましょう!
解き直す
同じ英語長文を2回目も解く必要があるのか?
と思う人もいますよね。
あるんです!
今までの復習を実践に活かせるのか、英語長文を解き直すことで確認できるからです。
なので、必ず解き直しをしましょう。
同じ問題を2回とおいても満点を取れないのに、初見問題は解けるはずがないです。
このことを把握してもらって、最終的にみんなに伝えたいことは、いきなり英語長文の初見でいい点数を取ろうとしなくてもいいということです。
一冊目は地獄を見るということはアタアリ前だと思ってもらっても構いません。
全然読めないのが普通なのです。
一冊目の参考書で苦戦しても落ち込まずに10個のポイントを基本に復習を徹底しましょう。
武田塾ルート通りいくと、三冊目の参考書では大体読めるようになり、日大レベルの過去問突破につながるようになります。
また時直しの際に英語長文を攻略するポイントを抑えることで、勉強の質を上げていきましょう!
ここまでの復習を徹底して解き直しを行うことで、英語長文の勉強は完成します。
これらをやった人とやっていない人では、勉強の到達点が全く変わってきます。
まとめ
今回は、3記事にわたって英語長文の勉強方法について紹介しました。
ここまで紹介した10個のポイントをを徹底して解き直しを行うことで、英語長文の勉強は完成します。
これらをやった人とやっていない人では、勉強の到達点が全く変わってきます。
これが、同じ参考書をやっても学力が大きく伸びる人と伸びない人の違いなのです。
皆さんにはぜひ、この前者となってもらいたいのでこれから英語長文を始める人も、もうすでに始めている人も今回のポイントを意識してまた勉強を進めてください!
今回は以上です。
この記事の内容は、下記の動画でより詳しく紹介されています。
興味のある人はぜひこちらもチェックしてください!
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